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SiSoのブログ一覧

2021年09月25日 イイね!

DAYTONA~東西対決Rd.5~高いところに登ってはいけない

~対決前日~


「ふぅ~…。先日中部軍との合同演習で、ファビオ大将から稽古をつけてもらったことを復習。明日の東軍征伐に備えて準備は万端だ!…にしても東軍、既に関ケ原を越えて近づいているとの情報あり。ここから見えるどこかに潜んでおるのか…」

その時東軍は…



「んにゃろ~!!決戦前日というのになんと緊張感のないヤツらだ!ナメくさりやがって!明日は八つ裂きにしてやる!!」


~そして当日~


「ん?『シートレス専用スペース』?オレ様のマシンにシートがないことをからかうために、こんなクオリティの高いものを準備しやがって!あれ?『powered by tak3』って書いてあるぞ?くっそ~アイツ、東軍のスパイだったのか…!」


よぉ~し!いざ出陣!ストレートで抜くがいいさ!コーナーで背後に轟く3気筒の咆哮に恐怖するがよい!

1本目。
「フン!ストレートでしか抜けないくせに、コーナーでガンガン突っついてやったらほんの数周で白旗降参しやがって…口ほどにもないヤツらめ!」


おお~、こんなに等間隔にお団子ができるとは、何やら大勝利の予感!


2本目。
「やっぱりか。前日にあんなノホホンとしてるから無様な戦いしかできないんだよ!タイヤ皮むきのRSV4に至っては姿さえ見なかったぞ!エラく長いスランプ、もうずっとそのままスランプで居ろよ!」
(サムネのライダーさん、抜くのはいいけど抜いた後に前に入ったら危ないよ。もし後続車がブレーキへたくそだったら200km/hで追突だよ。あなたが抜いたんだからあなたの方が速い可能性が高くてブレーキングも上手い可能性が高い。あなたの減速率に後続車が合わせられない可能性も高いということだ)


3本目。
「ほう、降伏宣言だね。『最後の枠はみんなで一緒に仲良く走りましょう』とな。いいよいいよ、そうやって素直に負けを認めりゃいいんだよ。さ、行きましょうか」


………。


「は?ナニその抜き方…。バリ本気モードやんか!そうか、奇襲作戦か!おっしゃ!さっきまでとおんなじことを繰り返したいんならやってやんよ!」

「へっ?万年スランプRSV4までそんな速度差で抜いて行くの??そうかそうか、二人そろってそんなにイタイ目に遭いたいのか!まとめてヤキ入れてやる!」

「…アレアレ?全然追い付かないんやけど…(汗)え、ひょっとしてライダー別人が乗ってるの?過去のRd.1~4ならびに本日の1枠目2枠目と全然違うやんか!」


惨敗…


これひょっとして、壮大なスケールでカマされたドッキリ?今まで散々弱いフリしておいて、油断させておいて、テングにさせておいて、ブタがおだてられて木の一番高いところに上り詰めたところで、一気に落としてツブす?


あっそうそう、僕も言い忘れてたことあるんだよね~!
もうタイヤが終わってたから、かな~り手抜きしながらだったんだよね~!(滝汗)
わざわざ指で指しているのがスリップサインね!ね!



帰り道、目に染みたのは夕陽なのか、目頭にこみ上げてくる何かなのかは、誰も知らない…




ぺちゃ1号さんのブログ
Posted at 2021/09/25 21:24:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | バイクサーキット | 日記
2021年09月22日 イイね!

TRACER900-GT~南三河トランポツーリング

今年のツーリングははぐれ侍さんが発起人で、行き先は南三河方面となり参加させて頂きました!
早朝5時出発で、前夜にTRACERを積み込んでおいたトランポセレナを悠々と走らせます。雲間から輝く朝日、幸先良し!!
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集合時間の2時間前に到着して、バイクを降ろしてスクリーンなどを取り付けて走れる状態に。
軽く肩慣らし朝練をしておきました。
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ここではぐれ侍さん、もかとちびさん、tak3さんと合流して出発、しばらく快走路を走って昼食場所の道の駅へ。
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その後は私がリクエストした、別名「日本のチロル」と呼ばれる「下栗の里」へ。
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なかなかの絶景でしたね!こんなところで生活を営んでおられるということにも驚きでした。
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その後はまた快走路を繋いで本日のお宿へ。結構広い客室で食事も美味しく、ご満悦!
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皆さんお酒が入ったりで食後にはバタンキュー。僕だけ元気でしたがこれはやはりトランポ移動による体力温存の差だな…(笑)

ただそれでも後を追うように就寝したのは、やはり翌朝の朝練のためw
TRACER:「へっへっへっ…オメーらが眠りこけている間に愉しんできてやるぜ!」
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「10分前に雨が上がったところですわ」みたいな路面に萎えそうになりましたが、早朝の愉しみは観光にアリ!人気のない展望駐車場を独占したり…
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朝焼けのなかの麦秋に佇んだり…


日中は通行止めになる宿場町で撮影したり…


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本来は人でごった返す観光地のまた違った顔を堪能できるのが最高です。

8時の朝食に帰還。本当はもう少し早く帰還していたのですが、「あと30分余裕があるからもうちょっと探検しよう!」と再出発していたのはナイショです(笑)
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お世話になったお宿を出発して、快走路に次ぐ快走路!
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道の駅設楽にて。
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参加者のとあるお一方、ブレーキングが激しすぎたのか摩耗がおかしな感じになってます(笑)
ひょっとして、ブレーキフルード漏れも併発されていましたが、そのフルードがゴムを変質させた結果、なんてことはないでしょうかね?こんな摩耗は初めて見ましたので…(汗)
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日本一の風車がある道の駅に戻り、トランポにバイクを積み込んで、帰宅も優雅に。
道中仮眠までできてトランポツーリング最高です!
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昨年の郡上ツーリングに引き続き、この一帯のワインディング三昧といったら堪りませんね…!ご一緒して頂いた皆様、有難うございました~!



今回も中部地方の名シェルパ、もかとちびさんにルーティングをして頂きました。単独の朝練や解散後の単独走行では、全然快走路を見つけることができず、面白くないメイン国道と獣道しか走れませんでしたので、シェルパの存在がいかに重要かが分かります。もかとちびさん、大変お世話になりまして有難うございます!

もう一つ付け加えると、ルートを教えてくれるだけでなく、ライディングでもグイグイ引っ張ってもらえるところが本当に楽しい!先頭って、ネズミ捕り、対向車両、コーナーや路面の状態などなど、ものすごく沢山神経を尖らせないといけないことがあって、大変です。それも全て引き取ってくれて、後続はただひたすらライディングに没頭できる。僕は単独もしくは先頭だったら絶対に出せないペースで走ることができました。お陰様で右コーナーの苦手な部分も解消できたり、カチ回してパワーバンドに入れっぱなしで走る組み立てができたりと、予想外の収穫がありました!
あの爆速ペースを、ダンロップのロードスポーツ(私も数セット前に履かせていたスポーツツーリングカテゴリー)ではなくて、もう一つ下のロードスマート(完全ツーリングカテゴリー)で熟していて、ご本人曰く「いや、ツーリングなんだから、ツーリングタイヤでいいでしょ」と意に介さないところがヤバい…(笑)

ということで、東西対決に引き続き、中部関西対決という新局面が現れたイベントでした!


こっちの対決はぼっちじゃないから心強いな♪w
Posted at 2021/09/22 21:50:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | バイクオフ会 | 日記
2021年09月16日 イイね!

突如現れた理想のバイク

緊急投稿緊急投稿!!


自分はカフェレーサーへの憧れから16歳になった瞬間に二輪免許を取得しました。
カフェレーサーの元祖といえば、BSAやNorton、トライアンフなどを駆るイギリス青年たちが夜な夜なカフェに集まり、その際丸目一灯にセパハンなどというスタイルが主流だったのでそう名付けられました。


僕が憧れたカフェレーサーはUKスタイルではなく、いや、本来はカフェレーサーとは呼べないでしょう。称するなら「ジャパニーズストロングスタイルカワサキw」
世の中が浮かれていたバブル期に沢山の若者がバイクを嗜み、ストリートで謳歌するべく夜な夜なコンビニやファミレス(カフェ代わり)に集う。峠に向かい走りに特化する傾向に対して、ルックスを追い求めてカスタムに注力し、集った仲間でバイクを肴に談笑する。多数派ではなかったかもしれませんが、そういうスタイルがあり、元祖UKカフェレーサーと気概は共通するものがあったと思います(元祖UKは走りも追及していたそうですが)。
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そんなおにーちゃんたちの姿に憧れて、僕も高校生の時にゼファー400を入手、セパハンにモリワキショート管という定番カスタムを施しました。ただ、単純にレトロを標榜するのではなく、現代的解釈を織り交ぜる趣向が好きで、ZX-4用スポーク3本のキャストホイールを白にペイント(横浜にある「CLASS-FOUR Engineering」というビルダーのキット)して軽快感とモダンテイストを差し込んでいました。
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と、カフェレーサーの源流から国内での流行変遷及び個人的趣向という前置きが長くなりましたが…
そんな僕に完璧な存在が降臨しました。


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Triumph Speed Triple 1200 RR
開発者がローンチイベントで高らかに謳っていますが、「トラディショナルなカフェレーサーではなく、最新技術を投入してトラックでも素晴らしい速さを見せるマシンに、流麗なルックスを纏わせた」とのこと。

た・たまらん…。
僕としては懐古主義的なルックスではなく、あくまでもバイク本来の持つアジリティがしっかりと感じられる構成のうえで、モダンなカフェレーサー的ルックスが乗せられているのが好きです。なので、ここ数年「ネオレトロ」と称して国産ネイキッド中心に業界を席巻していますが、僕にとってはルックスも構成もいずれも中途半端で魅力には映りませんでした。
コイツは高いレベルでそれを両立させていて、今のところ類似するコンセプトは見当たらず唯一無二の存在です。

僕はバイクに対して、操作系の剛性感、全てのコンポーネントが剛結しながらもアジリティに必要な最低限度のしなりがあること、それらからくる機械(操作)への信頼感がないと手が出ません。今のところそれは国産4社とトライアンフにしかなく、なので私のガレージはヤマハとトライアンフの2台。

その1台であるDAYTONA、レーサー化して相変わらずedgeな愉しさを堪能していますがもう10年を迎えます。そして自分でも気が付いている、目も当てられないルックス…(汗)
最近の東西対決でリッターSSにストレートで置いて行かれる(けどコーナーで詰めていくのが武士道w)悔しい想いもある中で、「大好きな3気筒、信頼を置くトライアンフで1200ccという上位互換。トラコンやコーナリングABS、アクティブサスにアクティブクルーズコントロールといった硬軟双方の電子制御満載。極めつけに美しいカフェレーサースタイル」


これは本当にヤバイ。
「来年1月から世界各地で販売開始」と宣言しています。17,950ユーロ。
もう一度言います、これは本当にヤヴァイ。


もしこれを増車したら、(セレナe-Power含めて)3気筒が4台に…www
Posted at 2021/09/16 20:21:13 | コメント(8) | トラックバック(0) | バイクその他 | 日記

プロフィール

「@147-TS さん そうなんですよね、僕もそう感じていて、カラーリングだけはカッコいいけど、実は全体デザインがミニバイクみたいで非常にマズいと感じます。ヘッドライト形状とリヤカウルの短さが気に入りません。」
何シテル?   04/26 21:52
second take(2022.10) 憧れのALPINAを遂に入手し、SiSo-2.0に進化するような予感がありつつ、でもやっぱり根っこは変わらないだろう...
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