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2018年08月24日 イイね!

「フィーリング」

-見た目は純正っぽいが、中身は色々手が加えられている-

自分が理想とする愛車のカタチです。

愛車をこの理想に近づけてくれるのが、俗に「機能パーツ」と呼ばれるパーツたちです。
見た目にはほとんど変化を与えないものの、純正と比べると何らかの優位性が生まれる、そんなパーツが大好物です(*´艸`*)

ただし機能パーツと言えども万能ではなく、必ずメリットとデメリットが存在します。
どのくらいメリットがあり、どの程度までデメリットを許容できるのか?
今回はそんなお話です。





強化エンジンマウントというパーツがあります。

車体とエンジンを固定している部品で、ゴムブッシュを使用してエンジンの振動を車体に伝えなくする役割があります。
ゴムが柔らかいと振動や騒音を吸収してくれる代わりエンジンが大きく動いてしまうため、硬めのゴムに交換してエンジンの動きを抑制し、アクセルレスポンスやシフトフィールの向上というメリットを得るためのパーツです。

デメリットは振動・騒音が増えてしまうこと。

スイフトスポーツにはエンジンマウントが3箇所ありますが、スイフトスポーツの強化エンジンマウントを販売しているTM-SQUAREさんでは

「3個全て交換するとメリットもデメリットも大きく、2個だけ交換するとメリットに対してデメリットが小さい」

とのことで、
サーキット専用車というくらい割り切るのであれば3個セット
ワインディング~サーキットあたりをターゲットとする方には2個セット
を推奨しています。

通勤車両であるうちのスイフトに選んだのは当然2個セット。
推奨されているシフトカラーも同時に装着。
アイドリングの振動とビビリ音は10段階評価で純正「5」に対して「4」くらい保てているそうなので、デメリットはほとんど気にせずにメリットを享受できるかな?とワクワクしながらパーツを取り付けてもらったのですが、意外と振動・騒音は出るなぁという印象。
純正「5」に対して「4」ではなく「3」くらいに感じました。
もちろん、メリットはメリットできちんと体感できたのですが。

振動と騒音はそのうち慣れるかもと思いながら4ヶ月近く乗っていましたが、通勤から買い物くらいにしか使っていないスイフトでは日常の快適性が損なわれているように感じ、どうしても我慢できなくなり純正エンジンマウントに戻してもらいました。

戻ってきたスイフトは、アイドリングの振動がだいぶ減って静かになりました。
ダイレクトなシフトフィールは薄れたかもしれませんが、シフトが入りづらいわけではなく、むしろ柔らかいゴムによるクッション性のあるフィーリングとなり、結果的にこちらのほうが好みかもしれません。

アクセルレスポンスは純正エンジンマウントに戻したことで悪化しました。
純正→強化でこのメリットは体感していたものの、改めて強化→純正に戻してみると、アクセルONに対しての反応の良さはさすが強化エンジンマウント、キビキビしたフィーリングだったことを思い出します。その代わり、特に低いギアでのアクセルONとOFFを繰り返すようなシチュエーションでは遊びが少ないせいか、ガクガクするような挙動を感じました。

総じて「強化エンジンマウントは全ての挙動がダイレクトになる」そんな印象です。


決して強化エンジンマウントがダメだと言っているわけではありません。

個人的にはデメリットを許容できなかったものの、その反面メリットを確実に享受できたので、メリットを重視しデメリットが気にならない方には全く問題ないパーツです。

ただ、自身のチューニングの理想が「静粛性・快適性を保ちつつ走行性能を向上させること」なので、強化エンジンマウントのスパルタンな仕様が合わなかったということです。

エキゾーストはTM-SQUAREさんのエキマニ&サイレンサーの場合、純正エンジンマウント仕様のほうが淀みなく聞こえました。「管楽器感」はこちらが上です。
強化エンジンマウント仕様は、エンジンからの振動と騒音がSACLAMサウンドにワイルドさを加えるような印象を受けました。
(逆にそのくらいワイルドなサウンドのほうが迫力があっていい!という意見もあるハズ)


ショップの方々はロードゴーイングカーだけでなく、レーシングカーをはじめとする様々な車両を運転する機会が一般の方より多く、TM-SQUARE代表の田中ミノルさんやComDriveの山野哲也さんのように「元or現役レーシングドライバー兼チューナー」という方も多いハズ。
様々な車種の運転経験があるショップの方と市販車両しか運転したことのない一般人では、静粛性や快適性に関する許容範囲がだいぶ違うのかもしれないと感じました。
1~10を知っている人の「5」と1~5しか知らない人の「5」では、前者にとっては中間でも後者にとっては最高となるため体感度合いが異なる、ということです。

パーツ選びの際には、チューナーのフィーリングに対して自身が理想とするフィーリングを補正して考えるクセを付けると、パーツ選びで後悔することが少なくなるかもしれません。




【お知らせ】※2018/08/29 追記
今回外してしまったTM-SQUAREさんの
(1)強化エンジンマウント2個セット
(2)シフトカラー
(いずれもZC32S用、装着期間4ヶ月、走行距離3,000km程度)
譲り先が決まりました。
Posted at 2018/08/25 13:57:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | スイフトスポーツ | 日記
2018年08月06日 イイね!

祝・みんカラ歴15年!

祝・みんカラ歴15年!8月12日でみんカラを始めて15年が経ちます!
<この一年のみんカラでの思い出を振り返ろう>


当時ずっと乗りたかったレガシィツーリングワゴンを購入し、情報交換がしたくて納車直後にはじめたみんカラが15年も続くとは自分でもビックリです。

自分のページのURLにある
「userid/14702」
という数字が自慢です(笑)

普通に生活していたら会うことすら無かったであろう車絡みのお友達をたくさん作ることが出来て、一般人は完全に無料で(業者さんからは悲鳴が…?^^;)、なおかつ新商品のモニターなんかに応募できたり至れり尽くせりな感じで、運営の皆さんには感謝しかありません。
新機能が適宜搭載され、きちんと時代の流れに合わせた対応をされるのもさすがだなと感じます。既に廃墟と化しつつある某SNSとは大違いです^^;

この「みんカラ登録から15年」というのは、見方を変えると
「みんカラに15年も参加したがために、パーツ費用がどんどん増えていってしまった…」
という見方にもなります。
同じ車に乗っている方のパーツをみんカラで眺めながら「これ、うちの車にも導入したら変わるんだろうな…よし!買ってみよう!」を何度繰り返したことか。
自分が楽しめていればそれが正解なのでしょう、きっと。
ですので様々なパーツを購入したこと、後悔していません!(`・ω・´)シャキーン

どうも自分は納車から2~3年で高値売却を繰り返しながら最新車両に乗り替えていくタイプではなく、一台これ!と決めた車種を自分好みに染め上げて長く乗りたいタイプのようです。
今更感がありますが、もうこれからは「この車は弄りません」だなんて言わないようにします(´艸`)


これからも皆さんよろしくお願いします!
Posted at 2018/08/06 01:54:06 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日常のネタ | 日記
2018年08月01日 イイね!

細かいけれど気にして欲しい。

どんな車種でも、ウインカーを作動させるとメーター内のインジケーターが点滅しますよね。
今回はそんなウインカーの小話です。

我が家にある車種を見てみると、インジケーターの位置は以下のようになっています。


ジュークのウインカー点滅位置



スイフトのウインカー点滅位置



IS Fのウインカー点滅位置



画像では分かりにくいのですが、IS Fのウインカー点滅位置はステアリングを下げると隠れて見えなくなってしまうんです。
スイフトは中央よりは上にあるものの、ステアリングにはかからない位置にあるので気になりませんし、ジュークは二眼メーターの内側下部にあるため、どんな位置にステアリングがあっても見やすいんです。


IS F後期メーターのデザインはとてもカッコよいので気に入ってはいるものの、「メーターの視認性については、『おもてなし』を標榜するブランドが最も気遣いが出来ていない」という事実が残念です…。車種によって違うとは思いますが。
Z33やV35は2000年初頭には既にステアリングに連動してメーターパネル自体が可動するタイプを採用していましたし、メーターの視認性への意識は日産が一枚上手なのかもしれません。

「ウインカーの点滅が見えなくても作動音で分かるでしょ?」と思われるかもしれませんが、音楽を再生していたり、高速走行中は意外とウインカーの作動音が聞こえないんです…。


今回の内容はこれだけ。お粗末さまでしたm(_ _)m
Posted at 2018/08/01 22:38:28 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ
2018年07月15日 イイね!

愛車と出会って1年!

愛車と出会って1年!7月15日で愛車と出会って1年になります。
この1年の愛車との思い出を振り返ります( ^ω^)


納車時走行距離:29,598km
現在の走行距離:45,000km
-------------
一年間走行距離:15,402km

スイフトのおかげで、従来は年間20,000km以上当たり前だったIS Fの走行距離が年間7,000kmと大幅に削減されました。


■この1年でこんなパーツを付けました!
パーツレビューからお察しの通り、「通勤車両なのでノーマルで乗る」なんて言っておきながらこんな結果になってしまっている現実…。
泳ぎ続けなければ死んでしまう魚のようですw
お気に入りはSACLAMサイレンサー+MAXIMエキマニです。
通勤車両検討時に2代目ヴィッツの見た目がカピバラっぽくて結構好きで気になっていましたが、快音を味わうためにスイフトスポーツを選んで本当に良かったです。


■この1年でこんな整備をしました!
走行距離に合わせて定期的なメンテナンスを実施しているつもりです。
その結果、ありがたいことに今まで乗った愛車で大きなトラブルに遭遇したことがありません。


■愛車のイイね!数(2018年07月10日時点)
138イイね!
押していただいた皆さん、ありがとうございます。


■これからいじりたいところは・・・
質感を向上させたいですね。
デッドニングなどにも興味ありです。


■愛車に一言
実際にオーナーになってみたら、なるほどと満足できる点と同時にいくつかの不満も出てきましたが、この価格でこれだけ楽しめるなら全然我慢できるレベルです。
これからもよろしくお願いします!


>>愛車プロフィールはこちら
Posted at 2018/07/15 00:06:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | スイフトスポーツ | 日記
2018年06月11日 イイね!

自動車関係税について考えたい。

自動車関係税について考えたい。ニュースサイト等でもこの件について報道されていましたが、分かりやすく説明してくれるサイトがありますので、下記サイトを参考に話を進めていきます。










池田直渡「週刊モータージャーナル」
豊田章男自工会新会長吠える!
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1806/11/news044.html




「日本の自動車関係税は高すぎる」という内容です。
この件はJAFの機関誌「JAF Mate」でも特集されていましたね。


日本でクルマ(普通車)を所有する場合、イニシャルコスト(初期費用)はそれほどでもないようですが、ランニングコスト(維持費用)が諸外国と比較してとてつもなく高いのです。
自動車主要生産国であるアメリカ・ドイツと比べても高いですし、フランスに至っては、税金面におけるランニングコストはゼロだそうです。


ただでさえ諸外国よりランニングコストが高い日本ですが、同じクルマを長く所有するとランニングコストがさらに高くなります。
新車から13年経過すると自動車税は15%増額となるのは有名ですが、その他、自動車重量税も39%増となり、さらに18年経過すると54%になるそうです。


クルマ文化という視点で見れば、ヴィンテージカーは優遇すべきです。
ヨーロッパではクルマもそうですが、家も古いほど価値が高いと海外旅行時にガイドさんから話を聞きました。物を大切にする文化が醸成されているのでしょうね。


ドイツでは新車から30年経過すると減税されるそうですが、日本では「古い車は早く買い替えなさい」とむしろ増税され、買い替えを急かされます。
クルマが主要産業である国同士でなぜこうも違うのでしょうか。


国としては「古い車の排ガスは環境破壊に繋がるので新しい車に買い替えなさい」という考えなのでしょうけれど、そもそも環境のことを考えれば、同じ車に長く乗り続けるほうが環境負荷は少ないのではないでしょうか。
新たにクルマを生産する際に使用する材料自体が無駄遣いですし、生産時に発生するCO2等まで考慮すれば、「まだ走れるけれど税金が上がるから乗り換えよう」という選択のほうがより環境負荷が高いという見方ができます。


豊田会長曰く「自動車税の全部を軽自動車に合わせれば国際水準になる」のだそうです。


税金は「取れるところから取る」というスタンスです。
声を上げなければ「不満はない」と判断され、今後も変わることはありません。
でも自分は、このままではいけないと思いました。
だったら自分たちが出来ることから始めてみようと思い、このブログを書きました。


例えば、みんカラ内で同じタグを付けたこのようなブログが増えれば、それをタグで検索して全てまとめて自工会に提出し「一般ユーザーからもこのような意見が多数挙がっている」と陳情してもらうことが出来るのではないでしょうか。
もし共感いただけましたらこのブログ自体を拡散いただくか、「自動車関係税高すぎ」とタグを付けて似たようなブログをUPしていただけるとありがたいですm(_ _)m


※自動車業界に関わってすらいない個人がアクションを起こしても限界があるので、みんカラの運営の方々が自動車文化発展のために署名活動などのアクションを起こしていただけると、より大きな動きになってありがたいのですが…クルマ好きとして税金が安くなって嫌な人は一人もいないでしょうし^^;
Posted at 2018/06/11 15:25:57 | コメント(7) | トラックバック(0) | クルマあれこれ | 日記

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