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2014年12月29日 イイね!

趣味道楽とQuality of Lifeの連関性

前回、コンフェイトさんとはぐれ侍さんとバイクライフについて議論する機会がありました。
今まではコンフェイト師匠から教わるばかりでしたが、侍殿にはサーキットランのみにおいては一日の長が若干あり、稚拙ながらもそのあたりを侍殿にお聞きいただくことになりました。
この、「教わりながらお教えする」という位置関係が、私の中に化学反応を起こしてくれました。


「まず教わる。そしてそれを反芻する。最後にそれを誰かにお教えする。物事を真に理解するというのは、この最終ステップまで踏まなければ達成されない」と聞いた事があります。

最終ステップでは…
「言葉にして話してみる事により、思考が整理され適正に形成される」
という現象が起こります。



侍殿の今後のバイクライフについて議論している際、自分の経験談をお話ししているうちに、同時並行で自分の思考が整理され、“真に会得した”ことがあります。

「平和で平凡な日常、そのまま終える事は出来るが、それでは人としての成長が望めない。人生に波風をあえて自分で起こして、尚且つその極みを目指して乗り切る努力や苦労を味わう。そうやって自己研鑽することが、Quality of Lifeの向上に資する」

そして、自分にとっての“波風”は、場合によっては命の危険も有り得るスーパースポーツバイクになってしまっていますが、そこにも残念ながら有意性を感じざるを得ません。

と、ここにきて色々なものが繋がりを見せ、点と点が線になるような感覚があります。


「just because you’re breathing doesn’t mean you’re alive」

リターンライダーになると決めた当初本当は、カワサキ空冷なんかを新技術導入によりカスタムしてストリートで愉しむという“健全路線”を描いていました。しかしながら実際手にしたマシンは妖しい光を宿す鋭利なSS。
このあまりにもの変節について自分でもかなり不可解だったのですが、それは「論理的思考から対極にある、ほぼ認知し得ない本能に刻まれた何か」の仕業なのでしょう。



小さくも自分なりの哲学を醸成することができたのは、愛機DAYTONAのお陰です。そして先述のとおり、私とコミュニケートして頂けた皆様のお陰です。誠に有難うございます。


本厄であるはずの2014年、素晴らしい一年でした。
Posted at 2014/12/29 20:41:18 | コメント(5) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2014年12月16日 イイね!

DAYTONA~鈴鹿ツインサーキットvol.8~2014年走り納めに激写侍降臨!

DAYTONA~鈴鹿ツインサーキットvol.8~2014年走り納めに激写侍降臨!←お願いしたマシンチェック中のコンフェイト師匠










今まで幾度か、みん友さんをサーキット見学にお誘いしていましたが、なかなかご都合などが合わずでご参加頂けませんでした。しかし今回ははぐれ侍さんがご参加くださいました!

メガスポーツツアラーである隼でツーリングを嗜みつつ、最近はライディングスクールでストイックに技能向上に取り組まれている侍殿、生来の真摯な姿勢でバイクにも取り組んでおられ、その爪の垢を少しでも分けて頂ける希少な機会でした!



今回は侍殿は走行はなさらずでしたが、サーキットの臨場感を生で体感された事と思います。爆音を轟かせてストレートをカッ飛ぶ剥き身のライダーや、コースに入る前の和気藹々とした準備モードから突如緊張感を帯びつつ精神統一モードに入る雰囲気、走行から無事帰還した後の達成感や安堵感の入り混じった談話タイム、ついさっきまで全開でヒートアップしていたマシンがクールダウンしていく様などを体感された事と思いますが、走行者が知人であるということでよりリアリティが大きかったのではないでしょうか。また、赤旗レベルの転倒も目の当たりにされ、見学としてはほぼフルコースをご堪能されたことでしょう。

走行車両の写真撮影も取り組まれ、その被写体となるという僥倖に恵まれました!動画では得る事の出来ないマシンやフォームの状態チェック、静止画ならではのメリットを存分に享受できました!また、師匠とのランデブーショットも撮影頂き、感慨深いものがあります。
はぐれ侍殿、極寒の中撮影頂きまして誠に有難うございます!深く感謝申し上げます!!

<taken by はぐれ侍©コンフェイト>

前回はチャーミング暴走(笑)により実現しなかった、コンフェイト師匠とのランデブー走行動画撮影に成功しました。私のライディングについては、「まー、なんとのっぺりとしたモーションだことか…!これではDAYTONAが本来持つシャープさがスポイルされてしまっている」という反省材料を得る事が出来ました。


コンフェイトさんをサーキットスピードでじっくりと追走できたのですが、師匠のライディングを一言で表現すると、コレです。

「流麗」。

モーションもオーバーになる事もなく常に適正、荷重移動や姿勢変化も追い足しや戻しが一切なく、全て狙った通りにライディングされています。僕はといえば、ステップへのつま先立ちを忘れたり、ハングオフセット量を途中で修正したり、ブリッピングで首が揺れるぐらい加速をしてしまったりと、ハチャメチャなので師匠の流麗さが良く分かります。
ご本人としてはタイヤコンディションが最悪の中で四苦八苦されていたとのことですが、後ろから見ている限りは全く分かりませんでした。


自分としては、立ち上がり加速時の上体姿勢の取り方、ギア選択などに収穫がありました。
また、当日は結構な強風が吹いていたのですが、ホームストレートエンドブレーキングで向かい風になると、15~20%程減速が強まるという経験も得ました。ということは、逆に追い風だと怖いな…。
(最高速206.7km。ベストラップ1:13’24”)

<taken by はぐれ侍©コンフェイト>

2枠を走行して無転倒で終わる事が出来、この実り多き2014年のサーキットランに感謝しつつ師匠と固い握手で来年の健闘をお約束しました。
歩んできた道程を振り返りつつ、今後の己の伸び代に想いを馳せる…。この“走後感”が堪りません!!



この“走後感”を共有頂くべく、侍殿を亀八にご招待です。


走行動画をタブレットで即視聴し、コンフェイト師匠から見解やフィードバックを拝受しながら、侍殿のバイクライフについても拝聴し、料理に負けないぐらい非常にアブラギッシュな3名だったかと思います!(笑)

<taken by はぐれ侍>

侍殿が「一度サーキットも体験走行してみる」という宣言をなさり、それは決してヤニ臭いじゃんじゃん焼きブラザーズからの強要に屈した訳ではない、強い自己意志からの宣言であることが感じ取られ、とても胸のすくような清々しさでした!


2014年の走り納めとして、大変素晴らしい一日でした!



コンフェイトさんのブログ
はぐれ侍さんのブログ
Posted at 2014/12/16 18:29:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | バイクサーキット | 日記

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「@Tetsu@ さん ウ・ウソだ!!Tetsu@さんに限ってあるはずない!…誰か、ウソだと言ってくれ…ww」
何シテル?   07/25 21:24
second take(2022.10) 憧れのALPINAを遂に入手し、SiSo-2.0に進化するような予感がありつつ、でもやっぱり根っこは変わらないだろう...
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