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母なる海

46億年前に太陽系と一緒に原始地球が形成された。
そして、およそ４３億年前に原始の海が誕生したという。


原始の海（※画像は西里アトリエより）

諸説があるが、４０億年前、海に原始生命体が誕生し、そこから多様な進化を繰り返し、生物の存在する現在の地球の姿になったという。

人類の祖先は、陸に上がり、肺呼吸をすることとなったので、水中では暮らせないが、海が無ければ生命の誕生もなかったということだ。

そして、海は巨大な水たまりではなく、海流という大きな流れで循環している。

４月１９日（１８日発行）

司法書士　阿部亮のつぶやき世界一周
海流はなぜ起こるのか？　重要な原動力は「慣性の法則」

日本近海の海流は下図のとおり。
赤の対馬海流、日本海流（黒潮）は暖流。青のリマン海流、千島海流（親潮）は寒流である。

暖かい海流と冷たい海流がぶつかるところを潮目といい、潮目付近では日本海、太平洋三陸沖とも豊かな漁場となっている。また、表層だけでなく、深層にも海流はあり、深海から表層部まで数百年をかけて循環しているそうだ。

その海流が、近年、地球温暖化の影響で弱まっているという。
この海流の停滞は人類が未経験であることから、影響を計り知ることは出来ないが、近年のゲリラ豪雨、大型台風の頻発が日常的に起こっており、無関係とは言い切れない。
そして冬の大雪を考えれば、温と冷のバランスが崩れて極端になっていることは明らかだ。

勿論、これらは日本だけでなく、地球規模で起こっていることである。

そんな様子が、映画「デイ・アフター・トゥモロー」で描かれている。
温暖化の影響で、ニューヨークが異常寒波に襲われるシーンは衝撃的だった。

※画像はFavorite Cinemaより

ところで、
このコラムを書いたのは、代表は法務大臣認定司法書士の阿部亮、フリーダイヤルじゅう、にじゅう、さんじゅう・・・
とラジオでよく聞くうざいCMの人だねｗ

過払い金請求を推奨するつもりは毛頭ない。
確かに、高利貸しは儲け過ぎたと思うが、実際に借り入れしたときは、感謝したはずだ。それを後から利息返せって、虫がよすぎやしないかい？

大規模な土砂崩れが発生した大分県日田市小野地区＝７月６日午後（共同通信社ヘリから）


大型の台風に直撃されたわけでもないのに、大雨が続き、北九州をはじめ各地で大災害となった。

気象庁でも、今まで経験したことのないような大雨という表現で注意を呼び掛けてはいたが、雨量も、被害規模も全く想定外であった。
記録的な大雨で浸水した福岡県朝倉市内
＝７月６日午前（共同通信社ヘリから）

この想定外の大雨となった原因は、線状降水帯という聞きなれない現象が上空に発生したためとのことだ。

※画像は２つの風衝突、線状降水帯により


※画像は湿った空気が次々積乱雲に　雨降らせ続けた「線状降水帯」より

７月１２日

産経新聞読者からの投稿（※一部加工しています）

勿論、この豪雨が続く状態は想定外であったに違いなく、山ごと崩れてしまっている光景は衝撃的だ。しかし、土砂崩れの原因に関しては、人災であった可能性が高い。

戦後の経済成長期に天然林を大面積で伐採し、針葉樹の植林が各地でおこなわれたからだ。
この投稿者さんのスギなどは伐採して広葉樹林に植え替えるという案に賛成だ。

私は、林業の復興を願ってはいるが、当面望めないのであれば、というより、採算ベースに乗せるのはしばらくの間は無理だろう。であるならば、できる限り早く伐採してしまった方がよい。

恐らく、膨大な費用がかかり、切り出した材木を譲渡したところで、収支は赤字となるだろう。
しかし、これは営利事業などではなく、災害の復興と災害を未然に防ぐ、すなわち我が国の人命と財産を守る為におこなう事業なのだ。国策で植林したのだから、国が責任をもってやるべきだ。

広葉樹林の山の森林土壌は雨水が浸透し、貯水、保水の機能を十分に果たすはずだ。
更に、広葉樹林は、薄暗い針葉樹林と異なり、生き物が豊富な自然豊かな山となり、人も山の恵みの恩恵を大いに受けられるのだ。
そして、近年問題となっている野生動物と人間の接触を避ける緩衝地帯として機能することであろう。

朝、庭のアイビー（ツタ科、ヘデラとも）にアゲハ蝶が佇んでいるのに気が付いた。
単に休憩中なのかと思っていたが、昼過ぎもまだ同じ場所にいる。

まさか、産卵しているのか？

　　　　 　,一-、
　　　　 /￣　l |　　　／￣￣￣￣￣￣￣
　　　　■■-っ　＜　んなーこたーない
　　　　´∀｀/ 　　　＼＿＿＿＿＿＿＿
　　 ＿_／|Ｙ/＼.
　Ё|＿_　| /　　|
　 　　　| У..　　|

このアゲハ蝶は、普通のアゲハ、つまりナミアゲハ。
並みのアゲハ蝶ということなのかなｗ

もし産卵するならば、ミカン科の木に産卵するはずである。
てゆうか、このアゲハは「オス」である。

そして、よく見ると、左羽根が傷ついて飛べないようだ。

そのうち、夏休みのプール授業から小１の次女が下校し、普段はすぐに飛んでいってしまうチョウチョに興味津々であった。

手に乗せると、飛ばずにどんどん歩いて腕を上って行きますｗ

「パパ、ちょうちょって何を食べるの？」

『そのストローみたいな口で花の蜜を吸うんだよ』

「そうなんだ。ぢゃあ、お花の上に乗せないとね(´∀｀)」

「いっぱい食べれば飛べるようになるの？」

『いや、ちょっと無理だな。こうなってしまっては、座して死を待つのみ。それが自然界の・・・』

「かわいそう(´・ω・｀)」

てなやり取りがあり、子供への説明は難しいなｗと感じながらも、次女は小さな命の儚さを感じていたようだ。
残念ながら、このナミアゲハは、もしカマキリがいれば捕食されるだろうし、野鳥も狙うだろう。餓死すればアリのエサとなり、解体されて羽根だけ残った状態になるのであろう。それが自然の摂理である。

まぁ、次女のこのけがれの無い優しい感情は、現時点では正しい。
たが、将来、この感情が行き過ぎると、偏った動物愛護の精神が芽生えてしまうことになる。

その典型例が、野良猫が可愛そうだとエサを与え、近隣住民とトラブルを起こす自己満偽善者である。

本来、猫は人里の野生動物の頂点に君臨するハンターである。小型であってもライオンやトラと同じネコ科の動物で、野鳥や爬虫類、昆虫などを捕食する。ただ、餌付けされた猫は、本能で殺戮はするものの食べなくなり、エサをくれる人間に媚びを売るようになるのだ。
ネコだけではない。野生動物にエサを与える行為は絶対にダメだ。

そして、偏った動物愛護の精神の行きつく先は環境保護団体の名を借りたテロリストに・・・

ちなみに、かの有名なグリーンピースは反原発団体でもある。自然エネルギー推進ということなのだろうが、現段階では火力発電所をフル稼働させろということだ。

愛国企業日立製作所のＨＩＴＡＣＨＩのＡをバイオハザードマークに変えて、ディすっている。全く持って悪趣味の極みである(ﾟДﾟ)

ソーラーパネル設置に伴う自然破壊、風力発電は鳥が巻き込まれることもあるし、低周波騒音の問題もある。それらを知ってか知らずか、環境保護を訴えながら、化石燃料を燃やして二酸化炭素を増やせとは、本末転倒である。国を滅ぼすつもりなのだろうか。

とまぁ、飛躍し過ぎの感もあるが、動植物と共存していくためには、時には戦う勇気を持つことも必要であるということは教えておかなければならない。

通常、人間が意図的に持ち込んだり、積み荷に紛れてということがなければ、本来ならば外来種が入り込むことは少ないはずだ。それらが定着してしまった場合、固有種への影響や人の命を危険にさらす例も少なくない。
勿論、動植物には罪はなく、無用な殺生は心が痛むが、自然界のバランスを人間が歪めてしまった場合、それを矯正するのもまた人間の責任において行うべきなのである。

はい、最終的に重いネタになりましたｗ

最後に、私事ではございますが、また一つ歳を取ってしまいましたことをご報告いたします・・・ｗ

しかし、このくらいの年齢で、天龍源一郎は佐々木健介との試合後「ノーザンライトボムはもらった」と挑発し自分の技「５３歳」にしてしまうなど、年老いても第一線で活躍していたなぁ・・・

スルメイカの不漁が危機的状況だという。

北朝鮮の船の違法操業、そして、北から漁業権を買った中国船がかぶせ網漁で明らかな乱獲をしている。

この現場は、日本の排他的経済水域で「大和堆（やまとたい）」と呼ばれる場所だ。

何故奴らがやってくるのか、これは分かりやすい理由がある。
韓国の海でやれば拿捕されるし、ロシアでやれば撃たれる。日本ならば、安全だからだ。

朝日新聞の北も悪いが日本も悪いという喧嘩両成敗論は受け入れられないが、これはね、日本も悪いよ。だらしがないよ。
現実に銃を向けられたりしているらしいし、水産庁の船では歯が立たない。海保並びに海自で拿捕するべきだ。撃沈させても何ら問題はなく、世界中の国が国益を護る為行っていることだ。

だが、スルメイカ不漁の原因は、特亜の乱獲だけではないようだ。

７月３１日

【クローズアップ科学】

スルメイカはなぜ減ったのか　東シナ海の低温化が産卵に打撃

スルメイカの不漁

東シナ海の低温下で産卵に打撃

日本の食卓になじみ深いスルメイカが危機に瀕（ひん）している。漁獲量が激減しており、産卵場所である東シナ海の周期的な水温低下と地球温暖化が影響していると専門家は指摘する。価格の高騰が続くと庶民から縁遠い存在になりかねない。（伊藤壽一郎）

日本は世界最大のイカ消費国だ。
水産資源だって、立派な国の資源であるから、これは、死守しなくてはいけない。

もっとも、イカを食べる国の方が少ないらしく、ヨーロッパではイカやタコを食べる習慣がない国もあるという。
まぁ、国が変われば、食文化も違うのは当然で、宗教上の理由もあるしね。

フランス料理のエスカルゴ・・・・・・
カタツムリなんか食いたくないしｗ

クマよけの鈴が、熊寄せの鈴になるとは、

こりゃ、クマった・・・

Σ(´Д｀lll)

と、冗談は顔だけにするが(;ﾟДﾟ)
これはもう、戦うしかないのか・・・

６月６日（７日発行）

鈴やラジオを怖がらない…「新世代クマ」の恐怖　「音を聞いて逆に人間に近づくクマも例外的にいる」

まぁ、戦うなんて、もし北海道だったら大型のヒグマ相手となるので、悪い冗談でしかないが、本州以南のツキノワグマであっても、丸腰の人間がかなうわけはない。

昨年にも、やはり秋田で発生した人食い熊の事件は、人里近くで起き、大変ショッキングな食害事件だった。
クマに襲われて死んでいた人を食べたのか、殺して食べたのかははっきりとわかっていないが、人を食べたのは事実だ。

クマから人体の一部発見　４人死亡の山林で射殺
2016.6.13

本来熊は主にタケノコや昆虫、木の実などを好む雑食性である。
だが、最近は人里でゴミあさりをすれば食料にありつけることを学習しており、肉の味を覚え、人間を一度襲ったクマは人を恐れなくなるというから、人間も食料の一つであると認識する熊がいても不思議ではない。
めったに狩りはしないというが、鹿や猪に比べれば人間は簡単に狩りのできる動物でしかないだろう。

いずれにせよ、時速５０キロで走れる熊には逃げても無駄なようだし、背を見せて逃げれば確実に追いかけてくる習性で、まもなく追いつかれ背中をグサリと爪で引き裂かれてしまうそうだ。

熊を刺激せぬ様、ゆっくりと後ずさりしつつ、こちらに興味を示さなくなればよいが、万が一襲ってきた場合は、

• 大声を出して必死に抵抗する
  
• 棒を振り回し大きく見せる
  
• 木の上など高いところに逃げる
  
• 拳銃が有効だが持てないので、爆竹を鳴らしてひるんだ隙に逃げる
  
• 最悪接近戦となった場合はナイフで熊の目などを狙う

という対抗手段があるそうだ。

死肉を食べる熊には、死んだふりは駄目なようで、熊撃退用のスプレーなんか用意しておいた方がいい。

まぁ、人を襲う熊は極一部でしかないだろうが、警戒し過ぎるということはなく、最善は会わないようにすることくらいしかなさそうだ。