緊迫台湾海峡 中国艦、米艦に「異常接近」

米中対立「世界にとって苦痛」　中国国防相 対話に“前向き”（6月4日）


中国の李尚福国防相は、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議（シャングリラ対話）で演説し、「アメリカ軍との対話はオープンだ」と語った。
だが、米オースティン国防長官との正式会談は拒否。前日のオースティン演説が気に食わなかったかねぇ。


ま、都合の悪い対話は拒否するわけだ。
そして、台湾海峡では中国軍艦艇が米海軍のミサイル駆逐艦に異常接近する挑発的行為が続いている。

６月６日

中国軍艦、米艦に〝異常接近〟で緊迫　繰り返す挑発行為…台湾海峡が「危なくなっている」「武力紛争は偶発的に起きる」と潮匡人氏

中国はバイデンやオバマのときは威勢がいいねぇ。トランプ大統領のときに同じことをやってみろってんだ。

６月７日

主張
台湾海峡での挑発　中国軍は国際ルール守れ

そして、


この領海侵入は、尖閣諸島周辺での日常的な領海侵入とは意味が違う。

６月１４日

ニッポン放送・飯田浩司のそこまで言うか！
中国軍測量艦、相次ぐ屋久島周辺の領海侵入の狙い　必要な「第一列島線」の出口、台湾有事での〝南西諸島封鎖〟準備か

台湾有事は起こるか起こらないかではなく、いつ始まるのかなのだ。
２０２４年１１月の米大統領選ではトランプが立候補を表明しており、中共や反対勢力の妨害工作が激しく行われている。もし、再びトランプ米大統領の誕生となれば、中共も借りてきた猫のようになるはずだ。

日本が岸田政権であるうちに、米国がバイデンであるうちに片づけてしまいたいはずだ。とはいえ、米国の強大な軍事力を侮るわけにもいかず様子を伺いながら着々と準備だけは進めておくといったところなのだろう。