
トヨタに水を開けられているように表面上見えていた日産応援団。
しかし、目の見えないところで日産の反撃は始まっていたのだ。
ルーティーン(計画どおり)のピット作業をするトヨタ陣営。
他のチームも合わせるかのようにピットインが始まった。
日産はコンスタントに走行をしていた。
誰もが日産は間もなくピットに入ると思っていた。
ここに日産の仕掛けたトラップがあった。
ピットに入っても給油しかしないのだ。実は事前に極秘でブリヂストンとタイヤ開発をしていたのだった。
更にエンジンは燃費向上の改良がされていたのだった。
ここで気づいた。
日産はナント、ピット作業内容を減らす作戦に出ていたのだった。
ズバリ、柿元監督の采配が的中!
この作戦がトヨタを慌てさせたのだった。
タイヤ交換を極力減らしたトヨタだったが3回目のピットインの時、エンジンがかからない致命的なトラブルが発生。
日産応援団は今のSuperGTとは違い参加台数が少ないこともありピット作業中には日産コールをしていた。
トヨタがタイムを縮めてこようとしていたときだった。
なんと黒旗ペナルティをトヨタが受けてしまう。
原因は黄旗追い越し。
他車のトラブルによりペースカーが入り日産とトヨタは差が無くなっていく。
ペースカーがピットロードに入り再スタートするときだった。
トヨタはコントロールタワー前で追い越しをしてしまった。
更に驚くことに2回目の黒旗ペナルティを受けることになってしまったのだ。
Posted at 2006/04/02 20:21:33 | |
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日産応援団 | 日記