半年前から春休みの家族旅行を計画していましたが、この情勢でキャンセルとなり、災い転じて福となす、ソロツーリングの許可が取れましたので、TRACERの過走行に拍車をかけるべく(笑)聖地巡礼へと向かいました。
道中富士山もキレイに見えて幸先良し。
「愉しみには愉しみをより積み重ねる」という貪欲姿勢で、お会いしたくてもなかなか機会が無かったみん友さんにお願いしお会いしていただくことも叶いました!
衝撃のx-bow、
5nigel27さんです!
初期より僕のバカさを生暖かく見守って頂きつつ、こちらも5nigel27さんのネジの飛び具合にツッコミを入れつつ、楽しくコミュニケーションを取らせて頂いており、お会いするのが楽しみで仕方ありませんでした!
お初の聖地、大観山で待ち合わせたのですが、「探す」という手間が不要です(笑)
立ち話をしていても常に誰かが寄ってきて質問攻めに合われていました。延べ1時間ぐらいのうちに6人前後は来られていました。
有難くも恐ろしくも(笑)、運転させて頂けるとのこと!人生初の5点ベルトを装着して、タイヤが4つあるのにヘルメットも被ってそれだけで異次元ですが、「
重ステ、クラッチはオルガン式、ブレーキもサーボなし」と聞いて、色んなことを諦めました(笑)
ヘッドレスト後部にあるインテークから物凄い吸気音とブローオフ音がアクセル操作に追従して鳴り響き、「
ターボラグって、ナニ?」と言わんばかりに瞬発的に立ち上がる加速トルク。850kgに360PSとのことで、PWRも未体験ゾーン。
ただ重心が低いだけじゃなく、とにかく低い位置に座っていて相対的に頭に掛かるGが激しい。
操作系がハードなうえにパワーデリバリーも瞬発的なため、コントロールする自信が全く持てないので、ひたすら流すしかできませんでした。逆にオーナードライブを助手席で体験させてもらうと、「
フォーミュラーとロードカーの間には遠大な距離があって、今まで自分が得てきた技術知識経験の延長線上にはフォーミュラードライバーはかすりもしない」ことを痛感しました。
とにかくこのクルマは、↓このフォーミュラーそのもののモノコックフォルムが指し示す通り、「フォーミュラーマシンのエッセンスを極力削ぐことなく公道で走れるようにしただけのクルマ」ということです。
5nigel27さんは、しばらく入門フォーミュラーでレース活動ののち引退されたそうですが、
「魂はゼンゼン引退してませんがな!!」
とツッコませて頂きました(笑)
その証拠として、ヘルメットに貼られているステッカーを発見!
ターンパイク、椿ラインを堪能して十国峠までお見送り頂き解散。
大変貴重な体験もさせて頂き、スパルタンなマシンとは裏腹な親しみやすいお人柄に触れ、頂いたご縁に感謝するばかりです。5nigel27さん、この度は本当に有難うございました!また是非こちらにお立ち寄りの際はお声掛けください!必ずですよ~!
解散後、伊豆スカイラインに乗って亀石峠で降り、適当にワインディングを繋いで土肥に投宿したのですが、この行程がまた全て最高で最高で…。翌日は伊豆半島巡りに一日掛けられるのでワクワクしながら初日を終えました。
〈走行距離555.4km〉
5nigel27さんのブログ
Posted at 2020/03/29 21:15:31 | |
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