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2005年08月17日 イイね!

□火山を巡る夏休み--北軽井沢 その2

□火山を巡る夏休み--北軽井沢 その2さて、北軽井沢の2日目は、なんと6:30起床。仕事だと起きないのに遊びだとしっかり早起きです(笑)イタチ共の散歩を済ませ、美味しい朝食を頂いて急いで出発。今日は昨日断念した草津白根山を巡る周遊コースです。(ルートマップはこちら。本文【 】の数字がマップの赤い数字です。)
ペンションから北に、昨日走った道を白根山方面に下って行きます。やがて道は登りに転じ「浅間白根火山ルート」【17】という有料道路となり、ぐんぐん高度が上がっていきます。この道は急勾配ながら整備された走りやすい道。幸い(朝早いこともあり)ペースカーもなく、気持ちの良いドライブとなりました。天候は雲の合間に少し青空が見える程度でしたが、嬉しいことに進行方向にどんどん青空が開けて来ました。気持ち良く走っていると、途中の嬬恋牧場【13】で突然左手に雄大な風景が開けます。大変雄大です。ですが、その気持ちよさを写真に納められませんでした(泣)。ちなみにここはNHKの朝ドラのロケ地だったとかで、看板が立っていました。
有料道路が終わりに近づくと、万座温泉【21】。(このあたりから写真こちらにあります。)この付近からいたるところで硫黄の臭いがするようになり、「有毒ガスのため、駐停車禁止」という看板を見かけるようになります。
さらに高度を上げていくと標高2000mに近い白根レストハウス着【24】。ここの駐車場に車を止め、徒歩約20分の「湯釜」まで往復します。ここも、立派な観光地、湯釜までの登りはコンクリートで固められた歩きやすい道ですが、人が多いので行列登山になりました。数カ所にある掩蔽壕のような建物は、万一の噴火の時の避難所ということで、火山最前線の緊張は今や最高潮・・・という事は全くありませんでした(笑) 湯釜は白みがかったエメラルドグリーン、赤い地肌との対比が美しい・・・美しいというよりも奇怪な風景です。

さて、人出の激しい湯釜から生還した私たちですが、天気の良さに少し欲が出て来ました。雨具、コンパスetcという最低装備はあったので、ビジターセンターで地図のコピーをもらって、往復2時間(高低差150m)のハイキングをすることに。ここから、約3km離れた「芳平」という湿原を目指します。湯釜の外輪を巻き込むように北に向かう道は4駆のタイヤ跡のある歩きやすい道。下り勾配でザクザク歩くと約1時間で芳平ヒュッテに到着。(ここにはランドローバーのデファインダーが停まっていました。納得。)
いくつかのタール色の水をたたえた池塘が点在する湿地は木道が整備され一周600m。途中のベンチでパンをかじっていると、なんだか騒がしく池塘を横切って近づいてきたのは1羽の鴨・・・と後から、ピィピィと仔ガモも5羽ついてきます。明らかに我々のパンに熱い視線を注ぐ彼らに、私たちの貴重な行動食の大半は平らげられてしまいました。
ちなみにこの芳平の直上を走る志賀草津道路の渋峠は日本の「国道最高地点」だそうです。

さて、駐車場に戻った私たちは(鴨共に昼食を取られたので(笑))ラーメンをかき込み、帰路につきます。途中「有毒ガス。駐停車厳禁!」という看板の立つ殺生河原(こんな地名ばっかりw)を過ぎ、草津温泉方面【26】に下ると昨日と同じ道をたどってペンションへと帰り着きました。夏山らしい好天に恵まれた充実の一日でした。

※ペンションとその周辺については後日「番外編」としてUP予定です。

この日の走行距離 約75km
積算高度 2060m
最高到達高度 2035m(湯釜)
出会ったOB 1台(ランカ2台)

久しぶりに堪能した夏空は青く、雲は高かった。
Posted at 2005/08/17 22:18:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | □近場で発見の旅 | 旅行/地域
2005年08月17日 イイね!

□火山を巡る夏休み--北軽井沢 その1

□火山を巡る夏休み--北軽井沢 その1珍しくお盆の時期に取った夏休み、普段人のいないところ、渋滞のないところを選んでいる私にとって、ちょっと気が重い部分もありますが行ってきました。結果的には大変楽しい夏休みとなりました。

初日(8/15)は自宅から関越道を経て、草津、白根山を攻略、北軽井沢のペンションを目指します。本来は上信越道軽井沢方面からのアプローチですが、軽井沢の混雑を避けるため、いわば裏ルートをたどることにしました。(ルートマップはこちら。本文の【 】内の数字はマップの内の数字です。)
裏ルートの起点は渋川伊香保ICですが、なんと10時の時点で出口渋滞との情報。急遽一つ先の赤城IC【23】から一般道へ。このルートは先日箱島にホタルを見に行った時のルート、しばらくは気楽な国道ドライブを楽しみます。ただし空模様はあいにくの低い曇天。白根山は翌日に変更して手前の六合村(くにむら)へとルート変更。(写真はこちらをどうぞ。)

六合村は群馬でも最奥に位置する山村、ナビの案内は早めに山間に入り【30】、しかも細い峠道(暮坂峠【35】)だったため、「我慢のワインディングドライブ」となりました。目的地の鋼管休暇村【47】まで長かったこと!こちらは(当ブログ好みの(笑))穴場スポット、通称「地獄穴」という、かつての露天掘り鉄鉱床の跡で、強酸性の鉱泉があり、珍しいコケが群生しているという場所。有毒ガスのため、谷間に迷い込んだ動物が死んでしまうことから「地獄穴」と呼ばれることになったとか。

鋼管休暇村というキャンプ場の事務所で入場料(210円/大人)を払い、ほこりっぽい、赤さび色の砂利道をぐんぐん登っていきます。OB向きの道ですので、ローダウンした車には厳しいかと。地獄穴は小さな谷間、ほのかに硫黄の香りがして、一見普通の水がそこかしこから湧き出て幾筋もの流れになっています。で、その周囲に鮮やかな緑のチャツボミゴケというコケがこんもり群生しています。静かで密やかな感じが良いのですが、時間がかかるので決しておすすめはしません(笑)。

地獄穴を後に、次は天下の観光地草津温泉へと向かいます。地獄穴から一山超えると、しっかりとした硫黄の香り(笑)。町営の駐車場【57】は満車で列に並ぶこと約10分。そこから歩いて「湯畑」を見に行きます。こちらはさすがの観光地、にぎやかです。人が沢山、BGMに演歌も流れています(笑)。しばし周囲を散歩して、焼きたての煎餅をかじったり、試食の温泉饅頭を頬張ったりするうち、ポツリポツリと雨が・・・。草津は冬に来ようということにして、車に戻り本日の宿泊先のペンションに向かいました。
浅間山の北部裾野にあるペンションは「アウルズウッド」【G】当然ペット可の(というか、ペット同伴が前提というか)宿。ここら辺の話はまた後日UPします。

この日の走行距離 約220km
積算高度 2435m
最高到達高度 1217m(地獄穴)
出会ったOB 2台(ランカは3台)

ペンションの標高 約1150m 気温23℃
Posted at 2005/08/17 20:51:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | □近場で発見の旅 | 旅行/地域

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「◎堂平山初登頂と荒サイグループライド http://cvw.jp/b/122372/46997535/
何シテル?   06/02 08:25
アウトドアマンを自負するが、 この数年キャンプをしていないし、 この数年リフトに乗っていない。 釣り師を自負するが この数年ラインを交換していないし、 ...

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