
殿のNCゲットについて、お人柄は柔和そのものなんですが、判断から決断までは驚速でした。巨艦隼で膝スリを狙うなど、いろんなところにギャップがありまくりな殿の本領発揮ですね!(笑)
当日は午前中に少しの空き時間を見つけたので、エンジンが2ℓになった瞬間に俄然興味が湧いてきたコチラ(↓)の展示イベントを覗き…
今イベントのハイライトであろうハードトップの開閉動作を皆さんが代わる代わる堪能されている間、このポジションに屈んで(↓)試し乗りされる瞬間に沈み込むサスストロークをじっくりと眺めていたのは僕だけで、チョー気持ち悪い来場者だったと思われます(笑)
その後ミニカーショップで88,000円のフェラーリに驚きながら殿への納車祝いを仕入…
皆さんと合流してカレーライス+パスタの爆盛りに舌鼓を打ち…
テストコースへ移動しました。
比較軸としてそれぞれが互いの車をスワップしながら、殿のNCロードスターに評価の輪郭を与えてゆきます。
面白いのは、4台全て車高調導入、4台全てNA、3台が2ℓ、3台はFR、ということで、比較軸を立てやすいラインナップと言えます。全高の突出度合いからして某フランス車は異様な雰囲気ですが…(笑)
私がNCテスターの先陣を切らせて頂きました。タイヤはなんとミシュランパイロットスーパースポーツが奢られていましたので、フェイルセーフばっちりです(笑)
まあとにかくいろんな部分に不足など感じないのですが、くっきりと特徴として挙げられるのは、「強いリヤキャンバー角」でした。前オーナーの意図的なセットだと思われますので、それはそれで良いのでしょうが、初見では「ピーキー」と感じてしまいました。
立ち上がりでトラクションを掛けると、ヨーの変化が唐突で、一気に巻き込むような挙動です。この変化がもう少し線形であるほうがナチュラルで気持ちが良いと僕は思うのですが、「踏んで曲げる愉しいFR」という解釈ならばこれでOKなのでしょう。
ひょっとしたらインストールされている機械式LSDの影響もあるかもしれません。
イン側のタイヤの接地面はキャンバーが付いている方がより小さい訳で、よりアウト側のグリップ頼りになります。この感触を是と感じるか非と感じるか…。
コンフェイトさんの計測によると、キャンバー角3度程度とのこと。目視でもはっきりと分かる。
同じFRの86と比較すると、ロードスターの方がドライバーのすぐ後ろに駆動軸が存在し、よりはっきりとリヤの挙動が伝わってきます。
総じては、「中上級者のFR習熟マシン」といった風情かと思います。大変勉強になりました、有難うございます!
黒いホイールとブラウンの幌&レザーシートがホワイトボディにとても上品なマッチングを見せており、遠目で見るとポルシェボクスターか?と思わせる、とてもカッコ良い個体だと思います。そして前オーナーの魂のこもった数々のモディファイも教材として滋味深く、これは素晴らしい買い物だったと思います!
これでチームタートルエイトのサーキット活動も、どうやらいよいよ4輪部門が発動するのか??今後の展開が愉しみになりました!
殿のことですから隼同様、骨の髄までしゃぶりつくされる様子が目に浮かびます!(笑)
tak3さんのブログ
はぐれ侍さんのブログ
Posted at 2016/11/24 21:57:09 | |
トラックバック(0) |
車オフ会 | 日記