北核実験場廃棄声明～核廃棄は言及せず

昨年４月にも米軍はシリアにミサイルをぶち込んだ。
米中首脳会談の最中であり、北制裁に後ろ向きの習近平を固まらせた。

そして、４月１４日、米英仏の3カ国軍がシリアの首都ダマスカスにある化学兵器研究施設など3カ所の関連施設を空爆した。

１４日、シリアを攻撃するため米軍艦から発射された巡航ミサイルのトマホーク（米海軍提供）

シリア内戦で、アサド政権軍は国際法を無視して化学兵器を使用し続けている、とされ、幼い子供達の悲惨な映像が流れた以上他に選択肢は無かろう。

４月１７日(１６日発行）

スクープ最前線
米シリア攻撃で正恩氏は半狂乱　北「核・化学・生物兵器」放棄しなければ死刑宣告

 ２面▼

調子に乗って融和ムードを演出している北朝鮮に向けて、米国の本気度を見せつけ、「次は北朝鮮空爆」という強烈なメッセージだったに違いない。

シリア攻撃には他にも何か裏がありそうだが、金豚には効果抜群だった。

だが、さんざん「アメリカ野郎」と反米を煽ってきたが、今般日米首脳会談に応じるにあたって、「偉大な勝利」を収めたらしいｗ
ココで、ＩＣＢＭでも発射すれば骨のある男と思われたのかもしれないが、既にそういう余力はないのかも。

経済的孤立を深める北朝鮮

４月２２日
北が核実験場廃棄、ＩＣＢＭ発射中止の方針打ち出す　最大級の警戒必要…正恩氏、世界相手に詐欺か

まぁ、嘘だね。
実際に、「非核化」とは言っていない。

兎に角、我が国としては、完全な非核化並びに拉致被害者の全員帰国をもって制裁解除の話に応じることにするべきだ。