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SiSoのブログ一覧

2021年01月25日 イイね!

TRACER900-GT~遂に実行してしまったトランポツーリング

折角の休日、例の如く道路ライブカメラで路面チェックをしていたら、日本列島の横軸よりも北側はどこも降雪。ならばとチェックした南側は良好だったので、紀伊半島でアクセスのしやすい和歌山南西部にターゲットオン。

でもそこに行きつくまでが高速道路でかったるいんだよな~…。

は!そうだ!日帰りだけどトランポツーリングを試してみよう!と、バカモード発動。
ツーリングウェアも積み込んで、トレーナーとジーンズスニーカーというラクチンスタイルで片道200kmを車で楽々移動。電熱ウェアも要らないしホンマ極楽~!

前線基地にしようとしていた白崎海岸につきました。
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でも、ものすごい突風が止まずに、バイクを降ろす際にかなりの危険を感じたので移動。

入り江の寂れた駐車場を発見し、ここでバイクを降ろします。積載時に外していたスクリーンなどを再度装着したり、ウェアに着替えたりするのはサーキットでの作法と同様。

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本当ならここまで200kmを走破して消費しているはずのエネルギーが、満タン状態で出発できるこの幸せ!!


海岸線を走って気まぐれに山間部にも立ち入りワインディングを貪っているうちに、廃校をリノベーションしたスポットでランチ。
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「黒潮フルーツライン」という短い快走路にて、風車ビュー。
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5時間ほど走り込んで基地に帰り、再度積載してまたラクチンウェアに着替え、帰路に就きました。
その道中、娘が喜ぶ顔を期待して直売所でみかんゲット。
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ポイントまでの移動が長くて真冬ないし真夏というシチュエーションなら、これは贅沢なアソビかただと確信しました。特に帰路は苦痛でしかないですが、トランポツーリングだと車内で睡眠休憩もできてしまうし、お土産類も積載不安はないしで、本当にメリットが多い!おススメですよ!

<オマケ>
帰宅直前に素晴らしい個体に遭遇。しかも女性ドライバー。話しかけなかったことを強く後悔しています(笑)
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Posted at 2021/01/25 18:49:11 | コメント(6) | トラックバック(0) | TRACER900-GT | 日記
2021年01月17日 イイね!

TRACER900-GT~タイヤパンクとディメンジョンとトラコンセーブ

冬季はもっぱらこのようなサイトを穴が開くように観察して、コースコンディションのチェックに励んでいます(笑)
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ITがバイクジャンキーにもたらした最高の技術の一つでしょう!(笑)

状況が良さげな日にいつものコースに向かいました。
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道の駅でコーヒー休憩していたら、かすかに「シュー…」という音がバイクから聞こえます。拾い上げた水分がマフラーに滴り、蒸発する音かな?と思い蒸気を探すも見当たらず。塩カルもかなり被弾していたので、それが熱されて蒸気が無いのかな?とか軽い気持ちで放置していました。

そして出発してすぐ、駐車場から出る最初の右折で「バイクを寝かしたのにステアリングがついてこない」症状がありました。「あ、これはフロントタイヤのパンクだ!さっきの音はそれだったのか!」とすぐさま停車してチェックしても全く問題なし…。

「おかしいなあ、もう少し様子を見るか」と再度乗車した際に、明らかにリヤ車高が低い。そして再度リヤを確認するとコレ↓
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不思議すぎます!!なんでリヤタイヤのパンクがセルフステアに影響するのか??リヤ車高とステア、もしくはリヤ空気圧(≒路面接地面積)とステアに関係性があることが判明しましたので、バイクのディメンジョンへのヒントになりそうです!おもしれー!!

どうやら道の駅で刺さったようで、幸いにもすぐ近くにガソリンスタンドがあったのでパンク補修剤で修理して頂きました。これがもっと人里離れた奥地だったら大変でした。

摘出した小石は悪意があるかのようにエラく鋭いフォルム。
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余談ながらも重要な考察なのですが、このミシュランのカプセルグルーブは、知れば知るほど革新的な形状だと思います。今回のこの小石ぐらいなら、その深いカプセルにさえ入ってくれていればパンクを避けられたかもしれません。そう考えると、浅い溝だけ切ってある他のタイヤと比べればパンクの確率も低いはずで、カプセルグルーブ最高!!(極度のオプティミストバカw)

ガソスタのスタッフさん、「いえいえ、お代は要らないですよ」ですって!!感動しました、やはり郊外の人たちは「困っている人は良心で助ける」という精神が根底にあるのですね、素晴らしい!でもそのご厚意だけは受け取りつつもこちらの返礼をしないわけにはいきませんから、しっかりとお支払いはさせて頂きました。今度お礼のお土産でも持っていこーっと。

行程を早々に切り上げて帰路に就きました。エア漏れの感じも特になく、普通に走れる様子。補修剤も徐々に馴染んできています。
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そのとあるコーナー、路面は表面だけウェット、日陰、気温10度、バンク角5度程度、速度30km程度、アクセル開度「ちょっとだけイクべか?」という状況でリヤが大きくスライドしました。ステアリングは20度ほどカウンター舵角がついて思わず右足を出してしまうほど。アノ時のイヤな記憶が蘇りましたが、トラコン凄い!セーブしてくれました。走馬灯のように鮮明に覚えているのですが(笑)、パワースライド時特有のエンジン回転上昇が全くなく、かつオツリも皆無。フェイルセーフとはこれほどに素晴らしいものかと感動!

ただ、状況的に経験的に、絶対にスライドするはずがないものだったので、不思議で仕方がなく現場に戻って検分しました。こういう場合はオイルが疑わしいのですが、それはなかった。
考えられるのは補修剤でできたタイヤ表面の微妙な段差か?瞬間的に路面との隙間ができて、日陰でやや低い路温から低μの条件が重なってブレイクした?
とにかく真相は分かりませんが、今頃になってようやく冬山の怖さを体感したというおバカな話でした。賢明な皆さまは大丈夫だとは思いますが、くれぐれもお気を付けください。


「山奥でパンク、自走不能」→「トランポセレナの出動か?」
と、なぜか心が色めき立ったことはナイショにしておいてください!(笑)
Posted at 2021/01/17 21:20:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | TRACER900-GT | 日記
2020年10月24日 イイね!

TRACER900-GT~能登半島ツーリング2days

時系列は逆で、はぐれ侍さん納車お祝いツーリングの4日前に前哨戦として行っていましたw
最高なシーズンに日本海の旅情を満喫できました。

まずは福井嶺南の国道8号と国道305号線を繋いで海岸沿いを快走。
「呼鳥門」という奇岩に立ち寄り。
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僕はこの中なら伍代夏子ですねw
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道に迷って立ち寄った「あわら夢ぐるま公園」にて、風力発電機にこれだけ近づいたのは初めてでした。数基ありましたがご多分に漏れずほとんどが回っていない…(汗
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海岸沿いに拘ると高速道路になってしまうので、仕方なく小松市内を横断する国道305号線~国道8号線を経由し、金沢市内でココロを削られたので「のと里山街道」に退避したら無料化されていてラッキー。「道の駅高松」にて昼食休憩。
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左に日本海と千里浜の大海原をひたすら眺めながら北上し、羽咋市より国道249号線で能登半島の北側海岸線を走ります。平日ながら微妙に交通量があってあまりすっきりせず、本日の宿に到着。
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見附島をバルコニーから眺められる絶景!月との饗宴を愛でながらバルコニーでポテチを食べる至福のとき…
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日の出とともに朝練バカ始動!
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見附島に肉薄できる岩礁を渡ってみます。
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ところどころ微妙な足場があってイヤな予感がするので、ここで折り返し(笑)
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お向かいの国が近いことが分かりますね。
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宿近くにあった「鵜飼駅跡地」。廃線スポットですね。
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「奥能登絶景街道」と銘打たれている県道28号線で能登半島の南側を反時計回りします。
東端部分にある「空中展望台スカイバード」にて。
ちょっと写真で分かりづらいのですが、どの家も屋根瓦の黒艶が素晴らしかったです。これは輪島塗の文化からでしょうか?
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出発後北上してから能登半島の北側を西進。対向車線でしたが「まさかこんなところで!」というのどかなエリアでネズミ捕りが行われていて、ちょっと萎えましたが、このあたりの海岸線は非常に満足度が高かったです。コーナーを攻めるのか景色を眺めるのか、矢継ぎ早に現れて忙しいのなんのってw
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その後、前日走った国道249号線を避けるべく内陸の県道に潜り込みます。285、40あたりを走ったんだと思いますが憶えてなどおりませんw
集落ごとの間隔が思っていたほど長くなくて、期待したほどではなかったですが、まあそれなりに楽しめたと思います。

能登半島を脱して千里浜へ。学生時代のサークル旅行で、ボロボロの4駆で水しぶきをあげて狂ったように走った以来です。ここは、砂浜と波打ち際の地続き感が見事で、そこが見どころだと思います。
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近くの食堂を食べログ検索で見繕い、昼食。
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地元のキレイどころがピーチクパーチク麗しいお声を奏でておられ、お客さんであるそのキレイどころが「おにーちゃん、おすすめはポークソテーやで。あい!ポークソテー一丁!」と注文を取ってくれるという、とてもノスタルジックな昭和空間で能登半島2daysを締めくくりました!
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最後の食堂のURLが欲しい方は、有料コンテンツになっておりますので、別途お声掛けください(笑)
Posted at 2020/10/24 08:43:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | TRACER900-GT | 日記
2020年09月14日 イイね!

TRACER900-GT~ツーリングにまつわる小ネタ

ようやく残暑も和らぎ、これからのTRACERの過走行にも拍車がかかること請け合いな中、小ネタをばらまいてみたいと思います。

<ヘルメット>
パーツレビューに詳細を書きましたが、スモークバイザーがインナーに装備されています。天下のaraiが頑なにこれをアウターにしか装備しないところを見ると、帽体の安全強度に不安が残るのですが、この使い勝手には敵いません。

発見したのですが、写真のように(見えずらくてすいません)、スモークバイザーを使いつつ、メインのクリアバイザーを上げた状態で走れば、相当に導風できて快適です。


導風を可能にしつつ目に飛び込んでくる異物はスモークバイザーがゴーグルの如く排除してくれる。被ったことが無いのですがジェットヘルメットってこんな感じかな?
とはいえペースが上がると小さな埃や風量の高まりで目が痛くなりますので、そうなるとメインバイザーを下げるのですが、要はペースが落ちて灼熱地獄になる市街地ではこの運用が吉となるのです。

これはaraiのアウター方式ではできない運用です。


<究極の折り畳み椅子>
ツーリングしていると、メジャーではないがゆえに整備が行き届かず、でもそのお陰で非常にレアな絶景スポットに遭遇することが多くあります。車と違ってバイクの場合は、そのポイントにすぐ停車できて景色を堪能できるメリットがありますが、そこにどっかりと腰を下ろして時間を過ごしたいのです。

折り畳み椅子の導入を検討したのですが、折り畳み時のコンパクトさを優先すると組み立てが相当に煩わしくて結局は使わなくなる。逆に組み立てがワンタッチで簡単なものはどうしてもフレームが長くてコンパクトに畳めない…。
なかなか良いものが見当たらなかったのですが、ついに究極の逸品を発見しました。

コレが


こう。展開まで僅か3秒。


座面直径30cm弱、座った時の安定感は微妙に心許ないですが、バイクに積載するのでこのコンパクトさこそが最重要事項!


<シートバッグ>
上記の折り畳み椅子とペットボトルぐらいがリヤシートに積載できればよくて、今までは小さめのボストンバッグに詰めてそれをツーリングネットで固定していました。(乗り降りの邪魔になるので一般的なトップケースなどはイヤだし、バックパックなどを背負うのもライディング中に邪魔なので)
中身を取り出すときに、「ネットを外してバッグを開く」という2アクションが必要でどうもめんどくさい。おまけに乗り降りの際にどうしても足に引っ掛かる。
もっとコンパクトなものはないかと物色すると、良いのが見つかりました。


ネットじゃなくてシートタイプ。そしてそのシートが伸縮性を持っている。こいつの弱点は、拡張性が低いことですが、実はこの中にツーリングネットを常備しておくのです。なんか本末転倒なカンジが笑えますが…。
出先でお土産などの荷物が増えたらツーリングネットを取り出して積載量増量。でも普段は非常にコンパクトに収まっている。我ながら素晴らしい運用スタイル!そして何よりも、1500円程度と安価!!


ツーリングの快適度がますます向上しています!
Posted at 2020/09/14 22:42:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | TRACER900-GT | 日記
2020年08月18日 イイね!

TRACER900-GT~タイヤ選択のギャンブル大成功

物は試しにと選んでみたミシュランタイヤ、いきなりドハマりしてしまいました!
サイコーです!
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交換直後の慣らしでは、リヤはすぐに寝たがるのに対してフロントが全然切れてこない特性にビビりましたが、すぐにその特性がなぜか分かりませんが変化しました。慣らしが終わったら特性が変化するタイヤなんて初めてなんですが、とにかく馴染みが出たということでしょうかね?

特にフロントのネガが激変。ブレーキでフロント荷重が掛かっていてもバンク角に応じてリニアにステアが切れてきます。自分に押し癖があった右バンクでもなぜか綺麗にセルフステアが来てくれる…(謎)
構造のしなやかさが、路面とのスクラブが増えるにつれより反応を強めて切れ込んでくれるのかもしれません。

リヤに感じていた寝たがる特性については、フロントが切れてくれるようになったお陰で若干マイルドになったものの、素直な反応が好印象。
(※全く関係ないけど、お口直しにツーリング写真を差し込んでおきます(笑))
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交換直後すぐに感じたのは、ピッチングが減少していたことです。「しなやか」特性からして「ピッチングの際にはよりダイブを覚悟しないとな」と予測していたのですが、真逆。
その後ペースを上げていっても、「しなやか」によるデメリットは全く皆無で、コーナリングの最中での前後荷重変動に対してもむしろ巌のような安定感。

つまりは、自分が「しなやか」という特性に対して誤解をしていたことに気付きました。
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荷重されたときに、「グニャグニャ不安定」というイメージを持っていたのですが、鷹揚に衝撃を吸収しつつイッパツで収束させてくれる。入力をサスに伝えてしまう前にタイヤ側で吸収してしまう。
ブレーキングピッチが減少したのは、例えば入力量が同じとして、
①硬いタイヤとサスならば、タイヤで1cm+サスで3cmのストローク
するところを
②しなやかなタイヤとサスならば、タイヤで2cm+サスが1cmしかストロークしない
つまり、サスとタイヤでは衝撃吸収力が違う(タイヤの方が衝撃吸収力が高い)ので、ハンドルの沈み込み量が違ってくる、ということなんだと解釈しました。
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なにはともあれ、非常に安定感が感じられるので、自信を持ってダイナミックにライディングできてとても楽しいのですが、反面、雑な操作もタイヤ側で帳消しにしてくれているとも考えられ、気を引き締めたいところです。
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ジブン、あんまり冒険しない性格なんですが、今回はチャレンジしてみて本当に良かったです。
ということで、都市伝説は本当だったものの、ネガでもなかったという結論!
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Posted at 2020/08/18 20:12:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | TRACER900-GT | 日記

プロフィール

「雨天ドライブも好きだし、クールダウン中の雨宿りチェアリングもサイコー中のサイコー❤️」
何シテル?   06/14 14:51
second take(2022.10) 憧れのALPINAを遂に入手し、SiSo-2.0に進化するような予感がありつつ、でもやっぱり根っこは変わらないだろう...
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