
久しぶりの多摩。
立川にある自動車検査登録事務所です。
フォレスターは継続車検で仕上げです。
午前中から気になるところを見直ししたりして午後の第3ラウンドからラインでした。
いつも光軸を取りに行ってる米山自動車でも、
「今日は混んでんぞ~」
などと言われつつ・・・
受付もラインも大行列。
こんなの久々だな・・・やっぱ多摩は違うな~。
現地着後すぐジャッキアップでミッションの下回りを脱脂洗浄。
オイルシールがヘタってるのと、アクスルシャフトがきちんと留まってないせいで、
結構滲んできてしまう。
新油で規定量まで入れてあるからね。
規定量だと油面がオイルシールより上なので、当分は出やすい筈。
そのまま乗ってると、オイルが減ってくるので、油面が下がり落ち着いてくるけど・・・
ホントは早めに改修したい部分ではある。
何はともあれ、月内で継続だけでも済ませないといけないので、
ライン直前で掃除して無理やり通してしまいます。

年度末は混んでるのは当然として、週末の五十日で雨。
行くまでの道路も鬼渋滞。
クルマ屋がよく使う裏道があるんでドハマりはないけれど、それでも混んでたなぁ・・・。
ラインの行列も30分以上待たされる始末。
これだけ待たされるようだと、シクったからといって何度もチャレンジ出来ないぞ。
午後からの検査はそういう緊張感がある。
クソッ!82ミリか・・・
この車高で無問題と聞いていたんでノーマークだったんだけど・・・
フロントパイプと中間パイプが低くて、あと最低でも10ミリ以上は上げないと厳しい感じ。
一応車高調か・・・
強めの雨、時間は午後3時を回ったところだ。
瞬時に再調整の作業時間と、並ぶ時間と、次で合格する確率を計算する。
「行ける」
のゴーサイン。
30分で調整が終われば、4時頃には再検査を受けられるだろ。
とにかく車高を上げないと!
降るしきる雨の中、検査場の敷地の端っこでジャッキアップしてタイヤを外します。
一つ目でリングの固着があったらもう今日は諦めようと思ってた。
工具箱は積んできてたけど、車載用だし流石に専用レンチはない。
リミットは一ヶ所7分。
ウォーターポンププライヤーとハンマー、貫通マイナスで一気に勝負に出ます。
を、結構かんたんに回ったナ。
てか、ちょっと緩すぎるくらいだな・・・
多分ロアシートが走ってるうちに回っちゃってたんだろうな。
四輪車高がバラバラだった。
車高調なんてまぁ、こんなもんですね。
相当マメにチェックしたり調整したりしないと、緩んで下がってきたり、
逆に固着して回らなくなったり、トラブルは多いよね。
純正サスがネジ式車高調を採用しないのは、
単純な必要性の他に、どうしてもトラブルフリーであることができない完成度故である。
キチンと定期的にメンテナンス出来るユーザーだけが、
自己責任に於いてのみ看過することが出来る、諸刃の剣。
それが車高調だと言ってもいいかも知れない。
当然ヲレには車高調は無理・・・。
完全メンテナンスフリーで安くて耐久性が高い純正形状品にほぼノーマルのスプリング。
お父さんにはこれで充分で御座います。。。
よおしよおし!
20分で車高調整完了。
軍手ビッチョビチョになっちゃったwwwww
そして半分居眠りしながら検査の行列に並び再検査。
「ギリギリっすけどOKです!」
マジか、ギリギリか・・・一ヶ所20ミリ以上は上げたと思ったんだけど、
単純に車高は20ミリは上がらないのか・・・
フルタップだからね、一定以上はプリロードにしかなってない場合もあるな・・・。
ま、これで落ちたら3度目は無理だったろうし良かったぁ。
きちんと嵌ってないドライブシャフトを下回り検査で言われたらアウトだったんだけど・・・
そこも指摘なし!
何とか始末しました・・・。
ただ、もう少し色々やっとかないと次は厳しいかもな・・・
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人のクルマも直します | クルマ
Posted at
2014/03/21 00:16:52