離島防衛　弾薬20倍必要

台湾有事は日本有事であることはもう理解していただいたと承知している。

自衛隊には戦車や大砲、軍艦に戦闘機は揃っている。万一、始まってしまった場合でもさすがに準備は出来ているのだろうと思っていた。

だが、弾薬がない。
弾薬が全然足りず今の２０倍必要だということが明らかになった。

みんカラ民に置き換えてみれば、メインの愛車、サブの足車、走り用のスポーツカーまで揃っているけど、ガソリンがないから動かせないんだよねぇって言っているのと同じだ。

しかも、弾薬の７割は米ソ冷戦時代に北海道に備蓄したものだという。
台湾有事が発生した場合は、中露連携で２方面攻撃となるだろうから、北海道の備蓄はいじれない。

そういえば、岩屋毅防衛相のときに
＞＞宮古島から弾薬撤去の異常
ということもあった。

南西方面が手薄になっている理由は親中派が意図的に画策しているっぽいね。

米国防総省のカール次官は
中国が「２年以内」に台湾に軍事侵攻する可能性は低いと見ているようだ。

８月１０日

米国防次官、台湾侵攻「２年以内はない」の評価維持

米国防総省は中露の動きは完全に把握できているはずで信憑性は高いと思うが、一方で、有識者も今般のロシアのウクライナ侵攻を予測できなかったように、傍若無人な中露の暴走を見誤ることもあり得る。

いずれにせよ、
弾薬を製造するにもそれなりの時間がかかるものだ。さっさと備蓄増強に動くべし。
治に居て乱を忘れず。今すぐにだ。

８月１３日

＜独自＞対中有事で弾薬２０倍必要　九州・沖縄の備蓄１割弱有料会員記事

陸上自衛隊が沖縄の離島への侵攻など中国との有事を想定し、迫撃砲やロケット弾といった弾薬が現状より２０倍以上も必要だと見積もっていることが１２日、分かった。

陸自の弾薬の７割近くは冷戦時代にロシアの侵攻に備えた北海道に備蓄し続け、九州・沖縄には１割弱しか備蓄していないことも明らかになった

弾の無い武器では国を守れない。
防衛のための国債発行で増税なしで防衛費は増額できるはずだ。

問題は財務省のポチ・岸田政権だ。

浜田靖一氏の防衛大臣就任で難しくなった「防衛国債」発行／ニッポン放送 NEWS ONLINE

浜田防衛相と鈴木財務相ぢゃあねぇ・・・