歴史の見方にももっと多様性を～東京裁判史観

東京裁判最終判決で判決文を朗読するウェッブ裁判長（豪）＝１９４８年１１月０４日


東京裁判は、欧米の植民地支配から大東亜を武力解放したため、植民地を失った欧米から日本に対する復讐であった。
従って、最初から有罪ありきだった。

一応裁判の形をとるので、弁護人が就くが、弁護人は、悪魔のような日本人の弁護人なんて御免被るとしぶしぶ引き受ける状態だった。だが、裁判が進む過程で、アメリカ人の弁護人達は戦争の実相を知ることとなった。
ジョージ・A・ファーネスら、５人の弁護士は、


と、裁判権の申立を提出した。

前述のウェッブ裁判長は返答を先送りにし、結局回答しなかったらしい。

＞＞マッカーサーと東京裁判

本来ならば、裁かれるべきは、東京大空襲などの無差別空襲や広島・長崎の原爆投下など、非戦闘員への殺りくを行った米国の方だったのである。

勝てば官軍負ければ賊軍というが、国際法を無視した殺戮行為を、東京裁判という国際法を無視した事後法で行ったあまりにも不公平な裁判だった。

中立な第三国から見れば、開戦するに至った経緯を含めて、米国の非道ぶりがあからさまになったことだろう。

８月１７日

【阿比留瑠比の極言御免】

歴史の見方にももっと多様性を

１５日付の記事は
＞＞こちら東京裁判、無罪主張の葛藤 レーリンク判事の日記明らかに

レーリンク氏が瞠目（どうもく）したという、東條英機氏の証言は
こちら＞＞マッカーサーと東京裁判 を参照。

米国では、ルーズベルト史観ともいわれる東京裁判史観をもとにした歴史教育を受けている。特に、反日親中の民主党系は顕著で、原爆投下が戦争が終わらせたと信じているらしい。
藤井厳喜

そういう、まともな米国人は少数派のようだが、それよりも、我々日本人が米国のプロパガンダを信じ、「日本が悪かったから原爆を落とされた」と自虐的になって東京裁判史観をいつまでも引きずるのは如何なものか。

９月４日

【緯度経度】

東京裁判、オランダのレーリンク判事の思い　三井美奈

ただね、いずれにせよ戦争が始まってしまったら、正義も糞も無くなるけどね。
どちらが勝つかになってしまう。
今も昔も、力こそ正義で軍事力は国際法の上を行くというのが現実でもある。