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SiSoのブログ一覧

2024年02月24日 イイね!

BMW-ALPINA-D3S〜ALPINA is back!!!

タイトルではなんのこっちゃ分かりませんよねw

タイヤ交換で銘柄変えたら、自分史上過去イチ車が激変したっていう話なんですが、今まで、あろうことかALPINA様に向かってブツブツと垂れていた文句が、ほぼほぼ霧消してしまい、改めてALPINA様には崇拝の五体投地をする手のひら返し…www

端的に纏めますと、
「サスペンションのヌルいダンピングと、コンパウンドグリップだけのカチカチピレリタイヤによる、いつどこに吹っ飛ぶか予測できない怖さ」
に苛まれていて、ミシュランタイヤに変えれば多少は改善するだろうけど、満足いく領域には入らないだろうな~、と半ば諦めつつ。

14000kmでスリップサインも出てきて、しかも大分ヘンな削れ方をしたピレリP-zeroアルピナ認証タイヤに別れを告げ…
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すいません、上記「右フロント」画像の「OUTSIDE→」は間違いで、正しくは「←OUTSIDE」です。
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車両の推奨空気圧は2.8なんですが、乗り味を変えたくて模索した結果、3.0にしていました。「ダンピングが足りない」不満を解消すべく検討の結果、ただでさえ底付きしていたので下げたくなく、上げてみると少しマシなフィーリングになったので上げていました。
ひょっとしたらそれが偏摩耗の原因か?

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篤く信仰するミシュランからお初のパイロットスポーツ4Sを選択。
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ALPINAはなんで最初からコレを装備しなかった??
巷で良く言われる「タイヤサイズからして想像しえないカーペットライド且つなぜかハイペースで走れてしまうALPINAマジック」が、ありありと蘇りました!!(といっても最盛期のALPINAマジックには20%ほど未達だとは思いますが)
吊るしのP-zeroで過ごした14000km(1.5年)、時間を無駄にしてしまったとさえ思います。


タイヤ慣らし段階で感触が良かったので、可変ダンパーをいきなり固めてペースを上げます。元からの前後重量配分の良さから、荷重移動そのものはさほど神経質になる必要はなく、タイヤのしなりが荷重を「引き寄せ」る感じで、フラ車のようなロールをしてくれます。しっかりストラットを介して上から荷重を掛けてくれる姿勢になって、グリップ感がはっきり掴める。
P-zeroだとタイヤに対して真横から荷重を掛ける感じ、グリップが抜ければ一気に吹っ飛ぶ恐怖だったので、対照的。
このタイヤの削れ方も人生初めてなんですが、ここからもそんな荷重シーンが伺えます。


しばらく堪能して、一応可変ダンパーをコンフォートに戻してみました。タイヤに柔軟性があるのでダンパーが緩いと取っ散らかるかな?と思ったのですが、結果としては甲乙付け難し!!
トレイルブレーキの抜き方によっては、タイヤのしなりが反発する動きがあり、スリップアングルが適正化するという感じなのか、それがよりヨーを強めてくれて内向するなんていうことも面白い!
ステアを乱暴に切り込むと、リヤがアウト側に出ようとする「雰囲気」がするのは、これもしなりなんだと思います。雰囲気だけで実際はしっかりと路面を離さないところがこれまた堪んねえ…!

サーキットではない様々な路面状況のある一般道で、これだけのグランドツーリング性能を見せてくれるとなると、FF300馬力でフロントが空転ばかりで前に進まないメガーヌRSの存在感が…(汗)
Posted at 2024/02/24 16:54:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | BMW-ALPINA D3S | 日記
2023年07月12日 イイね!

BMW-ALPINA-D3S〜サスペンション異音再再発!!

衝撃的なタイトルの前に異音がらみでアペリティフを…。

18歳で免許取得後からずっと車に乗り続けて31年、年間1万kmとして累計31万km経験してきましたが、「ブレーキの石噛み」をD3Sで初めて経験しました。

ただ、この異音が発生したとき、イメージしていた石噛み音とは全く違う音で、何の不具合かさっぱり分かりませんでした。こんな音です↓


「噛み込んだ石が擦れる音」だとしたら、回転に応じて「シャー」という音だろうと推測していたのですが、動画の通り「バキン!バキン!」と、まるで板バネが弾かれて戻り、また弾かれるような不規則な音です。

ディーラーで分解してもらい、石を除去して完治しましたが、数日後にまた同じ石噛み発生…。31年31万km乗ってきて初めてだったことが、こんな短期間に再発するなんて、異音の神様に見初められているようです。これは後退操作により自然治癒しましたが。


さてメインディッシュですw
前回のブログでは、「サスペンション左足に発症後、右足にも発症、対策品ではない部品交換でひとまず異音は解消」と報じました。
3度目、左足にて再発です…(泣)

ディーラーにて再度徹底検証された結果、「スプリングシートではなく、サスペンション本体からの異音であると訂正し、サスペンションをassy交換します。しかも両足させて頂きます」とのことでした。
更に、「スプリングシートはALPINA専用部品」と聞いていましたが、きちんと再調査してもらったところ、「スプリングシートはほぼすべてのBMWに採用、ALPINA専用部品はスプリング(アイバッハ)のみ」とのことでしたので、訂正しておきます。そうなってくるとまた別の問題が…。
ダンパーはBMW用、スプリングだけレートや特性を変えているということになり、最も安直かつチープな乗り味にしてしまう手法です。う~ん…、「ダンピングが足りなくて怖い」と感じていたこととピッタリ符合するじゃないかぁ…(涙)

そもそもあの扁平率の大径タイヤかつ極小ホイールクリアランス。ビジュアルは極上ですが、ストローク量に明らかに無理が生じます。ダンパーは、車重がほぼ同じであるM340(ツーリング)と共通とのことです。つまりスプリングレートだけで味付けを変えていることになります。現在それぞれのレートを調査中ですが、ALPINAの方向性から考えると、上げるのではなく下げている可能性も相当に考えられますね。それが良いか悪いかは好みでしょうが…。

基、当初のスプリングシート原因説はなんだったのか?と訝しがる向きもあるかもしれませんが、現にスプリングシートを修正した直後は異音は収まっていましたので、致し方ないかと思われます。
今から考えると、スプリングシートを修正する際にサスペンションを抜くので、その際に異音を発していた部分が一旦適正化、無負荷化されて異音が収まっていたと考えられます。

ただ、そのような「一度抜いてやると収まるけど、しばらく走ると再発する異音」というのもメカニズム的に想像しにくいです。どうも原因が明確ではないので、まだすっきりとはしません。結局は再発可能性が残るということですからね…(泣)
Posted at 2023/08/29 08:11:53 | コメント(4) | トラックバック(0) | BMW-ALPINA D3S | 日記
2023年07月11日 イイね!

BMW-ALPINA-D3S〜異音のオンパレード

先日整備手帳に記載しましたサスペンションの異音片足のみならず後日もう片足にも発生し、七転八倒しています…(涙)

実は同時に、エアコンファンからの異音にも悩まされていました。ファンの稼働量に合わせて「ウゥ~ン」という唸り音がします。アイドリングストップしている時に当然顕著で、ALPINA然とした静寂を愉しみたいのに大変不快です。
さすがにエアコンはALPINA専用品ではないだろうから調達スピードも早く、発症事例もそれなりにあるだろうし、即治るだろうと思っていたのですが…。
1度交換してもらったのですが、速攻で再発…(泣)
再度入庫してより広範に調査したところ、「素BMW3シリーズと共通の汎用エアコンだと思い込んでいましたがそうではなく、ディーゼル6気筒モデルのみエアコンにサブチャンバーのようなものがある変則品。それが原因だと思われるので交換する」ことになりました。国内だと7シリーズやXシリーズなどに限られるので、確かに症例は比較的少ないでしょう。とにかく完治に期待しました。
でも引き取り翌日にはまたまた再発…。微妙に異音ボリュームは小さくはありますが。なんか根負けしてもう修理は諦めようかな…w



さて、サスペンション異音の件に話は戻ります。
当初聞いていた発症原因は「スプリングシートの取付をインポーターがマズっていた(と思われるという1メカニック見解)」と聞いていたのですが、インポーターが通関後そんなところを触るはずはない、触る必要も無いし、ALPINA専用部品であるなら本国職人がそれを組み上げたうえで出荷し、触らせないはずでは?と疑問でしたので、引き取りの際に再度質問したところ、単純に「インポーター」と「本国ブッフローエ」を言い間違えていたということが発覚しましたw

疑問は解消したものの、新たな問題を感じました。
「片足のみならず両足とも、ALPINA専用部品の組み付けを、ALPINA職人が失敗した
これの方が聞き捨てなりません。

彼のALPINA職人がそのようなミスを犯すというのは彼らのプライドが許さないはず。金銭的補償なんかよりも、「誠意としての謝罪」が欲しいです。というか、謝罪が欲しいというよりも、「そんなミスをした自分達を恥じる」という職人としてのプライドを見たいのです。それが見られさえすれば今後安心と信頼を持ってALPINAに乗り続けられます。

とりあえず初回と同様の処置をして頂き、異音は解消しています。



あ、そもそも異音発症原因が、「ジェントルALPINAが想定していないような振り回し方をするドライバーにある」なんてことを誰かが言い出しそうな気もする…(汗)

Posted at 2023/07/11 16:38:46 | コメント(5) | トラックバック(0) | BMW-ALPINA D3S | 日記
2023年02月17日 イイね!

BMW-ALPINA-D3S〜日帰り往復610kmドライブ

BMW-ALPINA-D3S〜日帰り往復610kmドライブ富山にある回転寿司屋さんが、綱元直営だというので、ドライブの目的地に設定してみました。












下道オンリーでお昼頃到着を目指すので、朝6時出発。しばらく走って山中に分け入ると路肩にはまだ雪がたっぷり。
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ちょっと手洗い休憩に立ち寄った道の駅、平日なのにこんなに茹でて大丈夫か?って心配になるぐらいに朝からてんこ盛り。「ニィチャン、朝一のお客さんやから、安くするでぇ」
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そんな売り子のおばあちゃんに愛想笑いして歩を進めました。
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おー、漁港目の前やね!期待できる!
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昨今の迷惑投稿が影響したのか、平日だけはこうなのか、レーンは止まっていました。
単品だと2貫ずつになって種類を愉しめないけど、こんな良心的なセットがあったのでとりあえず。
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ふむふむ、どれもイケてるじゃないか!
マグロ3種盛りも追加。赤身に隠し包丁は初めて見たな。
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分かってたけど、マグロは美味しいんだけどどこでもあんまり変わらない。
ということで、他所ではなかなかお目にかからない気になる一品があったので注文。赤カレイ!
これは感動でした!煮魚では定番だけど、生では初めて食べました!煮焼と刺身でこれだけ味の印象が違う魚は珍しいし、何より美味しい!
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いや~、下道オンリーで300km走ってきた甲斐があるってモンよ!帰りはブラブラ寄り道しながら帰りましょう。
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「世界一長いベンチ」
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ベンチの後ろ側に、地元の園児たちの手形陶板が。カワイイじゃないか!
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海岸沿いの露天風呂で落日を眺めながら…と思ったのですがこの曇天。
まあでも平日ですからガラガラで、旅の疲れはきっちり落として帰りました。
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(ホームページから拝借)
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バイクと違って車だと、日没を気にしなくてもいいし、帰りの体力にも気を遣うことなく、安楽でいいですね~!
Posted at 2023/02/17 15:04:18 | コメント(4) | トラックバック(0) | BMW-ALPINA D3S | 日記
2022年12月15日 イイね!

BMW-ALPINA-D3S〜サスペンションとの対話

前回ブログでTRACER×Technix、恍惚・垂涎のサスペンションを語りましたが、こちらが本家。
納車3ヶ月で6,000km走ってますが何か??w


TRACERではワインディングでヤワヤワセット、ストリートで硬めのセットという、本来とは真逆のセッティングにキマりましたが、ALPINAはオーソドックスな選択に至りました。
コンフォートモードだとダンパーは当然柔らかくて、街乗りなどローペースだとしっとり良好。ペースを上げていくと特に伸びを抑えることが出来ずに車体全体が浮き上がって超不安定な挙動になりますので、やっぱりスポーツモードにして硬めます。

明らかに1.9tのヘビー級車重が影響してきます。車重が生む大きな慣性、左右方向はピレリタイヤのコンパウンドグリップでなんとか受け止めていますが、とにかく上下方向は如何ともしがたい。

ルーテシア3RSというフラ車の神髄。比較的軽量な車重、豊富なストロークをこちらでコントロールしながら走らせる愉悦。しっかりロールしてくれるのでタイヤの真上から車重を掛けてトラクションを生むような感覚は最高でした。
比してドイツ車全般はあまりストロークをさせないので、必然的にロールが少なく車重を上から掛けるというより、横方向ベクトルの遠心力をいきなりタイヤに負担させる感じ。ステア操作に対して超リニアな反応なのですごくアジャイルでスポーティな動き方なんですが、タイヤに荷重が載っているイメージができず、コンパウンドグリップが抜けたら最後、一気に真横にブレイクするカミソリのような怖さを感じます。ここで1.9tという重さが「怖さにつながる」。

個人的に好みなフラ車的ロングストローク設定にすると、低速度域だと本当にTechnix的、あ、間違えた(笑)、ALPINA的なしっとりコシのあるフィーリングで最高なんですが、やはり高速度域となると車重を支えきれずにストローク奥でのダンピングが全く足りません。

この扁平率だとあまり変化は期待できませんが、ミシュランタイヤに換装して、せめて荷重フィーリングを高めるだけでも試してみたい。


まあでもそこはALPINA。怖いという領域まで持っていく必要がそもそもなく、余裕ある領域で遊ばせるのがオトナの嗜み(オマエが言うなw)
オヤツ休憩も眺める時間がついつい長くなってしまうのもお約束か…w


ちなみに僕的には、体感で「おお!100km/hぐらいに到達しているな!」と思ってもメーターでは80km/hで、大体20km/h程度速く感じるし、この車だと120km/hが恐怖心の許容限界で、過去一トバしずらいです。これもおそらく、感覚で捉える「1.9t」が原因だと思っています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

どうしてもTRACERツーリングの感覚が抜けず、こんな酷道にも入り込んじゃって…


挙句にダートを走らされるという、日本一酷使されるALPINAさんです…(汗)
Posted at 2022/12/15 20:46:49 | コメント(4) | トラックバック(0) | BMW-ALPINA D3S | 日記

プロフィール

「@147-TS さん そうなんですよね、僕もそう感じていて、カラーリングだけはカッコいいけど、実は全体デザインがミニバイクみたいで非常にマズいと感じます。ヘッドライト形状とリヤカウルの短さが気に入りません。」
何シテル?   04/26 21:52
second take(2022.10) 憧れのALPINAを遂に入手し、SiSo-2.0に進化するような予感がありつつ、でもやっぱり根っこは変わらないだろう...
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