緊急事態条項　高まる関心 新型肺炎「法の不備」補完へ

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の集団感染で、
クルーズ船新型肺炎感染者６１人に　新たに４１人　ウイルス検査対象拡大へ
と報じられ、その他の国内感染者は計２５人と合わせ計８６人に膨れ上がった。

更に
政府チャーター第４便は１２人が入院　体調不良で

世界第２位のコロナウイルス感染者数で、海外では日本は危ないという印象で報道されているそうだ。これは、今でこそ発表するようになったが、政府もメディアも過剰な人権配慮で国籍を公表しないから、日本が汚染まみれみたいに受け取られるのだ。
そもそも、国籍の非公表が人権の配慮って、まったく意味がわからない。

さて、
政府チャーター便の帰国邦人二名が人権を盾に検査を拒否したとの報道があった。2時間の説得にも応じず野党政治家の名前を挙げたりしたそうだ。
これが自分の子なら半殺しにするところだが、まさかクスリをやっていたわけぢゃないよね。抜けてから検査を受けたいみたいな・・・

やはり、公益を守るためには個人の権利を一時的に制限する法整備が必要だ。

１月３１日

新型肺炎、憲法の「緊急事態条項」新設論が活性化

緊急事態条項がなくても対処できるじゃないかという声もある。
だが、日本政府の初動もまずいが、法整備がなされていたなら、最初から国が前面に出て事態に対処することができたはずだ。現行憲法が対応の妨げになっているのは、近年頻発している災害対応でも同じことではないか。

浜谷英博（はまやひでひろ）三重中京大学名誉教授によれば、

また
正論2月号より

今般開催されている予算委員会では、イチオー、アリバイ作り程度に肺炎の質問はちょっとだけはするが、結局モリカケと全く同じ手法でサクラ、サクラと印象操作に明け暮れている。最早、国会が開かれるたびに露呈する野党の馬鹿さ加減に呆れるのは日常風景となった。

１月３１日

衆参両院の予算委員会、野党は桜・IR追及…肺炎議論深まらず

【政論】希薄な政府への協力　問われる公党の存在　新型肺炎で野党

前からわかっていたけど、野党はもうダメぽ。

安倍首相には憲法改正を実現して欲しいが、

首相「命守るため何が必要か検討」　新型肺炎めぐる改憲議論で(2/4）

だが、身内に敵がいるんだよね。

自民・石破元幹事長、新型肺炎受け憲法改正「悪のりするつもりない」(2/3)

まぁ、石破はいつものことだが、連立を組む公明党が、いよいよ本性を現した。

公明・山口代表、新型肺炎の改憲論にクギ　「まず現行法で」(2/4)

公明党がいるかぎり憲法改正は無理っぽい。

さてさて、
しばらくは我が国も経済的にも厳しい状況が続きそうだ。
だが、逆に考えれば、我が国がおかしな国になるのを止めるチャンスかもしれない。
まずは、インバウンドなんちゃらを捨て去り、内需拡大を復興させる努力をして欲しい。

そしてこれを機会に、日本らしさを取り戻して欲しいと願う。