
新幹線のネットワークが拡大して行く。
東海道新幹線で東京→新大阪が開通したのは昭和39年。
まだNジャンが生まれる前の東京オリンピックの年。
やがて山陽新幹線が延びていき岡山、そして博多まで。
その後、東北・上越新幹線が開通。
新方式で山形新幹線、秋田新幹線が開業。
東北新幹線も八戸まで延びた。
更に長野新幹線、九州新幹線と新幹線が開通して行き、移動距離の時間短縮を求めた。
飛行機の本数も増え、日帰りで日本中行けるような気がしてくる。
しかし、あの風情は失われている。
それは宿命でもある。
上野駅を発着する特急電車の華やかさは消えた。
「夜の女王」と呼ばれたブルトレは減少を辿る。
ゆっくりコトコト乗って食事を楽しんだりすることも無い。
昭和48年。
ちょうど、Nジャンがウチの下の娘と同じ頃、生まれて初めて特急列車に揺られた。
ディーゼル特急「つばさ」。あのインパクトは今でも忘れない。
新庄で陸羽西線に乗り換えるのだが、なんと1時間も待ちぼうけ(笑)。
そんな話もまた「旅」なのである。
その後、そんなコトもあってウチの田舎に行くときは羽越本線で行くことになった。それ以来、奥羽本線に乗ったことが無い。
あの新庄駅は、今は新幹線が開通して随分変わっただろうなぁ…
昭和48年 山形県新庄駅にて
山形県庄内平野

Posted at 2008/09/11 20:28:53 | |
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てっちゃん | 日記