
クネプレッサ夏足交換。
季節ごとに面倒臭ぇなと毎度思いながらの作業である。
雪山は只の純正ショックにアッセンで交換しているだけだけど、
夏用はオーリンズ純正形状に、STIのダウンサス仕様。
ヲレに言わせれば車高だけで大差ないだろと思ってしまっていた。
いちいち交換するくらいならガツンと硬い足でも別に構わない訳で、硬い足への憧れは常にありながらも車高調を認めてない僕たちにとって、ベストな純正形状サスペンションというのは日頃の課題であった。
だって、スプリング交換と言ったら、下がるだけの糞サスが殆どなのである。
かといって、只のノーマルでは流石に物足りないし、強化スタビライザーとの兼ね合いも悪い。
程よく全体的に底上げしたいというのが理想だが、
信頼できるものが純正かSTI製品しか無いというのが実情だ。
市場は今なお、性能度外視の車高調マンセー、車高短マンセーという風潮が悲しい。
車高調も使い方次第だとは思うが、吊るしで使えると思ったものが過去に一つもないし、まさに下げるだけのファッションパーツなのが殆どだ。
高い割に直ぐ壊れたり抜けたり、長く使えたものがない。
そもそもヲレには、車高調による微調整がいい結果をもたらすような走りは出来ない。
乗り心地をそれほど損なわない範囲で、そこそこ硬くて粘る足ならもう充分なのだ。
だが、そのそこそこのピンポイントが中々見つからない。

そこで浮上してきた案が、Sシリーズのサスペンションスプリングである。
早速クネがオク購入してきたS203用スプリング。(S204も同様レート)
STIのダウンサスより車高は10ミリアップ。
スプリングレートはノーマル比50%もアップである。
こいつをオーリンズの純正形状と組み合わせてどうか。。。
悪いハズはないと容易に想像できる。

純正スプリング

S203スプリング
殆ど判らない。
純正から15ミリは下がったが、そこまで下がったという感じでもない。
でも、ダウンサス比で10ミリアップというのは性能面では非常にデカイ。
スプリングレートが上がったことを差し引いて考えても、乗り心地は良くなる方へ作用するし、兎に角限界が上がる。
いままでこの辺が限界だぁ・・・と踏ん張ってたラインから、あと10ミリ分限界が上がるのである。
ドライバーがその領域まで踏み込むかどうかはまた別の問題だが、
少なくともそれだけ余裕が出来たということが大きい。

試運転で走り出したが、直ぐに判った。
「完成したな。。。」
余計な能書きは要らない、ストリートでこれ以上は無いと直感しました。
峠じゃ、ちょっと硬いと思うくらいだが、減衰圧を下げ気味で十分対応出来ると思う。
高速ステージでは減衰を上げればいい。
完璧なノーマル形状セッティングが出たと思う。
これは本当にいい。
流石にSTIでガチで作ったヤツは違うなと思った。
いいなぁ、GC8だとそんなに良いスプリング無いよ・・・
S201用とかがいいんだろうか。
純正でいいから車高を上げたい今日この頃w
車高を下げずに硬い純正形状スプリング求む。。。
ブログ一覧 |
人のクルマも直します | クルマ
Posted at
2015/05/13 13:06:11