ようやく残暑も和らぎ、これからのTRACERの過走行にも拍車がかかること請け合いな中、小ネタをばらまいてみたいと思います。
<ヘルメット>
パーツレビューに詳細を書きましたが、スモークバイザーがインナーに装備されています。天下のaraiが頑なにこれをアウターにしか装備しないところを見ると、帽体の安全強度に不安が残るのですが、この使い勝手には敵いません。
発見したのですが、写真のように(見えずらくてすいません)、スモークバイザーを使いつつ、メインのクリアバイザーを上げた状態で走れば、相当に導風できて快適です。
導風を可能にしつつ目に飛び込んでくる異物はスモークバイザーがゴーグルの如く排除してくれる。被ったことが無いのですがジェットヘルメットってこんな感じかな?
とはいえペースが上がると小さな埃や風量の高まりで目が痛くなりますので、そうなるとメインバイザーを下げるのですが、要はペースが落ちて灼熱地獄になる市街地ではこの運用が吉となるのです。
これはaraiのアウター方式ではできない運用です。
<究極の折り畳み椅子>
ツーリングしていると、メジャーではないがゆえに整備が行き届かず、でもそのお陰で非常にレアな絶景スポットに遭遇することが多くあります。車と違ってバイクの場合は、そのポイントにすぐ停車できて景色を堪能できるメリットがありますが、そこにどっかりと腰を下ろして時間を過ごしたいのです。
折り畳み椅子の導入を検討したのですが、折り畳み時のコンパクトさを優先すると組み立てが相当に煩わしくて結局は使わなくなる。逆に組み立てがワンタッチで簡単なものはどうしてもフレームが長くてコンパクトに畳めない…。
なかなか良いものが見当たらなかったのですが、ついに究極の逸品を発見しました。
コレが
こう。展開まで僅か3秒。
座面直径30cm弱、座った時の安定感は微妙に心許ないですが、バイクに積載するのでこのコンパクトさこそが最重要事項!
<シートバッグ>
上記の折り畳み椅子とペットボトルぐらいがリヤシートに積載できればよくて、今までは小さめのボストンバッグに詰めてそれをツーリングネットで固定していました。(乗り降りの邪魔になるので一般的なトップケースなどはイヤだし、バックパックなどを背負うのもライディング中に邪魔なので)
中身を取り出すときに、「ネットを外してバッグを開く」という2アクションが必要でどうもめんどくさい。おまけに乗り降りの際にどうしても足に引っ掛かる。
もっとコンパクトなものはないかと物色すると、良いのが見つかりました。
ネットじゃなくてシートタイプ。そしてそのシートが伸縮性を持っている。こいつの弱点は、拡張性が低いことですが、実はこの中にツーリングネットを常備しておくのです。なんか本末転倒なカンジが笑えますが…。
出先でお土産などの荷物が増えたらツーリングネットを取り出して積載量増量。でも普段は非常にコンパクトに収まっている。我ながら素晴らしい運用スタイル!そして何よりも、1500円程度と安価!!
ツーリングの快適度がますます向上しています!
Posted at 2020/09/14 22:42:22 | |
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TRACER900-GT | 日記