
先代「殿下コロナ」は、生産期間が短かったようです(コメントで教えていただきました・・・笑&汗)。
私感ですが、あのマイチェンが失敗かな。
あの頃のマイチェンというと、安易な角目変更やスラントノーズ化が顕著でした。
カリーナとコロナは、個人的には「ガッカリ」でした(オーナーさん、ごめんなさい、私感です)。
丸目前期最終限定車「マイロード」を買った親父は「ほら、丸目で良かったろう」と ・・・ あの時の親父の感覚でもカリーナ後期角目4灯はダメだったようです(遠い目)。
で、コロナは、元々角目4灯で良かったのですが ・・・ スラントノーズ化して、どうも、ねぇ。
2HT・5HBは、異形の大型スラントヘッドに ・・・
まぁ、私的には許せる変更でした(遠い目)。
で、1979(昭和54)年末に、原点回帰して登場した日産ブルーバード(910)が爆発的にヒットします。
しかも、翌年春にはターボで武装したSSSターボが追加されると、「うわぁ」という間にコロナを後方へ追いやります。
セリカ角目4灯の「名ばかりのGTは、道をあける」CMへの反攻ののろしがあがるわけですね。
スカGターボ以上に、この赤い910ブルと白いタキシード男(ご存じ、ジュリーですよね)がいまいましく思ったようで(笑)、
「日産がターボなら、トヨタはツインカムだろ」って感じで、トヨタ「GT」戦略が始まりましたね(遠い目)。
でも、手持ちの2T-GEUと18R-GEUで大丈夫だろうと思っていた感があったようで、古さが目立ってきた、この2バルブDOHCで対抗しようとしたフシが見てとれます。
特に、スカGも食ってやろうとして、18R-GEUは、まさかのコロナマークⅡ&チェイサーにまで搭載拡大(クレスタには搭載しなかったけど)。
しかも、「セリカカムリ」なるクルマにニセンGTも出してね。
「安全コロナ」から始まった「コロG」も、このハバグッディコロナのド前期まではラインナップされてました(画像)。
1982(昭和57)年1月に登場した、黒いタキシードの男(007のロジャー・ムーア卿)で、まさかの2HT推しで。
「親父くさい」と言われたイメージを払拭しようとしたのでしょうね。
ハバグッディコロナは、きれっきれの角型デザインで登場しました。
そして、まさかの ・・・ セリカ・カリーナとの3つ子車(唖然=私感)。
明日につづく ・・・ 汗(これこれ)。
Posted at 2020/08/30 06:07:31 | |
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