• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

SiSoのブログ一覧

2016年07月22日 イイね!

ルーテシア3RS~サラバ低偏平タイヤ

サイドウォール引っ張りまくりのペラペラ低偏平タイヤは流石にダメですが、幅215に対してなら35偏平ぐらいはカッコいいと思っていました。
いや、確かにルックス的には低偏平の方がカッコいい。でも、自分のメインステージである一般公道の路面を、サスリプレイス活動を通じて真剣に見つめた結果、「サーキットでない限りは低偏平は良くない」「一般公道での機能性を追い求めれば、高偏平の方が“機能性を最優先する思考の表れ”としてルックス的にもむしろカッコいい」と、趣向性に変化が起きました。

ということで、次期タイヤについてはミシュランパイロットスポーツ4で純正サイズ(215/45/17)の導入が既定路線でしたが、偏平を上げる方向に舵を切りました。
オーリンズをインストールしてくれたショップに相談したところ、「車高が下がっているので、215/50だとホイールハウスに干渉するだろう。205/50なら検討の余地はある」との見解を頂きました。提案のサイズだとパイロットスポーツ4にはラインナップされておらず、パイロットスポーツ3になってしまいますが…。

215のまま5%偏平を上げると、外径が21ミリ増えますが、205にしての5%偏平アップなら外径増は11ミリです。
オーリンズサスのプリロードアジャスターがいくらか余っており、車高はその分上げられますので、後者の11ミリ、ホイールハウスとの干渉に限れば5.5ミリさえ上げられれば入るはずです。

ただ、オーリンズのセミオーダーによる設計段階では、標準のタイヤサイズや車高を基にされているでしょうから、そのバランスがどこまでの崩壊で止まってくれるかが懸念されるところです。

とにかくこれもまた冒険であり、どのような結果が出てもそれは自分の糧になるというか、「糧にしてしまえば良い」のだと考えます。

それよりも、皆さんから学ばせて頂いた色々な知見がもたらした新しい自分の価値観、これを一度現実的にカタチにするということに大きな意味を見出しています。
ゲーテードライのアニキが、名門チューナーの威光なんぞに影響されず、我が道を貫いた漢気に感化されまくりなのです!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ちなみに、オーリンズ導入後から今回までの間に、フロント3mm、リヤ5mmのスペーサーも導入しておりました。
乗り味はおろか、ルックスもほとんど変化なしですが…(笑)









~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ということで、ミシュランパイロットスポーツ3で205/50/17を導入致しました。(車高は変更せず)

各部干渉も無く、ホイールクリアランスも(別にあってももう気にならないですが…(笑))若干の引っ張りによってなで肩になったタイヤショルダーで埋まり、ストリートルックス然としてきました。最高です。
っていうか、55~60扁平あたりまでいけそうで、そこまでいかないとまだまだヒヨッコのような気がします(笑)
(判別しにくい写真ばかりで申し訳ありません)







銘柄に対するタイヤインプレッションは諦めております。身体に刷り込まれたフィーリングはすり減った旧タイヤの分であり、ラバーボリュームが全く違うフレッシュタイヤとフィーリングが違うのは当然で、それは銘柄による差ではありません。A銘柄のフレッシュタイヤで走り込み、すぐにB銘柄のフレッシュタイヤにはめ替えてテイスティングしないと、純粋なインプレなどできないと思います。

ということで、「ただのフレッシュタイヤインプレ」もしくは「偏平率UP&トレッド縮小効果インプレ」を記します(笑)
期待していたのは初期アタリをマイルドにしてくれることでしたが、想定の6割ほどに留まっています。ベンチマークはrenault1967さんの個体(青)です。

タイヤ重量比較はできていないのですが、「バネ下重量が下がった」かのようなフィーリングを得ています。加速が軽くなっているのです。転がり抵抗の向上は多少あろうかと思いますが、外径が増えていますので、むしろ理論上は加速は鈍るはずです。ひょっとしたらトレッド縮小による接地面積減が更なる転がり抵抗減を生んでいるのかもしれません。後は、外径UPによる遠心力UP?

アクセルオンオフ時の挙動も大変興味深いです。
エアボリュームが増えているので、以前よりも大きいピッチングを予測していたのですが、むしろ逆でした。サスペンションが沈むまでもなくタイヤ側だけで荷重を吸収しているからでしょうか?結果的にいわゆる「アクセルのツキが良い」「クイックなアクセルレスポンス」が得られています。これがスロットル回りのモディファイではなしに達成されているのは大変面白いです。

<高負荷時挙動について~ダンパーは減衰最弱>
操舵の際、荷重の掛り具合と比例したゲインを出してきます。のんびり走っているときは緩やかな挙動なのに、荷重を掛けると一気にクイックに変貌します。旧タイヤに比べてもよりクイックなので驚きます。
旧タイヤに比べてグリップレベルが上がっているので、限界挙動までは至りませんでした。ドライバー側がもっと慣れていく必要があります。

グリップレベルの高まりに自分が適応しきれず、コーナリング中に修正舵やスロットル開度増減を頻発させてしまいました。その都度姿勢が動揺しますので、初めて自分の運転で車酔いを起こしました!!(爆)
少し減衰を強めることで対処しようと思いますが、このようなボリューミータイヤを御するのはある意味非常に高度なテクニックが求められるのではないかと思います。
今、かなりヘコんでます…(泣)
2016年07月06日 イイね!

DAYTONA~鈴鹿ツインサーキットvol.20~リヤプリロードUP

DAYTONA~鈴鹿ツインサーキットvol.20~リヤプリロードUP












梅雨の合間の快晴、非常に日射の厳しい午前枠を走行してきました。コンフェイトさんとはぐれ侍殿とご一緒で、居てもらうだけで場の雰囲気に盤石の安定感が増すtak3さんもサポートにお越し頂きました!前回の四国ツーリングと同じ顔ぶれですね!




はぐれ侍殿はライディングフォームがどんどん進化しておられます!!



少しブランクが空きましたので、1枠目はリハビリ感覚で走りました。結構台数が多かったですが、今となってはまあそれもあんまり気になりません(笑)。リズム感を失ってさえいなければそれなりに愉しめるものです。

2枠目ではリヤプリロードをおよそ1回転ほど締めてみました。本当は3回転ほど締めたかったのですが、硬さで遅々として回転が進まずに断念しました…(泣)
目的はプッシュアンダーの解消でしたが、締め込みが足りないのか別の原因なのか、とにかく変化は感じられませんでした。


収穫としては、Zコーナーの処理に進展がありました。
100km/h強でリーン開始し、クリップで切り返し、充分に向き変えが終わってからアクセルオープンしていたのですが、脱出速度に物足りなさがありました。そこを、切り返しからアクセルを若干オープンして切り返しを鋭くし、そのアクセルもバンクしたまま更に開けていくと、脱出速度がやや向上しました。
この立ち上がり部分は、施設側の説明によると「やや逆バンクになっているので、ここで頑張り過ぎるとスリップしかねない」と注意喚起されていますし、切り返しのボディアクションそのものがアクセルをオープンする方向に動きますので、かなりの注意が必要です。
平行して課題を感じるのは、「80km/hぐらいを超えてくると、バンク角が深まらない」というもので、今後検討していきたいと思います。

もう永遠の課題になってしまっていますが、「右コーナーでの姿勢前ズレ」はどこかで徹底的に取り組まないといけません。
ま、色々ありますけど、とにかく「120%没頭できる」稀有な時間、メチャクチャ愉しいですけどね!

走行後、事務所にて100円で購入できるアイスです。3年通っていて初めて食べましたが、激ウマです。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


足洗いには勿論のこと亀八に向かいました。
鉄板の上のジャンジャン焼きは、チームタートルエイト発足史上最多の分量となりまして、なぜかグラスが5つあるという新人入部の通過儀礼となりました!!(謎)
新入部員の正式認証には、門真ナイトミーティングもしくはイモ山ミーティングへの出席も必須課題となっておりますので、その旨通知を宜しくお願い致します!(爆)


はぐれ侍殿のブログ
コンフェイトさんのブログ
Posted at 2016/07/06 22:30:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | バイクサーキット | 日記

プロフィール

「@Tetsu@ さん oh-my god!! hizasuri-samurai has come!!って言われないように気をつけてくださいねw」
何シテル?   04/12 20:11
second take(2022.10) 憧れのALPINAを遂に入手し、SiSo-2.0に進化するような予感がありつつ、でもやっぱり根っこは変わらないだろう...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/7 >>

     12
345 6789
10111213141516
1718192021 2223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

眠れなくて 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/11/21 16:23:48
スポットニュース(日本の産業基盤) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/01/23 13:07:35
デイトナ675R サスセッティング研究 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/12/16 04:00:47

愛車一覧

BMW R1250R BMW R1250R
BMWボクサー兄弟のRoadsterモデル
BMWアルピナ D3 BMWアルピナ D3
名車と呼ばれるものは沢山ありますが、これほどまでに「奥ゆかしさ」を備えたブランドを他に知 ...
ルノー メガーヌ ルノー・スポール ルノー メガーヌ ルノー・スポール
Renault-Sportのスピリットが詰まった最後の作品(非ULTIME)
ヤマハ WR250R ヤマハ WR250R
ファイナルモデル。 「オフロードのR1」と称されていますが、それは言い過ぎかと、YAMA ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation