
~サーキット初走行と事件連発 中編~
グループA,B,Cと別れて走行です。私はグループBでした。2回に分けて走行です。
一回目
先導車は竹内選手でコースイン。一周のインターバルラップが終って自由走行に移ります。
私はまず様子見でそれなりに走りました。「まあ、とにかく教わった通りに走ってみよう」と思いました。
二週目、メインストレートを全開で走ります。260km/h出てました。「こえ~よ~!かあちゃ~ん!!!!」
未体験ゾーンは怖くて怖くて。サーキットだってわかっているのだけど後ろからパトカーが追ってきそうで…
周りの風景は白黒で、ピットの人達が通りすぎていきます。
その後…ここからダイジェストで御送りします(笑)。
(メインストレート)
アクセル全開!富士は1.4km(当時)とストレート最強!
(1コーナー)
ピットアウトを過ぎて、つかの間でシフトダウン!5~2速へ各ギアをつなぎながらシフトダウン!迫り来るキツイコーナー!恐怖との戦い。タコメーターは6500rpm。ここで後ろから来たR33GTSの影山選手に抜くかれる。「のおおおおお!!!!た、た、TypeMに負けたあ。」
立ち上がりエンジン回転数を上げながらシフトアップ。1瞬、4速に入れたかと思うとすぐに2速。
(Aコーナー)
アウトインアウトのセオリーを守る。これが一番有効。
(100R)
最大限の回転数を上げ、シフトアップ。この一瞬の片手運転だが、とんでもない横Gがかかる。このとき私の横をさっきのR33 GT-Rのおじさんがパス!「ぬおおおお!R33ってスゴイ!」
紫色のテールを見ながらシフトダウン!
(ヘアピン)
2速でラインをトレース。私は1台の180SXをパス。
「やったー抜いたぞ!」と思ったのだが180SXのドライバーは小柄な女性。
(Bコーナー・シケイン)
私はココが苦手でした。3速から2速へ。アプローチが難しくタイムロス。なんと後ろから影山正美選手がピッタリ。
(最終コーナー)
ストレートへ向けて全開&シフトアップ。出口がわかりません。私の横を簡単に正美選手がパス。「おおおっ!周回遅れじゃん!!」
走行が終わり今度はグループCの走行。私は愛車をチェックしました。すると例のサイドシルプロテクターが、ぷらんぷらん…。
「だーっ!!」
用意しておいたガムテープで固定しました。
そして次のグループが走行に入りました。私は見ていました。影山選手はこのグループのとき、時差でコースインするようで、クルマに乗る準備をしていました。するとさっきの美人女性が彼に近づいていったのです。ガーン!
「あれはきっと、正美選手の彼女にちがいない…」
N-JUNKIE 95年冬 春遠からじ…
Posted at 2005/02/10 22:04:11 | |
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