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SiSoのブログ一覧

2020年07月23日 イイね!

TRACER900-GT~ビーナスラインツーリング

TRACER900-GT~ビーナスラインツーリング昨年台風によって実現できなかったビーナスラインツーリング、1年越しのリベンジ達成です。

「夜はBBQを、バイクを愛でながらできるロケーション」
「参加メンバーを増やす」
この2点をブラッシュアップして企画し、大成功でした!

私はこういう企画を考える時に、「皆さんのためにする」という思考ではなく、「自分がやりたいことをやりたいようにやる。それに興味を持ってもらえれば巻き込んでいく」ぐらいのジコチュー思考ですから、「大成功!」なんて言っている自分に皆さんはあきれ顔かもしれません(笑)



「雨でもヤルで!」という私のワガママにお付き合い頂いた皆様と、初日合流です。
もかとちびさん@MT-07
tak3さん@KTM1290アドベンチャーS
147-TSさん@ドゥカティSS1000DS(Dual Sparkの略だと教えてもらいました)


しばし再会の旧交を温めた訳ですが、特に147−TSさんとはあの伝説のオフ会以来6年振りでかつまだ2回目の対面なのに、全くブランクを感じません!

なにはともあれ、すぐにビーナスラインを駆け上がり、昼食場所に向かいました。


山頂の天候は目まぐるしく変化しましたが、色んな表情を見ながら食事できる素晴らしいスポットでした。


食事が終わってまったりしていた時に雨が降り始めましたので、再出発。雨と霧と悪い路面の中、一応観光スポットを巡ります。眺望もヘッタクレもありませんが(泣)



流石に予定を再考して、早目にコテージへチェックインすることとしました。


ここではぐれ侍さん@プレミアムトランポがご到着(左端)。流石にリッターSSでの参加は厳しいので4輪でのご参加でしたが、雨に打たれて消耗した我々にとっては彼の存在がMVP級でした!この後の食材買い出しや銭湯への往復移動では絶大なる活躍を見せてくれました!本当に有難うございます!


食材の買い出しも順調に済ませ、バイクの目の前でBBQを堪能し、その後銭湯までトランポに再度活躍頂き、帰ってから暖炉の火をかたわらに晩酌しつつ、尽きない談義は夜更けまで…。


翌朝は宣言通り、朝練のため5時起床ですが、予測通りそんなバカは僕だけでした(笑)
皆さん気付かれました?バイクのシートにあるはずの夜露が拭き取られていたのを…(良い子アピールw)


しかし、早起きは三文の徳、前日とは打って変わって快晴の素晴らしいコンディション!観光客の4輪に塞がれることも無く快走。朝日に照らされ清々しいワインディングを貪りました。4輪はいないけどやっぱりツナギ着た本気2輪はそれなりに居て、極めつけには「浅いバンク角なのにコーナーで引き離されるハーレー」にも出くわし、聖地たる由縁を痛感。



スケール感に圧倒される素晴らしい雲海にも出くわし、感動のあまりメンバーには2度も「寝てる場合じゃない!」モーニングコールを入れてしまいました(笑)





一度宿に帰ってチェックアウトを済ませ、いよいよ皆さんを絶景にお連れします!私的には、森林限界の低木ワインディングとしては、伊豆スカよりもこちら(霧ケ峰~白樺湖の県道40号線)の方が上だと感じました。


ということで、SiSo岩のいっちょあがり(笑)


その後もSiSo式スパルタツーリングで様々なタイプのワインディングをご堪能頂き、松本市内に降りて昼食をとり、解散へ。

初日にかなりの雨に降られながら舗装の痛んだ狭小ワインディングを走る苦行もありましたが、重要ポイントであったBBQの時には止んでくれて、2日目は素晴らしい快晴に恵まれ、色々なことがあった分、とても感慨深いツーリングとなりました。ご一緒頂いた皆様には感謝です!
解散までの最終レグ、最後尾から皆さんのナンバーを見ると「倉敷、静岡、京都、神戸」と、日本全国津々浦々で、バイクが繋いでくれた素晴らしいご縁に感動でした!
皆様有難うございます!


解散後はひたすら高速道路を4.5時間かけて帰るという拷問…。
tak3さんはカッ飛んですぐさま点になってしまわれましたが、僕はとにかくヘロヘロでのんびりペース。1時間ぐらいですぐにSAへピットインしたら、後方でサポートしてくれていたはぐれ侍さんがなんと!「トランポに載せましょうか?」との天恵!!


スクリーンを外してチョイチョイするだけでしっかりと積載できて、地獄から天国に一気に昇天!
自分だけ良い目をしてtak3さんに申し訳ない後ろめたさが…いやそんなん微塵もなくてただただラクして帰れる喜びに浸りつつ助手席で寝落ち(笑)
その後の休憩ポイントと降車ポイントで2度もtak3さんに追い付かれ、楽しているのがバレるという、このツーリングの神懸かり度を最後まで痛感しました!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

と、今回はトランポツーリングという贅沢な経験が出来た訳ですが、これについて実は以前から憧れていました。
欧米人のレジャーに費やす情熱はとにかく熱く、尊敬に値するほどであり、大変素敵な動画がたくさんあります。

自分たちが楽しいと思うことをとにかく目一杯詰め込んで、味わい尽くす。



バイクツーリングだと荷物の問題が大きく、フルパニアで解決するけど、それだとバイク最大の魅力である機動力が削がれます。
車ツーリングだと荷物問題は気にしなくていいけど、そもそも自由度が低すぎる。
それらを一気に解決するかのように彼らは、

トランポに究極の機動力を備えるスーパーモトを積載してツーリングに出掛ける

というスタイルを編み出しました。

トランポでのんびりと大自然のある郊外まで移動し、積んでいたキャンプ道具を展開してBBQなどを満喫して宿泊。
翌朝からはいよいよスーパーモトを始動し、小ぶりのリュックだけという軽装でオンロードオフロード問わずに文字通りの縦横無尽。走り回っているうちに思わぬ大自然の絶景に遭遇してスピリチュアルメーターも振り切り。
トランポのあるベースキャンプに戻ってまたBBQ。

こんな至福って、他に知らんわ!!!

ボ・ボクだってトランポ(って言ってもいいのかどうかわからんケド…)持っているから、やろうと思えばやれるんだからなっ!

今回は私も、仲間と走って夜はBBQ、朝起きてまた走って、トランポで楽して帰るという憧れの体験が叶い大満足です。

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次回は、キャンプツーリングなのか、フェリープランなのか、東北トランポラウンドなのか、色々と勝手に妄想を膨らませております!


tak3さんのブログ

147-TSさんのブログ
Posted at 2020/07/23 17:56:50 | コメント(5) | トラックバック(0) | バイクオフ会 | 日記
2020年07月12日 イイね!

映画~BABY DRIVER

映画~BABY DRIVER










ストーリー、構成に目新しさは一切なく没個性。

カーアクションも特段の新規性無し。

「BABY」という不思議な名前についての由来もほぼ不明。最後の最後に悪役の親玉が主人公を助けるが、その心変わりの理由も大変大きな表現すべきポイントなのに、イマイチ分からない…。
(「逃げろと言っただろ!?」というシーンに意味深な間があり、ひょっとしたらこの俳優の代表作に同じようなシーンがあって、それを引用しているのかもしれません)



どこにも刮目すべき独創性が無いにも関わらずなんだこの魅力は?!

そこに奇才の奇才たる所以があるのかもしれません。

僕としては主役の2人のみずみずしさが隠れたエッセンスになっているように感じました。

超絶おススメです!
Posted at 2020/07/12 12:04:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2020年07月08日 イイね!

e-Golfに3か月乗ってみてのレポート

e-Golf、約3か月3,000km経過しての所感を記します。

<アクセルペダル操作に対してリニアに反応する>
これは既存のエンジン車においてスポーティであることの要件の1つですが、EVにおいてはこのリニア度合がハンパありません。表現するなら、「右足と直結」ではなく「脳と直結」していると言ってもいいと思います。
将来実装されるであろうインホイールモーターになろうもんなら、一体どんな世界になるのか、空恐ろしい(笑)

バイワイヤスロットル、インジェクション辺りの機構で反応速度に差が出ているとは考えにくい。まさに「いつでもパワーバンド」というモーターの特性によるところです。
感覚的に言うと、エンジン車で「100rpm刻みの繊細な出力コントロール」ができる感じです。

大排気量車やチューンドエンジンにおいては「加速時のリニア度」はありますが、「減速時のリニア度、コントロール性」になるとどうしてもクランクの惰性や微妙な吹け残りなどで意のままには操れません。さらには回転領域によってもその度合いが変わるのでなおさらですが、モーターだと常に一定。

顕著に感じられるのは、アクセルオフで減速し、再加速もしくはパーシャルに持っていきたい時です。減速から加速への切り替わりのラグが極小。路地のクランクを抜ける時や、渋滞時の頻繁な速度調整が必要な際に、絶大な操作特性を見せてくれます。

(※上記は回生ブレーキモードを常に最大設定していることが前提です。日産でいうところのワンペダルドライブ。アクセル全閉で瞬時にモーター回転はゼロになり、駆動は回生ダイナモに繋ぎ変わっています。)


<回生ブレーキとディスクブレーキ>

画像インパネのメーター、頂点がゼロ位置で、アクセルオンで針が右に(POWER)振れていきます。逆にアクセルオフで針が左に(CHARGE)振れて、発電します。
左の発電領域、充電量が多く残っているときは、図示※印のように発電量が限られます。充電量に空きが出てくると図示矢印「MAX」まで領域が拡がります。

さて、とにかく減速のために、ブレーキペダルは踏まずにアクセルオフだけにしますと、発電メーターは伸びます。減速する(慣性が弱まる)につれ、発電メーターは縮んでいきます。また、アクセルペダルを微妙に踏み込むと、発電メーターが若干縮み、発電量は下がります。

そして、ブレーキペダルを踏み込むと、なぜか発電メーターが伸びるのです。速度が10km/h程度にまで落ちると、発電に必要な慣性が得られなくなるようで、発電はしなくなります。
このように回生ブレーキとフットブレーキを同時に使用しているときに耳を澄ませていると、10km/h辺りで「ゴォォー…」とパッドとディスクが擦れる音がし始めます。このタイミングで、減速感に極々微量の”段差”を感じます。しかしながらその段差は、初期には全く気づきませんでした。

つまり、フットブレーキは初期は回生量の調節を担い、速度域が下がって発電慣性が得られなくなってから物理ブレーキを作動させるということが分かります。(速度域が高いときに、より強くブレーキを踏み込むと、発電メーターがMAXに到達しても、それ以上にしっかりと減速しますので、この際も物理ブレーキを作動させていると思われます。が、ひょっとしたら回生抵抗をそれなりに増やしている可能性もあります)

現象から考えられるこの「フットブレーキが回生と物理の双方を、ドライバーに違和感を感じさせずにシームレスに行き来している」という高度な制御について、全く懐疑的でした。

ただ、現象からはそうだとしか結論できませんし、日産ワンペダルドライブのあのゼロストップの際の繊細なブレーキコントロールを考えると、あながち不可能ではないのかなとも思いました。
別件でBOSCHの技術解説動画を好んで視聴しているのですが、これぐらいはやりかねないと思わせる開発力がありますからね。


私にとってのEVの最大の美点は、モーターの特性ではなくこのエネルギー回生システムにあります。既存のエンジン車は、燃料エネルギーを消費して加速し、減速時も摩擦熱エネルギーを消費しますので、加速減速の両方でエネルギーを消費して、慣性エネルギーを全く利用していない。
EVではこの加速時に生み出した慣性エネルギーを回収することによって減速しますので、非常にエコロジーでクリーンです。素晴らしい。ドライブ中もとにかく回生量を最大化することを愉しみとして操作しています。


<「出力MAX」とは?>

インパネメーターの「POWER」100%を超えたところに、「e-MAX」として5ゲージ存在します(赤丸)。走行可能残距離が100kmを切る辺りからこのゲージが減って、70kmぐらいで無くなります。

このゲージがまだある際に、全開加速をすると、ゲージが減ります。が、数秒で元に戻ります。
取説を調べると「出力を全開にするとバッテリー温度が過熱するので、その際には出力を抑制する」ことを示すゲージとのこと。残走行距離が少なくなった際にも、航続距離を無闇に減らさないようにするために、このゲージがゼロになる。

いわゆる「オーバーヒート」対策ということですね。エンジン車ではサーキットで全開走行を長時間しない限りは気にすることはありませんが、EVではこれがかなり頻繁に起こります。ただ、完全に不動になる訳でもなく、通常走行はできますから、問題とまでは言えません。


<なぜ変速ギアを設けない?>
スピードメーターは160km/hまでしかありません。
確かに日常使用では変速ギアがなくても全く支障を感じません。
でも、エネルギー効率を考えるなら、1速で160km/hまで回るモーターであっても変速ギアを介する方が向上するはずです。重量増が問題になるのかもしれませんが、2速まで(オーバードライブ的な設定でも可)なら効率向上を相殺するほどの重量増にはならないのでは?
しかしながら、「マニュアルミッションの愉しさを」とはいかないと思います。“オールウェイズパワーバンド”ですから…(笑)


<暖機運転が不要>
タイヤやブレーキ、サスペンションなどの暖機はいずれにせよ必要ですが、エンジンやクラッチにスムースさが出てくるまで様子を窺うということが無くなりました。その気遣いをしなくても瞬時に発進できるようになった今、開放感を感じています。
エンジン暖機で顔色を窺うというのも、それこそクルマに愛着を生む要素ですけどね。


<ラジエーターが存在する!>
これは取説に記載がありました。EVにおいて高熱を発するのは、まずバッテリー、次にモーターです。以前バッテリー冷却システムの有無をディーラーで聞いたところ、「ハウジングの金属をやや伝熱性の高いものにしている可能性はあるが、サービスマニュアルを見る限りは存在しない」とのことだったので、モーターを冷却しているのかな?


<タイマー充電時の注意事項>
出発時間を設定しておけば、その時間には充電が完了するようにアンペアをコントロールしてくれます。バッテリー劣化を抑えるための機能でしょう。
最近のバッテリーは「80%~20%の間を使用するようにしないと容量減少という劣化を促進する」ので、それに対応した「充電上限の設定」という機能もあり、このタイマー設定の一項目として存在します。

他方で、不思議な項目があります。
「充電の下限設定」
上限設定がありながら、「充電の下限」とは???
とにかく物は試しに使ってみようとして、「100%」に設定してみました。すると、上限は90%に設定していたのに、満充電してしまっていました。
ここで取説を読んでみると、「バッテリー残量がかなり減少している状況で充電した際の充電上限」ということでした。そのタイトルが「充電の下限設定」…。理解不能です(汗)


<ヒートポンプエアコン>
通常のコンプレッサーではなく、ヒートポンプが備わっています。
解説にあるとおり、「1の電気と6の大気熱で、7の熱エネルギーを生成する高効率システム」です。
概略を読んで、最初は分かるようで分からなかったのですが、とにかくは「大気との温度差を利用する」ことがポイントで、なかなか面白い発想だと思います。

クーラーとしては既存タイプと遜色ない冷房能力があります。エンジン出力を拝借しないので常に安定しています。冬場の暖房能力としてはやや脆弱という評判を聞きますので、シートヒーターに頼ることになるかと思います。
とにかく、低消費電力という部分がメリットなのでしょう。



あ、そうそう、この一文で色んな意を汲み取って頂けると思いますが…
「納車してから一度もボンネットを開けて観察することがありません」
(笑)
Posted at 2020/07/08 11:08:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | e-Golf | 日記

プロフィール

「@147-TS さん そうなんですよね、僕もそう感じていて、カラーリングだけはカッコいいけど、実は全体デザインがミニバイクみたいで非常にマズいと感じます。ヘッドライト形状とリヤカウルの短さが気に入りません。」
何シテル?   04/26 21:52
second take(2022.10) 憧れのALPINAを遂に入手し、SiSo-2.0に進化するような予感がありつつ、でもやっぱり根っこは変わらないだろう...
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