
一昨日の東海セリカdayにも、1台、セリカとして入場してましたが ・・・ 販売店の関係で「コロナクーペ」と称してました(画像)。
この頃の「コロナ」については、個人的な思いがあります ・・・ コロナがセリカ・カリーナに寄っていってしまってどうする! って。
コロナはセリカ・カリーナ(特にカリーナ)より格上だったはず! ・・・ ここらへんからトヨタヒエラルキーが崩れ始めます。
居住性に深く関わるホイールベース ・・・
だから、コロナの方が大きかったけど ・・・ この代でコロナが縮める。
で、この代の途中でFFコロナ(お初は5ドア)が登場してしまう。
なんのために世界戦略車カムリ(&ビスタ)を出してるんだ!
トヨタ伝統の頭文字「C」で「冠」由来の車は、「コロナ」から「カムリ」になるんだと思いましたが ・・・ 国内にジャストサイズのコロナFFの登場。
「迷走」は日産の十八番かと思いきや、まさかのトヨタのブレ。
そして、忘れもしない1985(昭和60)年 ・・・ ハイソカー・スカイラインとFFセリカ3兄弟の登場。
FFセリカの発表を、かつての名古屋駅コンコースで見た私は、その場で崩れ落ちました(しみじみ~)。
このクダリも何回か書いた気がしますが ・・・ 汗、
プレリュードの好調を見るにつけ、ついに、セリカもFF化されます。
ホンダは低く作れるけど、トヨタは ・・・ なので、ちょっと腰高。
本来なら(輸出はセリカだったらしい)「セリカクーペ」を、トヨペット店扱いにしたので「コロナクーペ」と称しました ・・・ コレ、「ダルマ」のイメージのような悩ましいスタイルだったんだけど。
LBはそのまま「セリカ」に。
そして、新しい「セリカ4ドア」はよりスタイリッシュになって「カリーナED」と称しました。
皆さんご存じのように販売でよく売れたのは、カリーナEDでした。
カリーナEDは、徳大寺御大をはじめ自動車評論家のみなさんから大ブーイングを受けつつも大ヒット。
今の4ドアクーペのさきがけとなります。
Posted at 2019/10/29 11:37:52 | |
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