福島市が「ノーモアメガソーラー宣言」

このはげ山もひどいな。

メガソーラー建設に伴い、山肌が露出した先達山の斜面。異様な光景に驚く市民は多い＝福島市（芹沢伸生撮影）

福島市の木幡浩市長は、８月３１日、福島市の方針・意思表示として「ノーモア メガソーラー宣言」を行った。

福島市は「ノーモア メガソーラー宣言」をしました／福島市ホームページ

９月１３日

▼３面
「メガソーラーは不要」福島市が宣言　山地で法面崩壊、土砂流出の被害も　景観、災害…懸念多く

山地へのメガソーラー設置は景観云々のハナシにとどまらない。
現実に被害が発生しているとおり、森林伐採で山が保水機能を失うというのは恐ろしいことなのだ。


【福島市】令和5年8月31日定例記者会見／福島市公式ユーチューブ［ふくしまチャンネル］



勿論、福島に限定した話ではなく、全国的にメガソーラー災害が発生している。




画像はABEMA

そして、一般財団法人 日本熊森協会も報じた。



今般の福島市の宣言は、これぞ、住民第一の地方自治だ。全国の自治体は、目を覚まして追随してほしい。てゆうか、仕事をしろだね。政府の森林破壊政策に立ち向かうべきだ。

繰り返すが、
太陽光発電は補助金なしにはビジネスとして成立しない。ＦＩＴ制度など直ちに廃止すれば誰も環境破壊に手を貸さない。

そして、忘れてはならないのは、発電業者への支払い財源は、我々が強制徴収されている「再エネ賦課金」からなのだ。

中国製パネルの輸入は、ウイグル人の強制労働と民族浄化に手を貸していることを意味する。それに加え、我が国の美しい自然を破壊することに、国民全員が共犯となってしまっていることが悲しすぎやしないか。