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プロ野球セ・パ交流戦が始まった。

でも、ヤクルトは西武ライオンズに連敗して7連敗。プロ野球ワーストの連続2得点以下という記録も14試合に更新して、負の連鎖が止まらない。

ヤクルトが7連敗で借金19　プロ野球ワースト更新も止まらず14試合連続2得点以下　ビジター11連敗（6月4日）

だが、
西武に３タテくらって借金２０の大台に乗ることをヤングスワローズが阻止した！

6月5日

ヤクルト・伊藤琉偉がプロ2年目で待望の初アーチ　今季4度目の先発起用に応えた


ヤクルト・沢井廉が15試合ぶりに〝3点の壁〟を打破する今季1号ソロ　連続2得点以下は14試合でストップ


ヤクルト・高津臣吾監督「8、9番の一発は想像していなかった」伊藤＆沢井の〝予想外〟の一発にニンマリ

先発アビラ投手も7回1失点の好投だった。
【ヒーロートーク】ヤクルト・アビラ、来日初勝利　連敗ストップで「パワー！！」

そして、2カ月ぶりの連勝に向け、6月６日からはソフトバンク戦。

ところが、3回までにモイネロに9三振くらって、

と、負けを覚悟していた。8回裏も三者三振で、結局、18三振を奪われた。ソフトバンクの球団新記録だそうだ。

で、9回は守護神オスナに交代した。今期のオスナはイマイチなようで、先頭中村悠平がストレートの四球、オスナVSオスナの勝負は、

ヤクルト・オスナ、守護神・オスナから起死回生の同点3号2ラン

なんと土壇場で追いついた！

逆のパターンはいつも見てきたのよ。正直ね、モイネロは気の毒だと思ったわ。球数は多かったけど、まったく打てる気がしなくて、続投なら少なくともプロ野球記録の19は達成したと思う。

ただ、山野は6イニングを併殺打の間に三塁ランナーが生還した1点のみで抑えていたし、後続の大西も謎の回またぎで1点を失ったが、田口が今日は併殺で火消しとなったし、9回の金久保も以前とうってかわって３三振を奪う好投をするなど、ヤクルト投手陣もソフトバンクから計11三振を奪っているのだ。

このいい流れで、10回裏の攻撃。

なんと、武岡龍世がライトスタンドにサヨナラホームラン！

6月6日


【ヒーロートーク】ヤクルト・武岡龍世、人生初のサヨナラ弾「忘れられない瞬間」


8回までは、まったく勝てるとは思っていなかったので、なんだかふわふわした感じでいたけど、やっぱりうれしいね♪

で、3連勝して波に乗れるかと思ったけど、翌日は大敗。

6月7日（土）


こういうオチはいらん。

などと書いているうちに本日の速報。今日は勝った！

６月８日（日）


高橋奎二が2ヶ月ぶりの先発復帰で勝利投手。
伊藤琉偉が2戦連発のホームラン。

1カ月ぶりのカード勝ち越し（苦笑）だけど、みんな頑張った！！

5月31日、東京ヤクルトスワローズは、８回に登板した小沢が打ち込まれ、今季2度目の4連敗。

戦況を見守る（右から）ヤクルト・高津臣吾監督、井野卓コーチ、石井弘寿コーチ、寺内崇幸コーチ＝横浜スタジアム（撮影・長尾みなみ）※6月1日


でも、

6月1日

結局、DeNAに3タテをくらい5連敗。「よい6月」にはなりそうもない。


▼交流戦開始前の順位表

２０１７年（真中監督）に45勝96敗（２分け）で最下位となった年の勝率は.319だったことを考えると今年は１００敗する恐れ((((;ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

先発がよくてもリリーフが打たれるのは今年に限ったハナシではないが、今期は打てなさすぎ。無死三塁とか満塁でも無得点というシーンを何度も見た。
その結果、


交流戦で潮目が変わることを期待したいが、次の西武戦の予告先発は防御率１．１９の隅田知一郎・・・
ワースト新記録となりそうだ。

それから、素人が采配云々に触れるのは痛々しいのだが、


このコメントが魔訶不思議なんだよね。
星が３ボール先行となったというのもあるだろうけど、昨季程打てていないオースチンを申告敬遠する必要があったのか。次は、4回に特大本塁打を放っている佐野だよ。

そして、星はこのときまだ防御率０．００だった。

このまま星は四球を与えたかもしれないし、打たれかもしれない。
でも、ここで、開幕の巨人戦をぶち壊し、その後も戦犯と成り続け防御率5.52と低迷する田口と交代するか？

全てのヤクルトファンが不安に思ったはずだ。

案の定、決勝打を打たれた。

ちなみに佐野は、左投手を得意としている。

まさか、こういうデータを知らないわけではないだろうね。

田口は左キラーといえるのかもしれないが、

右打者にボコられてて草

記録上、田口は自責点０で、星が敗戦投手。８回を任される庄司がいないのが痛いけど、明らかに継投ミス。「正解」のはずがあるまい。

更に９回表の攻撃。
振り逃げで出塁したチャンスに代走並木を出したなら・・・

送りバントはもったいないなぁ。
セオリーどおりなのかもしれないが、盗塁かエンドラン狙って欲しいよなぁ。

後続のサンタナは三球三振、岩田はくそボールを空振りしてゲームセット。

さて、
つば九郎が生前に残した




なんだけど、これも、メンバーが揃っていてこそだろうねぇ。
今年は「ずっとよわいまま」だ（泣）

今季から守護神に返り咲いた石山泰稚投手が１００ホールド＆１００セーブを達成した。

昨年は四球で自滅するパターンばかりで、さんざん文句を言っていたが、今期の活躍は素晴らしい。故障者続出で最下位に低迷するヤクルトスワローズの中で、唯一の光明だ。

本来ならばバウマンを守護神とするべく獲得していたようだが、開幕直前にコンディション不良で離脱していた。大柄で貴重な速球派だが、成績はあまりよろしくない。復調傾向にあるけど、兎も角、結果オーライだったね。

5月28日

守護神返り咲き　ヤクルト石山が100セーブ＆100ホールド　「投げ続けられるように」

【データBOX】ヤクルト・石山が通算100セーブ　36歳8カ月での達成は年長3番目

ただね、この試合。５連敗で止めた勝利に水を差すつもりはないが・・・

５月２７日（火）

８回表に矢崎が貯めたランナーを田口が打たれて同点に追いつかれているのだ。翌８回裏、宮本の決勝打で勝ち越したが、きっかけは中日・村松の失策からだ。この８回の攻防で田口が勝利投手、勝野が敗戦投手となっているが共に自責点は０。なんか、やっぱり下位同士の戦いって感じ・・・

それでも、久～しぶりの連勝成るかと思ったけど・・・

５月２8日（水）

4月8、9日の阪神戦（甲子園）以来となる連勝を逃し、借金は今季最多タイの13に逆戻りした。

気になるのは高津監督のコメント。

だけど、その後の併殺崩れ、記録上失策にならない安打、外野から悪送球と続いた。確かに本人のボークで追加点となったが、高梨をそんなに責めるかなぁ・・・

そして、

５月２９日（木）

先発小川が炎上。貧打の中日打線に３回までに１１安打６点と打ち込まれた。ショウアップナイターで観戦していたが、まったくブルペンで準備していないと聞き、「早く変えろ！」とイライラしていた。４，５回は三者凡退と立ち直った。
6回から４投手をつぎ込んで追加点は許さなかったけど、どうせなら６～７回くらいまで引っ張った方がよかったね。結果論だけど。

ここでも高津監督は、先発投手に苦言を呈した。


なんだか、野球好きのファンみたいなコメントだよね。
二連覇を遂げた名将とはいえ、高津監督は監督には不向きなのかもしれない。

と、批判ばかりだが、勿論“応燕”はするさ。
ただ、試合内容が本当につまらないのよ。最近は週に一度しか勝てず、既に8度も完封負けをしているから、勝利を見届けたいけど、負け試合でもプロ選手としての気概を見せてほしいと切に願う。

さて、
今日から横浜でDeNA三連戦。DeNAは昨日まで３６イニング無得点とあまり打てていなかったようだけど、脆弱なヤクルト投手陣を相手に実戦形式の打撃練習で調子を取り戻すのはご勘弁いただきたい。

つば九郎仕様の「TOKYOアクリルブロックキーホルダー」

娘の彼氏からもらった（笑）

さて、
今シーズンのスワローズ。

まだ５月だけどもうダメっぽい。元々、連覇した2年間でさえ10勝投手は小川一人という投手力は難ありのチームなのに、今年は故障者続出で打の方もさっぱりだ。

投手陣はそこそこ頑張っていて僅差での勝敗が多かったように記憶しているが、たまに６点取ったら取ったで、それ以上に打たれる有様なんだが・・・


DeNAのバウアーから内山、山田の本塁打、山田の適時打で６－３としながら木澤、金久保が打たれ逆転され、先発山野の勝ちを消す。
それでも、９回裏、無死満塁のサヨナラ勝ちのチャンスを得た。

結果は１点も取れず敗北。この試合が今季のスワローズの状態を象徴している。

翌日は、宮本の決勝打で勝った。


ヤクルト・茂木栄五郎が七回に逆転の5号3ラン　前夜は体調不良でベンチ外
ヤクルト・宮本丈、代打でV打　連夜の打撃戦ヤり返した連敗「3」で止めた「連勝していい波に乗っていきたい」

だが、打線が上向いてきたと思う間もなく、翌日は惨敗。


先発の石川は４回までは老獪なピッチングで抑えていたが、５回表に二遊間の守乱が二度も発生し７失点。


不調だったDeNA打線に実戦形式のバッティング練習をさせ、強力打線がよみがえってしまったようで、DeNAは火曜日の中日戦でも１０－２で大勝している。

一方のスワローズは、鬼門のマツダでまた勝てなかった。


何とかならなくね・・・
10連勝すれば借金返済となるが、現実世界はそうもいかない。野球漫画の上をいくのは大谷翔平だけだわ。

さてさて、

Swallows Revolution 2025さんのX

全員揃うのはまだまだ先のようだ。

昨年も2年連続5位（実質最下位）で弱かったけど、個人タイトルホルダーがたくさんいたし、

＞＞2024プロ野球全日程終了

例えば、ホームランバッターではない岩田幸宏が、今年は巨人に金満移籍した中日のマルティネスから
ヤクルト・岩田幸宏、プロ初本塁打が劇的同点２ラン！！前夜は死球受け乱闘騒ぎに発展（2024年8月14日）

本塁打を打つなど、各チームのクローザー全員に一つずつ土をつけることが出来たし、負けるにしても9回になると打ち始めて、実際にはつながらなかったけど明日につなぐ感じで、観戦の楽しみが結構あった。
今年は、だいたいあっさり三者凡退でゲームセットってパターンばかりだ。

もう優勝はあきらめたから、一軍の公式戦は練習の場ではないとは言われるものの、この際、来季を見据えて若手に出場機会を与えた方がよさそうだ。

それから、
山田哲人が、打てない、守れない、走れないと酷評されていて悲しい。

確かに、前述のDeNA戦の守乱の一人でもあり、石川が牽制球で誘い出した一塁走者をかけっこに負けてタッチできないほど足が衰えているようだし、明らかに守備範囲が狭くなっていると感じる。

チャンスではポップフライが目立ち、３本塁打あるもののほぼ空砲、盗塁は０。それでも、ファンとしてはトリプルスリー３度の実績は過去の栄光と払拭できないでいる。

打率.250、20本塁打、20盗塁・・・は無理か。せめて２盗塁決めてくれ！
年俸には見合わないけど、ここぞというところで決めてくれればいいのだ。

ヤクルトつば九郎、遠征費高騰で宿泊代見直しを直談判　青木GM特別補佐から前向き回答(１月２８日）

毎年恒例のつば九郎の面白記事があったももの、その後、体調不良のためイベントなどの出演を見合わせると発表されていた。それから間もなく、死去されたと報じられた。

２月１９日

「そらをとんだとおもって」　つば九郎、約1年前に残していたメッセージ　担当者が死去

突然の訃報は衝撃だったが、つば九郎不在のまま３月２７日プロ野球は開幕した。

その東京ドームの開幕戦は、
ヤクルトは最悪のサヨナラ負け　奥川恭伸の今季1勝目が消滅　救援陣の炎上で5点リード守れず

去年は何度も何度もこういう試合を見てきたが、今年は５点差でさえセフティリードでわないということか。
翌日は１２－０と零封され、結局開幕三連敗。負け方が悪すぎて早くも今季終了を予感した(笑)

そして、４月１日は本拠地神宮球場での開幕戦だ。球界最年長45歳のベテラン石川雅規投手の先発が発表されていたが、あいにく雨天中止。

初勝利は翌４月２日。
ヤクルト・木沢尚文が十回1死満塁で好火消し　『木沢の6球』がサヨナラ劇を呼ぶ

【データBOX】ヤクルト・丸山和郁がサヨナラ安打　リーグ優勝を決めた2022年以来3年ぶり2本目

翌４月３日は小川泰弘が完封一番乗り。開幕先発こそ奥川に譲ったが、エース復活を予感させる安定した投球が頼もしい。

ヤクルト・小川泰弘が2度目マダックス　92球で3年ぶり完封！燕連勝導いた

そして、4月5日。
開幕に出遅れた山田哲人の初安打がメモリアルアーチ♪

【データBOX】ヤクルト・山田哲人、通算300本塁打は球団史上2人目＆最年少記録

更に、石山泰稚が、
ヤクルト・石山泰稚、史上21人目の1イニング3者連続3球三振　球団では金田以来に「恐れ多いです」

クローザーは仮の配置のはずだが、昨年とは打って変わって抜群の安定感だ。

4月8日。ケケも好投。
ヤクルト・高橋奎二、8回0封9Kで1勝　センバツV腕が春の甲子園で快投！阪神・才木浩人に投げ勝った

これまでは、投げてみなければわからない「ロシアンルーレット」だったから、期待するわ。

そして、4月9日。

ヤクルトの45歳石川雅規投手が偉業、24年連続勝利のプロ野球新記録を達成

試合内容としては、双方エラーで得点を献上し合うといった内容だったが、とにかく、大記録だ。石川は、次は24年連続安打の記録も達成してほしい。

で、一昨日、昨日とも試合開始したものの降雨中断を経てノーゲームとなり、巨人が広島に負けたため首位に浮上した（笑）

ヤクルト、降雨ノーゲームも巨人敗れて373日ぶり単独首位　高津監督「我慢して、しがみついていく姿勢で…」（4月11日）



まぁ、投手は安定している感じだが、打者があまり打てていない。ヤクルトらしくない。まだ10試合だから、連敗すると一気に最下位転落もあり得るしね。