「赤チン」来年で姿消す　最後のメーカー生産中止

てゆうか「赤チン」ってまだあったんだね。

「赤チン」は、極めて昭和を象徴する薬だ。

子供の頃おばあちゃんの家で見たかも。それと、小学校の保健室にあったような気がするけど、おぼろげな記憶だし、「赤チン」ではなく「黄チン」だったかもしれないが・・・


「赤チン」は、正しくは東京の三栄製薬「マーキュロクロム液」というそうだ。
ただ、生産過程で、水銀を含んだ廃液が発生することから、原料については昭和４８（１９７３）年に国内生産が終了していたそうだ。

水銀はヤバい。
その後、海外から原料を輸入して生産を続けていたが、昭和４６年に「マキロン」が登場し、売れ行きが落ち込み、ついに来年末で生産をやめることとなった。

５月１日（日発行）

市販薬「赤チン」は生産終了するが…　まだまだ現役！昭和の元気な「家庭薬」のいま

ちなみに、「マキロン」と「オロナインH軟膏」は常に我が家の常備薬だ。
おてんば娘がいるので、必需品だ。

余談だが、中国製のパチモンに注意だ。

Twitterより


Twitterより

まぁ、国内では大丈夫だろうけどｗ

ところで、実家では、常備薬を入れてある薬箱があった。
そして、毎年、いわゆる「富山の薬売り」だが、製薬会社のセールスマンが自社製品を補充に来ていたので、子供の頃は、薬屋さんで薬を買ったという記憶はない。今のようなドラッグストアはなかったし。

いつだったか、母が、「もう結構です」と次回の補充を断ったときに、たまたま立ち会っていて、営業担当者の残念そうな顔をなぜか今でも覚えている。

何分大昔のことなので、はっきり覚えていないのだが、咳止めとか、熱さまし、絆創膏などがあって、「まるな」と書いてあったと思う。
「まるな製薬」かなと思って検索してみたけど、まったくＨＩＴしなかった。

誰か知ってます？