
16歳だったということです(合掌)。
8年ほど前、親父と一緒に見に行きました、もちろん電車で。
まだ旧駅舎の頃で、立派な駅長室(?)もなく、改札のところにちょこんと座っていました(遠くを見る)。
その後の活躍は周知の通りで、赤字ローカル線を立て直し、終着駅の貴志駅は猫の顔を模したデザインのものになりました。
頑張ったね、たま(合掌)。
さて、続きで ・・・
猫好きの親父が2代目セリカのカタログと一緒に持って帰ってきたのが、画像のカリーナのカタログでした(遠くを見る)。
カリーナはセリカの兄弟車にあたり、セリカの販売を影から支えました。
長く俳優の千葉真一さんがCMを担当されました。
名作『影の軍団』の主役を務めた方で、セリカを影から支えるカリーナにピッタリでしたね。
スペシャリティカーは台数が出るモノではないので、そのシャシーを共用するクルマが必要でした。
セリカのイメージもあって、カリーナは「足のいいヤツ」というスポーツセダンの位置を確立しました。
そして、カリーナには2ドアハードトップがラインナップされていたんですね~。
「コロナに行くほど老けてねぇよ」(コロナオーナーさん、ゴメンナサイ)という中年にはぴったりで、
カローラとコロナの間のニッチ層をうまく吸収したのが、カリーナでしたね。
そして、初代の途中から追加された(タイミングはセリカLBと同じような時期)、
カリーナ2HTは、セリカはちょっと抵抗があるなぁ~という人(こういう人多かったですね)にびんびんくるクルマでした。
カリーナのセダンがタテテールに対して、カリーナHTはヨコテールでした。
これは、クーペとなってしまった3代目でも、FFになってしまったEDになっても、カリーナのスペシャル版はヨコテールを堅持しました。
1800EFIが出た頃だったんですね(懐かしいなぁ、3T-EU)。
書き綴ってきましたが、2代目セリカのリヤウィンドゥはヒンジ式(クーペ)かハメ殺し(LB)。
一方、2代目のカリーナは、窓が大きく(「窓が走ってるぞ」なんてCMがあったぐらいで)、
2HTは開放的に下がりました(ははは・・・汗)。
Posted at 2015/06/25 05:04:13 | |
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