女川原発再稼働 東日本「一番手」も 年300億円コスト削減

高度な科学技術の結晶である原発プラントは、自国で石油を算出できない我が国にとってはベースロード電源としてふさわしい。

だが、我が国の原発の数は、今は中国、ロシアに抜かれて世界第5位に甘んじている。

宮城県の東北電力女川原発。左手前が２号機

過去ログで何度も述べてはいるが、福島第１原発事故が発生したのは事実だ。ただ、これをチェルノブイリ原発事故と同一視するのはそもそも間違いで、反原発派のプロパガンダでしかない。

そして、東日本大震災の震源に最も近い東北電力女川（おながわ）原子力発電所が２月に規制委の審査に合格した。
＞＞女川原発正式合格

これも度々述べているが、震度６弱の揺れと高さ１３メートルの津波に耐え、設計通りに自動停止し、放射性物質を安全に格納しているのだ。

＞＞女川２号機 再稼働「合格」

更に、堅固な建物は周辺住民の避難所として提供されていた。

合格と言えど、再稼働には地元の同意が必要であるが、今般、同意が得られそうだとの朗報があった。

１０月１５日

女川再稼働 知事同意へ
被災原発で初 来月にも

福島第１と同じ「沸騰水型」

むしろ、女川町商工会からは、再稼働への同意を請願されていたようだ。
女川再稼働、県議会同意へ　環境福祉委員会が賛成の請願を採択

そして、県議会も再稼働に同意。
知事は来月に判断って、同意したんぢゃないの？

１０月２３日

▼１面
宮城県議会、女川原発再稼働に同意　賛成請願を採択、今後は首長判断へ


▼２面
女川原発再稼働　東日本「一番手」も　年３００億円の燃費削減効果

ま、“市民団体”はいつものように反対していたようだがｗ
科学で結論が出たものを風評や政治的イデオロギーで止めるべきではない。

てゆうか、未だに原発差し止め訴訟が続いていたんだね。

１０月２４日

女川再稼働 同意差し止め認めず 仙台高裁

関電原発の４０年超運転　高浜議会、来月同意判断へ

女川原発があの巨大地震と大津波にびくともしなかったのは頭書で述べたとおりだ。
原発差し止め訴訟は、科学の芽を摘み、我が国を弱体化しておきたい勢力の、単なる政治的な理由に過ぎないのである。