• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

SiSoのブログ一覧

2023年07月12日 イイね!

BMW-ALPINA-D3S〜サスペンション異音再再発!!

衝撃的なタイトルの前に異音がらみでアペリティフを…。

18歳で免許取得後からずっと車に乗り続けて31年、年間1万kmとして累計31万km経験してきましたが、「ブレーキの石噛み」をD3Sで初めて経験しました。

ただ、この異音が発生したとき、イメージしていた石噛み音とは全く違う音で、何の不具合かさっぱり分かりませんでした。こんな音です↓


「噛み込んだ石が擦れる音」だとしたら、回転に応じて「シャー」という音だろうと推測していたのですが、動画の通り「バキン!バキン!」と、まるで板バネが弾かれて戻り、また弾かれるような不規則な音です。

ディーラーで分解してもらい、石を除去して完治しましたが、数日後にまた同じ石噛み発生…。31年31万km乗ってきて初めてだったことが、こんな短期間に再発するなんて、異音の神様に見初められているようです。これは後退操作により自然治癒しましたが。


さてメインディッシュですw
前回のブログでは、「サスペンション左足に発症後、右足にも発症、対策品ではない部品交換でひとまず異音は解消」と報じました。
3度目、左足にて再発です…(泣)

ディーラーにて再度徹底検証された結果、「スプリングシートではなく、サスペンション本体からの異音であると訂正し、サスペンションをassy交換します。しかも両足させて頂きます」とのことでした。
更に、「スプリングシートはALPINA専用部品」と聞いていましたが、きちんと再調査してもらったところ、「スプリングシートはほぼすべてのBMWに採用、ALPINA専用部品はスプリング(アイバッハ)のみ」とのことでしたので、訂正しておきます。そうなってくるとまた別の問題が…。
ダンパーはBMW用、スプリングだけレートや特性を変えているということになり、最も安直かつチープな乗り味にしてしまう手法です。う~ん…、「ダンピングが足りなくて怖い」と感じていたこととピッタリ符合するじゃないかぁ…(涙)

そもそもあの扁平率の大径タイヤかつ極小ホイールクリアランス。ビジュアルは極上ですが、ストローク量に明らかに無理が生じます。ダンパーは、車重がほぼ同じであるM340(ツーリング)と共通とのことです。つまりスプリングレートだけで味付けを変えていることになります。現在それぞれのレートを調査中ですが、ALPINAの方向性から考えると、上げるのではなく下げている可能性も相当に考えられますね。それが良いか悪いかは好みでしょうが…。

基、当初のスプリングシート原因説はなんだったのか?と訝しがる向きもあるかもしれませんが、現にスプリングシートを修正した直後は異音は収まっていましたので、致し方ないかと思われます。
今から考えると、スプリングシートを修正する際にサスペンションを抜くので、その際に異音を発していた部分が一旦適正化、無負荷化されて異音が収まっていたと考えられます。

ただ、そのような「一度抜いてやると収まるけど、しばらく走ると再発する異音」というのもメカニズム的に想像しにくいです。どうも原因が明確ではないので、まだすっきりとはしません。結局は再発可能性が残るということですからね…(泣)
Posted at 2023/08/29 08:11:53 | コメント(4) | トラックバック(0) | BMW-ALPINA D3S | 日記
2023年07月11日 イイね!

BMW-ALPINA-D3S〜異音のオンパレード

先日整備手帳に記載しましたサスペンションの異音片足のみならず後日もう片足にも発生し、七転八倒しています…(涙)

実は同時に、エアコンファンからの異音にも悩まされていました。ファンの稼働量に合わせて「ウゥ~ン」という唸り音がします。アイドリングストップしている時に当然顕著で、ALPINA然とした静寂を愉しみたいのに大変不快です。
さすがにエアコンはALPINA専用品ではないだろうから調達スピードも早く、発症事例もそれなりにあるだろうし、即治るだろうと思っていたのですが…。
1度交換してもらったのですが、速攻で再発…(泣)
再度入庫してより広範に調査したところ、「素BMW3シリーズと共通の汎用エアコンだと思い込んでいましたがそうではなく、ディーゼル6気筒モデルのみエアコンにサブチャンバーのようなものがある変則品。それが原因だと思われるので交換する」ことになりました。国内だと7シリーズやXシリーズなどに限られるので、確かに症例は比較的少ないでしょう。とにかく完治に期待しました。
でも引き取り翌日にはまたまた再発…。微妙に異音ボリュームは小さくはありますが。なんか根負けしてもう修理は諦めようかな…w



さて、サスペンション異音の件に話は戻ります。
当初聞いていた発症原因は「スプリングシートの取付をインポーターがマズっていた(と思われるという1メカニック見解)」と聞いていたのですが、インポーターが通関後そんなところを触るはずはない、触る必要も無いし、ALPINA専用部品であるなら本国職人がそれを組み上げたうえで出荷し、触らせないはずでは?と疑問でしたので、引き取りの際に再度質問したところ、単純に「インポーター」と「本国ブッフローエ」を言い間違えていたということが発覚しましたw

疑問は解消したものの、新たな問題を感じました。
「片足のみならず両足とも、ALPINA専用部品の組み付けを、ALPINA職人が失敗した
これの方が聞き捨てなりません。

彼のALPINA職人がそのようなミスを犯すというのは彼らのプライドが許さないはず。金銭的補償なんかよりも、「誠意としての謝罪」が欲しいです。というか、謝罪が欲しいというよりも、「そんなミスをした自分達を恥じる」という職人としてのプライドを見たいのです。それが見られさえすれば今後安心と信頼を持ってALPINAに乗り続けられます。

とりあえず初回と同様の処置をして頂き、異音は解消しています。



あ、そもそも異音発症原因が、「ジェントルALPINAが想定していないような振り回し方をするドライバーにある」なんてことを誰かが言い出しそうな気もする…(汗)

Posted at 2023/07/11 16:38:46 | コメント(5) | トラックバック(0) | BMW-ALPINA D3S | 日記

プロフィール

「@147-TS さん そうなんですよね、僕もそう感じていて、カラーリングだけはカッコいいけど、実は全体デザインがミニバイクみたいで非常にマズいと感じます。ヘッドライト形状とリヤカウルの短さが気に入りません。」
何シテル?   04/26 21:52
second take(2022.10) 憧れのALPINAを遂に入手し、SiSo-2.0に進化するような予感がありつつ、でもやっぱり根っこは変わらないだろう...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2023/7 >>

      1
2345678
910 11 12131415
16171819202122
23242526272829
3031     

リンク・クリップ

眠れなくて 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/11/21 16:23:48
スポットニュース(日本の産業基盤) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/01/23 13:07:35
デイトナ675R サスセッティング研究 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/12/16 04:00:47

愛車一覧

BMW R1250R BMW R1250R
BMWボクサー兄弟のRoadsterモデル
BMWアルピナ D3 BMWアルピナ D3
名車と呼ばれるものは沢山ありますが、これほどまでに「奥ゆかしさ」を備えたブランドを他に知 ...
ルノー メガーヌ ルノー・スポール ルノー メガーヌ ルノー・スポール
Renault-Sportのスピリットが詰まった最後の作品(非ULTIME)
ヤマハ WR250R ヤマハ WR250R
ファイナルモデル。 「オフロードのR1」と称されていますが、それは言い過ぎかと、YAMA ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation