※タイトル画像:https://photofunia.com/
梅雨明けのニュースが伝えられると、いよいよ本格的なアツい夏がやってくると身構える。
我が家の愛車たちは夏でもまぁ普通に活躍してくれるけれど、夏になるとダルくなるヤツが1台。
もっとも車検切れで乗る事も無いけれど、エンジン回せば夏がどうなのか手に取るかのようにわかっている。
弥が上にも思い出話。
本音を隠し切れない自分丸出し。
♪Take me far way, far away, take me
Take me far way, far away, take me
「オマエさんは夏に弱いからな」とコミックGT-Romanに登場するハコスカ スカイラインGT-Rのオーナーであるマスターのセリフがカッコいい。
オイラはS20エンジンのクルマを所有したこと無いけれど、経験上L20ET、RB20DET、RB26DETTという日産のチョクロク(直列6気筒エンジン)は夏になると本当にダルい(苦笑)。
それでもあの音を聴きたくてエンジン回す。
エメラルド色の海を横目に沼津を南下。
今とは違い幹線道路はまだ計画段階の時代。
目的地の浜、あの頃は海水浴場ではなく単なる海岸で自己責任でのレジャー。
今では禁止されているけれど、当時は可能だったBBQの支度も載せていた。
ガンガン飛ばすより、ツーリングが楽しかった。
本気印で走るのはサーキットでなければ意味は無い。
海に入れば魚達と泳ぎ、楽しい場所(スポット)探しに行く事もあった。
今みたいな情報が飛び交っていない時代だから、行き当たりの食堂でメシ。
それが例え大ハズレでも妙に楽しかった。
恋仲でもなかった女子達でも喜んでくれれば大満足の自分達。
それで充分の喜びだった。
でも本当の恋というヤツをしたかったナァ。
告白するまでには至らなかったっけ。
「あのコ、悪いトコなんか無かったんだよ。だけどさ、男と女の関係となると何か違う気がしたんだよね。自分でもそれが何なのかわかんなかったんだよ。」
「Nジャン、オマエ、それ本人に言ったのか?」
「いや…」
アイツ、何か知ってるのか?
なんてのは、気のせいか。
Nジャンさんだって青春時代はあったんよ。
アタリマエだっての。
それも今よりずっと、アツい夏の日がヨ…
ブログ一覧 |
思い出話 | 日記
Posted at
2023/07/20 20:31:01