さて最終日は、なんとバイクレースのタイトルホルダーである御仁とお会いできる幸運に恵まれました。改悪で低調になったとはいえ、
これだからみんカラは辞めらんねえ。
先日お会いできた5nigel27さん然り、雲上の存在とお会いできる機会が与えられる幸せ、その門を叩いていくという自分の無謀さとクソ度胸に乾杯!
お昼からのご面会に対して、身を清めるつもりで(笑)またもや朝から仁科峠へ。
ふと現れた横道に分け入っていくと、稼働停止した工場が現れ、立派な慰霊碑が屹立。何の説明も書かれていないけど、人が人を想う気持ちを感じ取っておきました。
冷川近辺、通りがかりのお店で朝食にパンを頂きました。
その後伊豆スカイラインを北上。連日富士山がしっかりと見えていて、この3日間は本当に天候に恵まれています。
待ち合わせ場所の
バイカーズパラダイスに早めに到着して、現地調査。
VRバイク、1回600円。
バイカーの心をくすぐりますよね。
良い意味でラフな座席構成。
関西の雄がチューニングした個体も。
お手洗いのエントランス。
そうきたか!!
ガラにもなく緊張でソワソワしながら、置かれているライダースクラブを読んでみるもゼンゼン内容が頭に入ってこず…(笑)
そうこうしているうちにお越しくださいました、
Tetsu@さん!
なんとなく最初のご挨拶の前に、イッパツどつかれるんだろうという予測(笑)は180度裏切られて、とても紳士的にご対応いただき有難い限り!
限られた1.5時間で、バイクという存在、サーキットを走ることの意味、ライテクやメカニズムなどなど、必死で質問攻めにしましたが、キチンと話しを理解しようと傾聴頂き、ご回答も理路整然と、でも情熱も溢れていて、まさに
Cool Head Warm Heart
なお人柄!!
サーキットという極限世界で生き残りタイトルを獲るというのは、こういうことか!と得心しました。
1.5時間、目から鱗なお話ばかりで、でもそれは全て大変なご苦労を経て得られたご経験であり、聞いたからすぐになぞれることでもなく、かつ簡単に他言するべきではないとも恐縮します。
少しだけ披露させて頂くと、スクワットアングルとステアリング操作については、今まで信じていたことが土台からガラガラと音を立てて崩れる感覚があり、トリハダと脱力が同時に起こりました。特に前者については、一から再構築が必要なのでしばらく放置することに決めたほどです。
とにかく、俄然次回のサーキット走行が愉しみになったのですが、いや待てよ…、これで結果が出せないとなると申し訳が立たない!というプレッシャーが徐々に膨らんできました…(汗)
時間も迫ってきましたが、少々時間を延長させて頂いたとしても、聞きたいことが収まる訳がないことを悟り、潔く帰路に就くことにしました。
御殿場ICまで芦ノ湖箱根スカイラインを愛機C63-AMGで引っ張ってくださることになったのですが、アレ?さっきまでの優しいTetsu@さんは幻だったのか?すぐに視界から消えて行かれます(笑)
いや、下手に付いて行こうとするとヤバい領域になるので、むしろチギって頂いた方が気持ちが楽、そういうご配慮なのでしょう。かね?w
ご案内頂いた著名なビュースポット、富士山の誇る特徴である裾野の雄々しさが最も映えるポイントでした。
料金所でもバイクの私をお気遣い頂き、通行料をまとめてお支払い頂いたりと、お付き合い頂いたことに深く感謝申し上げます!
次回は是非成長した結果のご報告ができればと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します!
さあ帰路の高速道路地獄、先ほどまでの天国とのギャップに苦しみながら、2ストップで無事帰宅しました。
素晴らしいお二方にもお会い頂け、コーナリングお腹一杯、景観お腹一杯、美味いもんお腹一杯の充実過ぎる3日間でした!
もう完全にTRACERの元は取って余りあるな…。
Life is short, Play hard.
〈走行距離549.7km〉
Posted at 2020/04/08 19:03:29 | |
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バイクオフ会 | 日記