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イイね!
2020年04月26日

おうち時間

おうち時間 アルトを仕上げた後より体調を崩しただ い 。
熱が出て1日2日寝込んでしまった。

時期が時期なので色々警戒しましたが、解熱後は何事も無く、言われているような呼吸器の疾患や味覚の変化もなかった。

疲れからくる季節的な風邪であったと思われる。


しかし、会社の方も少し長めに休みを取って様子を見て欲しいというスタンスだったので、余計に2~3日家で過ごす事にした。
まぁ、そうは言っても身体はピンピンしてるんでね、

自分のクルマだとか、家で出来る普段やらなかった事でもやるか。


据え切り時のギチギチ音とオイル漏れが気になり始めていたので、ラックの交換かオーバーホールを検討していましたので、

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ポンさんちにあったストックのラックギヤを借りパクしてきたので、交換してみることに。

ただ、STI RAお得意13:1のクイックラックではなく、15:1のノーマルラック。(約15%増し)
クイックは返却コアが不足しているのか、リビルトが出回っていないのが現状だ。

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久々にラックのブッシュも交換しとこう。
ここを色付きの社外品とかにすると、最初はカッチリ感が出ていい感じなんだけど、その内痩せてきて左右に動くようになっちゃうんだよね。

純正択一。

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先日クネGDBでもやりましたが、ここのフレアナットの脱着が大変。

短いスパナをタービン裏側辺りまで手を突っ込んで回したり、スタビライザーを外してメンバーの狭い穴からチマチマ回したり、兎に角地道にやるしかないような作業。

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こいつらを使ってどうにか撃破です。
鬼ショートのモンキーと首振りのフレアナットレンチがあると作業し易いです。

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ラックを取り付けして下から覗くとこんな感じ。
下側の14のナットはほぼほぼ下からですね。

やや角度が付いている12角系のフレアナットレンチがあるといいなと思いましたが、そんなものはウチには無かったw

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ギヤボックス側のセンターとステアリングシャフト側のセンターをどちらも合わせて接合した積りでしたが、結構ズレてしまった。
ロックトゥロックでハンドルが最後に止まる位置が左右で10分くらい違う。

シャフトのスプラインで溝二つ分動かしたら、15分くらい戻ってしまったので、スプライン1溝と、ステアリングボスの嵌め直しでちょうどど真ん中にしました。
ここからタイロッドの長さ調整をしてトーインを合わせます。

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トープラマイゼロより、左右ともに半周イン位が一番いい感じかな。
ちょっとだけトーイン。
これくらいなら車検のサイドスリップも通るね。

コーナーで突っ張る程じゃないけれど、直進安定性もあって乗りやすいし安心感もあります。

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あとは何本か走ってステアリングのどセンターを微調整しておしまい。

・・・ていうか、据え切りのギシギシ音直らないんだけどw
ラック本体じゃないのかよ!
ラックブッシュも滑ってないし、タイロッドもナックルも鳴るような所はない。
ショックのスプリングの座りだったか・・・
だとしたら、以前から鳴ってたんだな・・・ナックル脱落関係なかった訳だ。

人間不安が募って疑って見るようになると、何でもない人まで犯人に仕立て上げてしまうんだね。

じゃあ、クイックラックのメカニカルは無事だな。
オイル漏れだけ止めて再び職場復帰だなw


しかし、ノーマルギヤ比のラック。
言われてみれば切れ角大きくなったかな・・・という程度。
ロックトゥロック3回転が3.5回転になるくらい。
慣れちゃえばどっちでもいいような感じだけど、選べるなら戻ろうかなという感じ。言うほど違わないですね。

元々ノーマルだったら、クイックにわざわざしないかな。


VABとかは11:1とかなんだよね。
切れ角比が36%も違う・・・
ロックトゥロック2.5回転とかかね。
ステアリング重そう・・・ていうか、ポンプ大丈夫なのかよ!


って思っちゃいますね。

スバルも、FA・FB搭載車は全て電動パワステですからね。

フィーリングに勝ると言われる油圧式ですが、最近はCPUの制御が細かくなってきて電動でも遜色ないレベルに仕上がってきています。
EJ系のパワステが最後の油圧パワステになるんでしょうね。


さてさて、もう一つのおうち時間。

家でも文庫本やマンガを読んだり、アニメを見たりとやりたいことは幾らでもあるのですが、肺魚の水槽の水を換えたり、いらんもんを棄てて片付けたりベランダの掃除をしたり、鉢植えの剪定をしたりとメンテナンス的な事もしないといけません。

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そこに出てきたKYBシザースジャッキ。

7~8年前にシリンダーのシールが抜けてそのままになっていたものがホコリを被っていました。
当時はいくら探してもきちんとしたシールのキットのような物も無く、オーバーホールは諦めていましたが捨てられなくてね。
まぁ、未来の医療進歩に託す冷凍保存のようなものですかね。


もしかして、と思ってググってみると。


おお!存在するじゃないか!!
KYBシザースオーバーホールキット!!!

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当時もニトリルゴムかフッ素ゴムのOリングに当たるものは、規格で買えるのでどうにでもなりましたが、テフロンのサポートリングという物が手に入らなくてね。。

メインシリンダーとオペレーター部分のOリングとサポートリング、再使用が難しそうなピンやスナップリングがセットになっていてハイドロリックオイルが一緒の物でも1000円ちょっとでした。


ヤベエ、復活するw


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アーム類だけバラシてシールリングを全て交換。
新品のスナップリングやピンを使って組み立てて完成です。

ピックアップツールとラジオペンチがあれば出来ちゃいますね。

最後にリフトした状態でひっくり返してリリーフバルブを開放して縮め、メインシリンダーのエアを抜いて終わり。

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ホントに復活した!

なんかこれは地味に嬉しいな。
昔は必ずクルマに積んでいて、何をするにも活躍していたものな。
壊れた頃には廃盤になっていて、マサダでは引継ぎ販売をしていたもののどうも買い直す気にはなれず。。。

みたいな。


また出回らなくなると面倒だから、数セット購入してストックしとこうかな。


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altおうち時間もう少し書きます。





ブログ一覧 | GC8メンテナンス | クルマ
Posted at 2020/05/04 11:01:16

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この記事へのコメント

2020年5月7日 17:00
コメント欄でははじめまして。
いつもブログを楽しませて頂いてます。

据え切りした時の音、僕のGCも鳴ります~。
僕のはギシギシというよりはゴリッって感じです。
今年の2月に車検でタイロッド周りは新品になったので、ラックが原因なのかな?と思ってます。
ラック本体からのオイル漏れこそ無いものの、パワステのタンクやホースからは漏れてるのでそもそも油圧不足なんですかね…。
コメントへの返答
2020年5月7日 19:29
こんにちは!

完全にタイヤ接地させて1G掛けてないと鳴らないので、確認が難しいんですよね・・今は床掘りのピットが身近にないんで直接聞き耳を立てられません。

油量不足ですとポンプからギュルギュル凄い音がするので直ぐに判ります。
経験上ラック本体から異音って殆ど無いので、操舵に係わる周辺装置である可能性が高いんですよね~。
まぁ、古いんでね、深刻でない限り気にしないのが一番ですね!

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「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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