
レースに勝ちたいがために、
ファミリーセダンとしてデビューした
2代目スカイラインのノーズを無理矢理伸ばし、
グロリアの直6エンジンを搭載した
・・・ それがスカイラインGTでした。
そして、この四角いセダンがポルシェをかわし、
鈴鹿のメインスタンド前をトップで走った(1周だけど)。
1964(昭和39)年春の出来事でした。
翌年、このモデルが売り出され、赤いGTバッジがフロントフェンダーに付けられました。
しかし、「赤バッジはどうも・・・」という人のために、
シングルキャブレターのデチューンモデル(GT-A)も用意され、コレに青いGTバッジが付きました。
日産に吸収合併された後にデビューした箱スカでは ・・・
GT-Rに赤バッジ、GT-Xに金バッジ、GTに青バッジというラインナップとなり、
これがケンメリ・ジャパン・ニューマンと継承されました(ジャパン以降はGT-Rはないけど)。
次のセブンススカイラインでは ・・・
「パサージュ」と「エクセル」という分け方になり、GTバッジの色は私はよく把握していません(汗)。
ただ、GTS-Rの赤に対して、
同じネット210馬力を発揮しながらも青バッジを付けたクルマがモデル末期に売り出されました。
それが ・・・ GTSオーテックバージョンです。
病から回復された櫻井さんがオーテックジャパンに移ってから手がけられたR31です。
限定200台・グレイッシュブラウンメタリック1色で。
このクルマはレース出場を前提にしていないので、フロントフェンダーのGTバッジは「青」でした。
R31には渾身の赤バッジとこだわりの青バッジがあったんです(シミジミ)。
オヤジの昔話でした(笑)。
さてさて、本日は日本昭和村で「東海セリカday」が開かれます。
セリカ好きとしては見過ごせないイベントですので、のんびり見物しに行きます(喜)。
スカイラインで行ったら、石投げられそうですので(笑)、ビボップで行こうと思います。
Posted at 2013/10/27 04:50:26 | |
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