日立 英原発 本格交渉で合意

英国のキャメロン前首相は、中国と蜜月だった
＞＞中仏原発依存の危険

中国に製品を買わせるのは結構だが、インフラの投資、ましてや原発まで中国企業の参入を許すのは、安全保障上憂慮すべき事態ではないだろうか。

英国はいつから途上国になったのか。

日立製作所の本社＝東京都千代田区丸の内

しかし、メイ首相になってからは、対中関係は陰りが出始めている。

＞＞英空母 南シナ海派遣へ～メイ首相、日本重視へ変化

そして、今般、日立製作所が、英国での原発新設計画の最終的な投資判断に向けた協議に移ることで、英政府と基本合意したと発表した。

６月６日

英原発で本格交渉で合意　日立が発表　投資分担で一致


１１面

原発技術継承、インフラ輸出加速へ　政府、日立の事業後押し

日本国内では新設はおろか、再稼働もままならない。
再生可能エネルギーだけで電力を供給するのが夢物語である以上、当面は原発を維持していかなくてはならない。
だが、それだけではなく、我が国は原発を手放すわけにはいかない明確な理由もあるのである。

＞＞日本は絶対に原発を放棄してはならない

何度でも言うが、原発プラントは高度な化学技術の結晶である。今の状態では技術者不足になりかねない。
今般の英国原発はまだ事業決定したわけではなく、コストが高すぎるという世論の懸念もある。今後どうなるかまだわからないが、原発技術者の育成という意味でも原発事業の継続は非常に重要なことなのである。

ところで、
先般、中西宏明日立製作所会長が経団連の新会長に就任した。

早速左巻きが、原発輸出に政府保証させたアベ友と揶揄しているｗ
どうなのだろう。世間で囁かれているほど悪の組織という図式は単なるイメージだろうが、ただ、実際に前の会長が半島寄りだったということを否定する根拠もない。
まぁ結局、経団連の存在が日本の為になっているのかどうかは、よくわからないｗ

そして、三菱重工もトルコへの原発輸出を目指す。

６月６日

トルコ原発継続へ　三菱重工「全力尽くす」

伊藤忠商事との共同事業だったが伊藤忠は福島第一原発事故の影響で安全対策のコスト増を理由に離脱したという。

肝心なことを忘れている。
事故当時は反原発の反日売国奴政権だった。
現安倍政権のような安定した政権であれば、初動も早く、被害は最小限に抑えられたはずだ。

勿論事故は教訓とすべきだが、そもそも、爆発事故は原子炉ではなく、建屋が水蒸気爆発しただけだ。

繰り返しになるが、地震でプラントが壊れたわけではなく、非常用の電源を低い位置に設置する人為的なミスにより津波をかぶってしまったのである。
勿論、放射能で亡くなった人は一人もなく、強制避難も除染も必要なかったという放射線の専門家の意見もある。
もともと反原発の菅直人は、ここぞとばかりに必要以上に事故被害の拡大を煽ったに違いない。

以下は、ついでの掲載です。

４月２０日

白物家電の国内出荷、３年連続増　２９年度は１．７％増　エアコン買い替えなど寄与

ＰＨＳの個人向けサービス、平成３２年７月末で終了　ソフトバンク

ピッチ（ＰＨＳ）も自動販売機の監視用にまだ使われていたんだねぇｗ