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2012年06月19日 イイね!

MV-agusta F4R 試乗記

MV-agusta F4R 試乗記試乗の後は、いつも通りです。「やっぱりチョイ乗りではワカラン」という、いつも通りの結論に至ります。でも乗ってしまう・・・。
更には、日頃から本格的2輪に乗っていない身としては、比較対象が存在しない故、それが素晴らしいのかどうかも分かりません。ですから、五感を研ぎ澄ませてF4Rそのものをテイスティングすることに集中しましたが、そうなると“右脳肥大、左脳休眠”となり、やっぱり後に残る印象は雰囲気のみ・・・。
そんな中でtak3さんのような現オーナーによるインプレッションは大変参考になります(ホントはもっと旧型礼賛型ブログなハズ!?)。

残った印象から一生懸命記憶を蘇らせてのインプレッションを試みます。唯一一定のレベルまで引き出せたと思える“加速”について、それ自体は突出してないのでしょうが、そうじゃなくて“加速感”ですね!「今、走る宝石と呼ばれるMV-agustaのアクセルを全開にして周りを置き去りにしている」という優越感がベースとなり、イタ車ならではの高回転サウンドが絶妙のマッチングをみせる。「えっ、まだ2/3しか回してないの?天井知らず~!」と感じるのもある意味エンジンサウンドの調律か。

・全ての交差点でバンクしたがるキレキレのYZF-R1(三角形のタイヤを履いているような錯覚)に比してはマイルドなカービング。
・前後荷重移動が激しくて疲れるGSRなどのストリートファイター系に比しては安定感のある重心とサス設定。
・「高価=ワイドボディ」「排気量とボディサイズは正比例」みたいな基準で展開される国産プロダクトとは一線を画したスリムボディ(これこそがイタリアンバイクの根幹にあるキャラクターだと、僕は認識しました)。

以上3点、レンタルなどで充分な時間体感できたバイクとの比較からして、“おそらく”乗りやすい部類なのだと思います。

加速時にある種の官能が得られることは分かった、後はコーナリングでどのような官能が得られるのか、やはり最大最重要の課題が残りました。


<蛇足>
バイクでアクセルを開ける時にいつも感じるのは、「気持ちよさも向上するけど、危険性もどんどん向上してハラハラする」という感覚です。当然それは車の比では無いですね。これはやはり人間の本能にある「リスクや刺激を求め、それに興奮を覚える」部分なのでしょうが、これをどう咀嚼するのか、永遠の課題に思えます・・・。(峠とサーキット比較論にも収斂します)
Posted at 2012/06/19 18:38:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイク試乗 | 日記
2012年05月16日 イイね!

イタリアンバイク試乗

イタリアンバイク試乗先日、bimotaとMV-agustaの試乗会に行ってきました。つらつらと綴りましたが、詰まるところ、「4回左折をするだけ」の試乗コースなんかでは、ほんの上っ面だけしか分かりません。本当は半日ぐらい、有料でもいいから貸し出してもらえるといいんですけどねぇ・・・。

ともあれ・・・イタリアンバイクといえば、ducatiが定番でメジャーですが、僕はあまり好きではありません。どの回転域からでも唐突に立ち上がる尖ったトルクや、ある意味“鉄板化”してしまったブランドイメージなどが・・・。

今回ラインナップのbimotaは、ducatiのエンジンを載せていますので、あまり期待せず、もうひとつのMV-agustaをメインと考えていました。MV-agustaには、F3という発売間もない機種があり、そのインプレッションを読んでから、俄然このメーカーに興味が湧いたのが事の発端です。

そのMV-agustaの試乗車は、これまた自分の趣向に合わない「ブルターレ920」というストリートファイターのみです。でも、他の部分でなにか掴めるかもしれないので、試乗して見ました。前後バランスはやはり好きなタイプではありません。アップライトなハンドルなのに、フロント荷重でのコントロールを強いられるのが、しっくりきません。エンジンは4気筒ですが、ものすごく“ドコドコ”言います。「イタリアンバイクはLツインでなくてもLツインらしくするべきだ」みたいな呪縛でもあるのか?(笑)


次はbimota-DB6を試乗しようとしたら、タイヤにネジがズブッと刺さっており、あえなくお預けとなりました。DB8に機種変更です。これは楽しかった!ducatiエンジンの鋭利さにまた苦労するのかと思いきや、ちょっとマイルドに味付けを変えられているようです。前傾で態勢がしんどいですが、マイルドになったといえどもジャジャ馬エンジンを使いこなそうとすると、やはりこの姿勢がハマります。


1200ccなのに、このスリムボディ!


車と同様バイクでも、イタリアンは“官能第一”で造られることが再認識できました。国民性の表れといえばそれまでですが、ホントに面白いです。今回試乗した2ブランドは、ある意味「ducatiというトップランナーがいる」からこそ(ducatiも買収されましたが、買収にも色々なものがありますので、悲観論ばかりではないですね)、“振り切れた商品開発”をできるのでしょう。bimotaであれば超独創的なフレームワークであり、MV-agustaであれば謳い文句である“motorcycle-art”であり。

ブレーキキャリパーはbrembo、フロントサスはmarzocchi、リヤサスはsachsやextream-tech(初見)、ホイールもmarchesiniやO-Zが奢られ、それらがバイクですから当然のことながらむき出しに見えています。
MV-agusta ブルターレのフロント回り

bimota-DB8のリヤサス。なんと不思議なマウント!

MV-agusta F4Rのリヤサス。


こういった一流パーツや目に見える機能性、卓越したデザインも、走らせている最中のフィーリング同様、“官能に訴える”には充分です。本当にウツクシイ!週末しか乗れなくても、平日のガレージにこのような“工芸品”が鎮座ましますなら、また違った所有の喜びにも浸れるのでしょう。

なるほどナルホド、レンタルバイク派の僕も、カナ~リ欲しくなりました・・・!
(尚、画像は展示車で、実際に試乗したのはこれらの仕様違いの別個体です)
Posted at 2012/05/16 18:39:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | バイク試乗 | 日記
2012年01月11日 イイね!

バイク

 僕は、バイクも好きです!
 昔は所有していたこともありますが、乗る回数と維持費を考えるとどうしてもキツイ代物でしたので、社会人になってからは所有していません。でも最近は、車のようにレンタルバイクがありますので、年に2~3回ほど借り出して楽しんでいます。一日の遊興費としてはそこそこお値段張りますが、いろんなバイク、最新型のバイク、外車バイクなども乗ることができるので、なかなか“fun/price-ratio”は高いと思います。

 前回はこのバイクを借りて楽しんだのですが、「パワーで、フロントタイヤで曲がる」突っ込み型バイクでして、僕の趣向とは全く逆でした。「トルクで、リアタイヤで曲がる」立ち上がり型の方が好きなんです。

 でもまあ、連続タイトコーナーではスキーのパラレルターンのようにリズム感高く楽しめました。
 何より「味付けの違うものを経験」したことにより、自分の趣向をよりくっきりと自覚できました。趣向の幅を広げるつもりが、元居た場所にズブズブとめり込んでいったカンジです・・・。

 では、私の稚拙なブログのお口直しに、超絶技巧をどうぞ・・・。(2年前の長野降臨に参詣したかったなあ~・・・)
http://www.bmw.tv/com/article/Chris+Pfeiffer+rides+BMW+Tower/Motorcycles/video.do?articleID=1194&spaceID=2&channelID=6
Posted at 2012/01/11 19:01:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク試乗 | 日記

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何シテル?   09/03 10:35
second take(2022.10) 憧れのALPINAを遂に入手し、SiSo-2.0に進化するような予感がありつつ、でもやっぱり根っこは変わらないだろう...
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