日本企業　脱中国の動き

８月１２日、
マツダは、中国経由などで調達する部品への依存度を引き下げるための検討をはじめたことを明らかにした

マツダの新しいミドルクラスSUV「CX-60」の6気筒ディーゼルモデル

マツダ、部品の中国依存脱却へ　200社に協力要請／日経電子版（8月12日）


と、向井武司取締役専務執行役員は強調した。

これはよいニュースだ。
ただ、別にマツダが反中企業として目覚めたわけではないし、正直言って今頃かよっていう印象もぬぐえない。
他の自動車メーカーも上海市のロックダウンの影響で部品が供給されず工場停止など多大な影響があったが、マツダは特に打撃が大きく唯一赤字となったからこその判断なのだ。

それでも、英断ともいえよう。

でもね、ロックダウン解除になったので活発な取引を再開し目先の売り上げに喜んでいると、再度チャイナリスクが降りかかる。それが台湾進攻に重なった場合は最早取り返しがつかない結末に及ぶことになるかもしれない。

この動きにホンダが続いた。
こちらもやはりロックダウンで国内外の生産に影響が生じたことを受けての供給網の見直しだ。

８月２５日

▼３面
＜独自＞ホンダ、中国抜きのサプライチェーン構築へ


▼１１面
中国分離、ホンダが呼び水　安保環境変化で対応加速有料会員記事

ホンダの動きは、日本の製造業を支えてきた他の自動車メーカーにも影響し、供給網再編の呼び水になる可能性がある

そうなって欲しいね。

中国はゼロコロナ政策を変えるつもりはないようだから、またあるよね。
他メーカーも考えた方がよさそうだ。

だけど、

↗コレ、どうすんのかね？
あくまでも中国向けなのかしらん。

９月１３日

尖閣国有化１０年　日本企業、新たなリスクで脱中国も

中国に最新技術を渡してまで中国でビジネスを続けるメリットはもうないはずだ。

全部国内でやろうよ。
最初だけコストが合わない時期があるかもしれないが、きっとうまくいくはず。
そして、メイドインジャパンクオリティを輸出してガンガン儲けよう！

最悪、中国と韓国を外すだけでも上出来だけどね。