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◇車両詳細はリンクにて
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ブルーバード(U12) ~
¨ 技術の日産 ¨ の本気。
そのブルーバードは1987年9月に現れた。
先代のブルーバードでレイアウトはFF化。
しかしこのモデルでは4WDモデルも準備されていた。
ATTESAと呼ばれるフルタイム4WDシステムが盛り込まれていた。
4WD化されたブルーバードに賞賛の嵐。
2リッタークラス(前期はシルビア同様1.8 CA型エンジン)のハイパワーエンジンに4WDの4ドアモデル。
その後大人気になるスバル・インプレッサ、三菱・ランサーより遥かに登場が早かった。
モデルはスタイリッシュな4ドアハードトップとオーソドックスな4ドアセダン。
売れ筋は4ドアハードトップ。
しかしオーソドックなセダンの方の剛性に軍配があがる。
時代は4WD化されたラリー。
モータースポーツ向けに
SSS-Rが登場。
世界戦を視野に国内ラリーで大暴れ。
ハイパワーエンジンとATTESAの組み合わせは最強の武器となった。
後に5ドアの「オーズィー」が登場する。
これまた5ドア、ステーションワゴンが流行する前の登場だった。
日産は時代の先読みが巧みだったのだが、販売には結びつかなかったのは何とも皮肉だった。
実は友人がNAのSSS ATTESAに乗っていた。
何度も乗せてもらったけれど、本当に凄かったね。
喰いつく4WD、NAでも吹き上がるエンジン。
心地よいエキゾースト音は「本当に純正か!?」とさえ思えた。
記憶に残る「技術の日産」U12型 ブルーバード。
まさに「スリーエス」ことSSS(Super Sports Sedan)、をやっていた。
~ つづく ~
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Posted at
2023/08/01 20:07:55