ホントに阿呆の如く走り回っております。いや、「如く」は要りませんね(笑)
何気なくタイヤの荒れ具合を眺めていたら、気になることがありました。ナイキのスウィッシュマークみたいなパターンの左側ですが、トラクションが掛かってグイッとめくれ上がる方向に立ち上がっています。ここが結構路面との引っ掛かりになってくれて案外グリップを生んでいるのではないでしょうか。

トラクションコントロールがあるだけに、同じ速度同じバンク角でも、できるだけアクセルオンで通過できるように組み立てて走っています。L字コーナリングとでもいいましょうか。
アクセルオフで駆動が掛かっていない時にグリップを失うとどうしようもないですが、アクセルオン状態だとトラコンが救ってくれる余地があるからです。
実はトラコンにはちょっと懐疑的でしたが、実際に使用してみて、大変素晴らしい機能だと認識を改めました。所謂3軸タイプではありませんが、それでも全く介入を感じさせません。作動ランプだけが光っている。
その作動原理として、「前輪との回転差」という説もあれば「エンジンとタイヤの回転差(ギア数考慮)」という説もあって、どちらなのか知っておきたいところではあります。前者ならば、むやみにタイヤサイズを変えてはいけないし、同一サイズであっても摩耗度合で計算が狂うはずです。
後、グリップヒーターの隠れた恩恵にも気づくことが出来ました。
ウインターグローブとグリップヒーターで厳冬期も走れているのですが、どうしても春夏グローブに比べると操作性が悪い。グリップヒーターが無いと春夏グローブで走れるのはもっと暖かくなってからですが、大体7~8℃ぐらいなら春夏グローブにしてしまってもヒーターが助けてくれます。年間でより長い期間、操作性の高い春夏グローブで過ごすことができる訳です、サイコー!
ライディングモードも、maxのAモードを気温の上昇を受けて使い始めています。気難しいのはむしろ低回転時であって、いわゆるドン付きが激しくて神経をすり減らしますが、攻め込んでいる高回転時は実はほぼ問題ない。とてもオイシイパワーデリバリーを味わえます。
疲れた帰路で脱力して走りたいときは断然minのBモードですが、こちらも「ワイルドにアクセルを開けるぜ!」的なアクションに陶酔できる(けど安全性が担保されている)という側面もあります。
とにかくAモードBモードいずれにせよ、先述のトラクションコントロールに信頼できるからこそですけどね。
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突如現れた採石場もまた絶景。
「城跡」という看板を見つけて登ってみるも、往時を偲ぶ跡形もなく看板のみ。(パノラマ写真)
原発銀座では道の駅もゴージャス(笑)。併設レストランのコスパも最高クラスでした!
ほぼ林道アタックといってもいいような、もう行きたくない峠(笑)
DAYTONA時代では目もくれなかったこういうゲートにも興味津々で、中に入ってみると…
小さな滝を独り占め。
自殺のメッカになりそうな断崖絶壁、自己責任で昇り降りできるようですが、また次回。
慰霊碑も全文読むと感慨深く、眼前の穏やかな海原にまた違った情景を思い浮かべます。
献杯には並々と澄んだ水が入っており、地元の人々の想いを感じました。
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TRACER900-GT | 日記
Posted at
2020/03/08 23:40:47