
「昭和」の頃は、5ナンバーと3ナンバーには大きな隔たりがありました(しみじみと遠くを見る)。
税制でね ・・・ ボディサイズは5ナンバーが基軸。
3ナンバーボディで作られていたのは、プレジデントとかセンチュリーという、庶民とは無関係な車。
なので、5ナンバーサイズで3ナンバー並のパフォーマンスが得られる車は、20世紀少年達には「輝く星」でした(しみじみと遠くを見る)。
5ナンバー排気量いっぱいの「ニセン(2000cc)」が注目の的でしたね。
「ニセン」という排気量は、GG世代には、それこそクルマ選びの終着点のようなモノでした。
その中で、「5ナンバーの星」と言えば、日産スカイラインでしたね。
昨日もNHKでやっていた『真夜中のスーパーカー』(あれって、ホラーだったんですね ・・・ 笑)、
「ナゴヤ2000GT」(そこは、「トヨタ2000GT」でやれよって言いたいですね)で、
「ニセンGT」が憧れの車種になった後、
2000GT亡き後、「ニセンGT」と言えば「スカG」でした ・・・ よね。
トヨタ18R-Gがいかに「ニセンGT」と力んでも、
この頃は、「ニセンGT」と言えば「スカG」でした。
で、80年代は、いかにスカGをへこますかが(表現が悪いかな)、トヨタの最重要命題でしたね。
ニセンターボ、ツインカムターボ(1800でしたが)、DOHC24バルブ、24バルブツインターボなど、「ニセン」の中で庶民にも夢を与えてくれました。
肝心な「スカG」は ・・・ トヨタの思惑をよそに ・・・ 自ら、トヨタのお得意の土俵に(涙)。
そう、画像 ・・・ セブンススカイラインですね。
7代目R31型スカイライン ・・・ そう、7/31はサンイチの日です。
サンイチは、5ナンバーで(と言ってももうぱんぱんですが)、踏ん張ってくれたクルマです。
次のサンニーで、ついに、「GT-R」で3ナンバー幅&排気量に達します。
そして、サンサン以降は、3ナンバー専用車に ・・・ 複雑(時代なんだよね)。
Posted at 2018/07/31 06:20:08 | |
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