
~改めて思う、GT-R~
初めてレースを見ました。91年インターTECです。カルソニックスカイラインが優勝しました。私のカリスマ星野一義さんが優勝です。最高でした。GT-Rが最高にかっこよかったんです。
それから毎回、インターTECをGr.A終了まで見に行きました。もう心が破れそうなくらいGT-Rが欲しくてたまりません。
GTSシリーズはR33にスイッチしました。私も見に行きました。しかし…私は自分好みじゃない事に気がつきました。
東京モーターショーでR33GT-Rの試作車が展示されました。私は雑誌で見て「う~ん、どうなんだろう?市販されたクルマはどうなるんだろう?」と思いました。R32GT-RはV-Spec、V-SpecⅡと発表。R32か、それともR33か…。私の心が揺れました。
Gr.Aのかっこよさに惚れた私はR32を選択しました。
さあ、買おうかと思ってGTS-t TypeMの買取査定を行きつけの店で出してもらうと好条件!140万円でした。「売るなら今だよ。」と言われそのとおりだと思い迷わず売りました。しばらく妹のクルマを借りて通勤です。
時は2月。GT-Rの新車見積書を出してもらい当時の車両価格+諸費用で500万円強でした。Vスペなんぞ600万円弱でした。銀行で自動車ローンの相談に行くと、驚きました。プランが今みたいに無いのです。300万円以上の借り入れが出来ませんでした。あと100万円あったら…
仕方がないのでGTS-t TypeMを買った販売店の中古車担当者と仲がよかったので中古車で探してもらいました。まだ型落ちしていないので価格も強気でした。「N-JUNKIE君、静岡店にいいのがあるよ。行ってみる?」と言われました。私は即座に静岡店に向かいガンメタの初期型最終タイプのGT-Rを見つけました。お客さん達は興味があるのか次から次へと覗き込みます。
私は、整備手帳を見て驚きました。前オーナーは印刷会社社長さん。つまり法人車だったのです。由比町という港町のオーナーでしたが「海に近いけどまさか社長が青空駐車なんてしないよなあ」と判断。
車体はフレーム修正機の跡もないし、外観は修復の跡があるけどフレームまでイってないようだったし、いい感じでした。
走行30000km。3年落ちでこの距離は妥当です。
オマケにニスモ260km/hメーター、マフラー、インパルコンピューター付です。但しバンパーの電動コーナーポール(年配の人だったと判断しました)は気に入らなかったけど(今はパテウメ補修しました)。車両価格386万円。値引きなし。諸費用込みで408万円。
このクルマを藤枝店に持ってきてもらい銀行ローンとすり合わせ。
3月に任意保険の切り替えで私は26歳で保険が安くなる。
担当者が言いました。「プリンス静岡本店の社長さんがこのクルマ知ってたよ。車検で買い換えた下取り車だって。」
計画にメドがつきました。買える!!!!
車検切れだったので車検を通す事となったのです。「一度廃車になっているからナンバー新しくなるよ」と言われました。思えばこの頃からなんちゃって病がはじまったのかなあ?なんちゃって新車です(大爆笑)。
晴れて今の愛車を購入することになりました。しかし事件はすでに始まっていたのです。
Posted at 2005/02/07 00:38:06 | |
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クルマ | 日記