ソ連「千島列島日本の領土と認識」～ヤルタ密約７２年

昔、北方領土記念館？を訪問しました。
これ、1945年の終戦後に、ソ連が段階的に国後択捉まで来て、一度引き返しているんです。引き返しているのは米軍の反応を見たのですね。
米軍が千島列島すべてを占領しても文句を言わないのを見て、再度歯舞島まで再占領に来たのです。ですから、当時のルーズベルト公認の元での占領だったのです。
しかし、今頃こんなことを言っても何も変わりません。
唯一チャンスがあったのは日本がバブルでソ連が経済崩壊したゴルバチョフ時代に国鉄操車場の土地を売却してその金額で買い取ればよかったんですよ。中曽根や当時の政治家の弱虫と怠慢でしたね。

そうでしたか。44loveさんは世界中を行き来しているんですよね。

ルーズベルトは正に仰るとおり千島引渡しは公認でした。
ですが、小欄内の資料によると、2月のヤルタ会談の2カ月後、ルーズベルトは急死して、トルーマン大統領が就任したのですが、彼は反共主義者だったので、ソ連の対日参戦を防ぎに動いたとのことです。
その後のポツダム宣言で千島や北海道北半分の割譲が明記されておらず、スターリンはトルーマンとの交渉をあきらめ、占領を既成事実化する行動に出たとのことです。

まぁ、確かにこんな細かいことを言っても変わらないですｗ

そうですよね。
日本の民法を国際法に当てはめることは出来ませんが、取得時効成立で買い取ることもやむを得ないですね。
ちょうど、ソ連崩壊時が、「その時」だったと思います。