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2020年07月31日 イイね!

ほぐす

ほぐすほぐ-す[解す]
結び合わされたり縫われたりしているもの、または一つにまとまっているものを、解いてばらばらにする。転じて、もつれたり固くなったりした状態を解きやわらげる。ほごす。




ガレージ保管でも、2ヶ月も放置すればこうなってしまうという写真。
左側が拭いたあとです。



IS Fを2ヶ月も放置した理由は主に天候とコロナ禍で出かける頻度が減ったことによるもの。
ガレージが完成してから「雨が降る可能性のある日は乗らない」とルールを決めた結果、休みのたびに雨に降られて全く乗れませんでした。
といいつつ、3週間くらいガレージにも立ち入らず、久々に入ってみたら蜘蛛の巣が張っている様子を見たときはさすがに反省しました。「雨を理由にしてるけど、そもそも興味を失ってなかったか?」と言われても言い訳できません…。



バッテリーはCTEKを繋いでいるので問題ないとしても、長期間クルマを動かさずにいるとタイヤの形状が変わってしまうという話も聞いていましたし、タイヤ以外でも機械は放置すると固着してしまうため、定期的に動かさなくてはいけないと考えています。
というわけで昨日、晩御飯を買いに行くついでに久々にIS Fを「ほぐして」きました。



今の自分の普段乗りにちょうどいいアクセラに満足していたはずですが、そこはやはり「サーキット”が”走れるクルマ」IS F。走行性能にはかなりの差があることを改めて感じました。
内装、先進機能、安全性能などは比較的新しいアクセラに敵いませんが、走る・曲がる・止まる、クルマの基本性能に関しては古くてもIS Fに軍配が上がりますね。
また、「SKYACTIV-Dはある程度調律されているし、これはこれでワイルドだよね」とここしばらくディーゼルサウンドに飼い慣らされていましたが、やはりガソリンエンジンの澄んだエキゾーストに心を躍らされますね。



しばらく乗らずにいる間に
「コロナ禍がいつ終息するか全く見えてこず、あまり贅沢している状況ではないし、そろそろIS Fを手放すことも考えなければいけないかも…」
という考えも巡らせていましたが、動かしてみると今や古典的ともいえるV8NA・FRスポーツの楽しさは一般道でも十分味わえ、何より(国内での)初代ISのデザインが大好きな自分にとってその佇まいは



「もう少しコイツと一緒にいたい」



と、再考を促すに十分でした。
もやもやした心もほぐしてくれたみたいです。



ちなみに、IS Fのサスペンションとしては比較的マイルドなAdvox Sportに交換していてもやや硬めに感じるその乗り心地は、アクセラの快適さを再認識させることに繋がり、さらに「全てのシチュエーションにおいて最高といえるようなクルマは存在しないのだな」ということを実感するに至りました。
高度にバランスの取れたクルマか、何かに特化したクルマならあるのでしょうけど。あとはお金の問題ですね(笑)

ただ、根本的な解決には至らないまでも減衰調整ができればある程度はシチュエーションごとに対応できるでしょうから、IS Fの次の車高調は減衰調整付きを選びたいですね。そもそもAdvos Sportは新品販売もオーバーホールも終了しているので選びたくても選べませんし…。



アクセラでは段差に気を遣いたくないので、たとえ「SUVみたいw」と笑われたとしてもサスペンションもホイールも純正を維持します。そのくらいアクセラ今の乗り心地は、自分がアクセラに求めるものに合致しているんですよね。

日々乗っているアクセラのほぐしたいところはありませんが早く洗ってあげたいです。すぐ雨に降られると思うと洗車してあげられず、梅雨明けまだかな?と、どんよりした空を見上げる日々です…。
Posted at 2020/07/31 19:52:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | IS F | 日記
2020年07月19日 イイね!

i-DM 3rd STAGE到達

i-DM 3rd STAGE到達アクセラスポーツ納車からおよそ5ヶ月が経過した7月18日土曜日。
クルマに標準装備されている運転コーチング機能「i-DM」がやっと3rd STAGEに昇格しました。



達成条件は
・アベレージを4.8以上にして★マークを付けた状態で
・「今回のスコア」4.8以上を5回連続で達成

のはず。判定は甘いけど1st→2ndも一緒だったかな?



達成時は目的地まで60kmあったので「今日のスコアに4.8以上が表示された時点で駐車してエンジンOFF、再びエンジンONで再度4.8以上を目指す」を繰り返して無理矢理昇格させるような形になりました(汗)



当初はi-DMのスコアをそれほど気にしていませんでした。
「キビキビした走りで高評価とはいうけど結局エコ運転でしょ?興味ないなぁ」と考えていて、適当に運転してスコアが上がればいいやくらいに思っていました。
1st→2ndはそんな運転でもあっさり達成できましたが、2ndから3rdへのステージアップはこの調子では達成できず、自分の中で疑問が芽生え始めます。
「あれ?もしかして自分の運転はスムーズではないのだろうか?」と。
今思えばどれだけ自信過剰なんだという話ですがw



そこで7月に入ったあたりから、あえて3rd STAGEにステージアップすることを意識した運転を心がけました。
最近ちょうど往復100kmの通勤を週に2度するようになっていて、出勤は時間優先で高速を使用し、退勤は時間を気にせず経済的な一般道(峠道)で帰っていたので、この退勤時の峠道を練習ステージに定めました。



みんカラにi-DMのグループがあることは知っていて、すぐに門を叩いてアドバイスを受ければあっという間に達成できたかもしれません。ですが、すぐ人に頼らず自身で試行錯誤して答え(3rd STAGE昇格)を見つけたほうが、「マツダが理想とするスムーズなドライビング」を体得するにあたっての理解が深まるはず。そう思いながらアクセラで様々な運転を試すことで、自身の運転で特に粗いところが見えるようになってきました。



どんな運転で青ランプ(しなやかな運転)が付くのか、
どんな運転で白ランプ(揺れが多く不快な運転)が付いてしまうのか。
ただゆっくり走ってもずっと緑ランプ(エコな運転)のままで、標準点である4.5にしかならずステージUPはできません。
何度も繰り返し、自身の体と脳に「青ランプが付きやすい運転」を染み込ませていきます。



・加速時は思っている以上に踏み込んだほうが良い

・ブレーキは一定踏力を維持し、止まる間際にスーッと抜いて急激なGを発生させない

・コーナーに入る前に減速をある程度終わらせておく
(タイヤを鳴らすようなコーナリングは基本NG)

・コーナーのRが同一の場合は一定の舵角を維持。
(途中で切り増しや戻してしまうとGが変動してしまいNG)


このような運転で青ランプが付くことが見えてきました。



i-DMはただエコ運転をすれば高得点というわけではなく、適度なGのかけ方が大切のようです。頭の中にGメーターを思い描き




Gメーターのイメージ



「一定以上のGを発生させないように、ただしGが無い運転は評価されないので下限値も意識する」
という運転を意識したところ、何とか自力で3rd STAGEにたどり着くことができました。



ただ、i-DMには時に理不尽?な仕打ちも受けました。
i-stop状態からブレーキを離し、クリープ発進してから少しアクセルを踏んだだけで白ランプが付くんです。
これはさすがにひどくない?と文句を言いたくなりましたが、結局のところi-DMはGセンサーで判断しているはずで、文句を言ったところで何も変わりません。
「よりGの少ない発進をすればいいんでしょ?」と意地になってみました。

具体的には、発進前にアイドリングストップを意図的に解除し(発進しない程度にブレーキを緩めることで可能)、エンジン稼働状態からなるべく振動が発生しないようにクリープ発進→緩やかにアクセルONという方法です。
…が、それでも白ランプ点灯。それが原因で1分間のスコア2.2ということが何度もありました。

完璧にこなすには10km/hくらいまでクリープを維持し、そこから微妙な加減でアクセルを煽っていくしか無さそうですが、あまりこだわり過ぎると周囲の流れを悪くしかねません。
結果的に「i-DMにおいて最も難しいのがゼロ発進。可能な限り周囲に迷惑をかけないスピードでゆっくり発進するしかない」という結論に至りました。



今回3rd STAGE昇格を機にしばらくi-DMはOFFにし、アクセラの動力性能の限界を試してみようと思っています。ずっとi-DMが気になって攻めた走りができていませんでしたので…ご褒美ということで(笑)



さて、i-DMで高得点を取る運転を心がけるうち、これは間違いないと自身で痛感したことがあります。それは
「サーキットでGを意識した走行(=荷重移動)がほとんどできていなかった」
ということです。



自分は何かを理解する際、人から方法を聞いただけで習得することが苦手だと思っています。そのため何度も反復練習することで脳と体が感覚として覚えていくのですが、サーキット走行においても同様で、すぐ習得できない代わりに自身で理解できるまで何度も繰り返してやっと覚えていくところがありました。

まだ身に付けられていなかったこととして特に思い当たるのがコーナリング時で、明らかに突っ込みすぎでした。コンマ1秒でも速くという思いがコーナリングでの無理に繋がっていたのでしょう。
かといって完全に減速Gを無くしてしまうとi-DMでいう緑ランプ走行にしかなりませんし明らかにタイムに悪影響を及ぼすので、一定のGを残したまま曲がることで、一般道でのコーナリング時に青ランプが付く延長線上にある走りが実現できるのではないかと感じました。



皆さん!
サーキットを走ったことがあるからといってみんな運転が上手い、みんな速いわけではないんですよ!
ここは声を大にして言いたい(笑)


大切なのは目的意識を持ってサーキット走行に取り組めているかどうかです。
そういう意識がなくてもたまたま速い方がいるかもしれませんが、必ずどこかで頭打ちになります。
クルマが速いだけのドライバーにはなりたくありません。
クルマに関わらず速いドライバーでありたいものです。



アクセラでのi-DMトレーニングを経て、以前よりもハッキリと頭の中にGメーターを描いて走ることができるようになった気がします。これは今後のサーキット走行でも活かせそうな気がします。
新型コロナウイルスがインフルエンザのように薬で治療できるようになり、また気兼ねなくサーキットを走れる日が一日でも早く訪れることを願いたいですね。

そういえばコロナと最近の天候のせいでIS Fを動かす機会が激減してしまっています…。
前回いつ乗ったっけ(汗)
Posted at 2020/07/19 14:54:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | アクセラスポーツ | 日記
2020年07月05日 イイね!

高い思想を具現化したクルマ

高い思想を具現化したクルマアクセラが教習車として使われるのはクルマとしての素性が良いからこそ。
実際に所有してみて、尖った特徴のあるクルマではないものの(せめてもの尖った特徴をということで選んだのがSKYACTIV D 2.2)、移動手段として非常に快適でありながら決してつまらないクルマではないことを実感しています。

最近のマツダが声を大にアピールしているポイントはえてして「意識高い」と鼻で笑われがちですが、自分にはその高い思想を具現化させたマツダ車がとても鋭く刺さりました。
そもそも意識を高く持たなければ思想の高い車は作れません。未だにドラポジをまともに取れないクルマがたくさんある中で、全車種で適切なドラポジが取れるメーカーが他にどれだけあるでしょうか?
自分たちの思想のためには、残しておけばそれなりに売れて利益を出せる見込みはあったであろうミニバンすら無くしてしまうくらいの覚悟を持ち、どの車種でもオーナーに一定のクオリティを提供するメーカー、それがマツダだと思います。

細かい所の質感-内装の材質選定、ドアを閉める際の軽い音、静粛性など-をブラッシュアップすればより魅力的になるはずです。

アクセラではなくマツダの話になってしまいましたが、どの車種もマツダの代表車種といえるクルマづくりをしているからこそ、このような話の流れになってしまうのかもしれません。
Posted at 2020/07/05 15:23:43 | コメント(0) | クルマレビュー

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「3年3ヶ月で11,111km。歴代愛車の中でもかなり少ない走行距離です。しかし、この11,111kmが一番楽しかった走行距離かもしれません。」
何シテル?   05/16 14:54
GS FとNDロードスターで、AT&MT、ハイパワー&ライトウェイトという相反する2台を楽しんでいます。 基本的にスポーティな車が好きですが、自身の用途に合わ...

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