<初日金曜日~鈴鹿ツイン>
タイヤをmichelinに換装しましたので、旧リヤタイヤ(ピレリスーパーコルサSC1)の60扁平が純正の55扁平に戻りました。また、フロントフォークを5ミリ付き戻しているので、前上がり後ろ下がり(正確には純正リヤ車高に回帰)というディメンジョンになってしまい、はてさてどうなることやら??
とにかくまずは皮むきということで、1枠目を慎重に走行しましたが、またガス欠…。残量管理という簡単なことを何度もミスってお恥ずかしい…。
タイヤは皮むき完了。リヤは1.5とかなり低圧指定、フロントは2.1。
<2日目日曜日~鈴鹿ツイン>
いよいよ新調タイヤとディメンジョン変更の効果を見極められます。といっても僕にはその2つを切り分けてセンシングできるはずもありませんが…(汗
初めて屋根下に陣取りましたが、発電機が要らないというのは絶大なメリットですね!
タイヤについては、特に大きな変化を感じませんでしたが、フロントの剛性が高いようには思います。また、ラウンド形状が緩やかなので、フロントは今までになく端まで接地していました。
フォーク付き戻しについては、やはりインへの切り込みがヌルくなったので、トレイルブレーキをより多用することになりました。以前と比べてメリットを感じられなかったので、いつかのタイミングで戻そうか、いやそれとも、このディメンジョンでの走行組み立てを習熟し、ライディングバリエーションを得るという考え方もあって悩みどころです。
「イン付きが早い」というのはメリットなのかデメリットなのか。それを見越して進入ではかなり奥までリーンを我慢するということになり、それが恐怖心を煽ってしまわないかどうか。現状だとそれがない安心感がライディングに好影響を与えているのかどうか?そこを見極めたいと思います。
この日の走行で、1速と2速の行き来でギア抜けが数回ありました。ここ1年ほどは無かったものの実は自分の悪い癖で、ギアシフトが中途半端なことがよくありギア抜けはよくありました。いよいよギアに悪い癖が付いてしまったのかな?
そして2枠目の終盤に、ブレーキを掛けずにエンジンブレーキだけで100km/h超からリーンするポイントでギアが抜けてしまい、無転倒で済んだもののかなりヤバいコースアウトをしてしまいました。土手に一直線ながら土管に衝突しそうな危機一髪。(↓14:20あたり)
一度ギアが噛み合った後に抜けるという、イヤ~な感じ。
実はこの直前にベストタイム更新してるんですけどね…(笑)
撤収後ショップでマシンチェックをしてもらい、大きな問題が無いことを確認しておきました。ギア抜けについては、もっと明確な操作で、オートシフターを使わずにしっかりクラッチを使うことを対策とします。
<3日目火曜日~鈴鹿FROC>
鈴鹿フルコース、TRACERだと高回転を維持しなくてもトルクで加速していける楽さがありましたが、やっぱりバンク角が全然足りない。満を持してDAYTONAでの出走です。
いやぁ~、楽しい~!!速度域の高さと、ダンロップやまっちゃんを抜けたあたりで毎度喰らう強風の怖さはあるけれど、やっぱり鈴鹿ツインで修行を積んだ経験値は上手く使えていると思います。
タイムは上位クラスに上がれるレベルには一応入っていますが、上位クラスの動画を拝見しているとかなり差があるし、もっと詰められる部分を詰め切ってから上がろうと思います。
1枠を終了した時点でまたもやガス欠…(泣)フルコースの燃費を甘く見ていました。知人に携行缶を借りられてサーキット内のGSで給油し、2枠目も無事走ることが出来ました。感謝!
タイヤはやっぱりmichelin特有、バンク中のピッチングに対して巌のような安定感を見せます。サイドウォールからエッジにかけて剛性が持たせてあるということですが、車体にピッチングを伝えないということは逆に柔らかいんじゃないのか?と疑問に思います、どうなんでしょう?
フロントタイヤがサラサラなので、もう少し荷重を掛けられそうです。
尚、ギア抜けについては対策をしっかり実行したので発生しませんでした。
さあいつでも来やがれ東軍!落ち武者残党ゲリラの底力を見せてやる!
Posted at 2021/02/20 21:04:08 | |
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