
510ブルがデビューした後、
1968(昭和43)年の春、ハイオーナーカーのさきがけ・初代ローレルが発売されます。
それを追うように、トヨタが初代コロナマークⅡを世に問いました(遠い目)。
画像が、C30ローレル ・・・
タイトルは、当時の、正直な個人的な感想です。
スーパーソニックラインのような、三角窓のないスッキリしたスタイル。
しかし、フロントグリルに、箱スカとよく似たヒゲがバンパー上に。
まぁ、箱スカの登場は、ローレルの後だから、ヒゲはローレルのアイテムかな(ややこしい)。
で、後に出てくる2ドアはHTで、箱スカと同じ。
ただ、箱スカのHTは、しっかりと三角窓が残ってます(ややこしい)。
だから、この当時の2ドアクーペは、ローレルHTが一番しっくりきますね(私感ですよ~)。
しっかも ・・・ ローレルのエンジンはプリンス製G型なんだよね。
G18とG20の4気筒OHC(直6は、2代目から)。
510ブルは、L13とL16(日産本家製4気筒OHC)。
細かくいきましょう ・・・ 全長4305㍉×全幅1605㍉。
ホイールベース2620㍉で、510ブルよりデカイんです。
まぁ、1800ccクラスなのでサイズアップしますよね。
これは、当時ファミリーユースの1500ccクラスと、
法人需要中心の2000ccクラスに分かれていた市場に、
中間クラスの1800ccハイオーナーセダンを投入する狙いがあったため。
こっからサイズ&排気量アップが始まりますね、それが、610ブルに如実に表れます ・・・ 自動車税の高い5ナンバーになってしまう。
「イケイケどんどん」ですね(笑)。
まぁ、それからは後日に譲るとして ・・・ ローレル。
初代が「C30」(日産とプリンスの見事な融合体)なので、
次のが「C130」そして「C230」、これはスカイラインの櫻井さんが手がけました。
で、次が「C31」ですね(「C30」は使っちゃったから)、これも櫻井さんの作品です。
ローレルだけが、他の日産小型車より+1で型式が進みます。
C32型は、伊藤さんが引き継ぎました。
年二回になってしまった「ハチマルヒーロー」の最新号にイラストが載っています ・・・ 「ハチマル」には、まだ、イラストを送ります。
「二刀流」で描いてます ・・・ このローレルにV6と直6が載りました。
この代とセブンススカイラインがラップします。
伊藤さんは、この後、櫻井さん(セブンス発表直前で病魔に倒れられる)のセブンスを引き継ぎ、2ドアスポーツクーペからスカイラインに戻られます。
で、引き続いて、8代目スカイラインの開発に着手されるワケです。
もうこの頃だと、ローレルもスカイラインも5ナンバーフルサイズになってしまいますね(しみじみ~)。
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Posted at
2025/02/05 00:00:16