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この交差点を右折したいが、信号は赤だ。

直進車が優先なのは承知の上だが、反対車線で待つクルマには右折することを悟られないように、ウインカーはつけない。


信号が青に変わると同時にスタートダッシュ。ほぼハンドル連動で右ウインカーを点灯させる。
歩行者も渡り始めたが、エグい角度で侵入すれば先に行けると踏んでアクセルを踏み込む。

が、次の瞬間、横断歩道を渡ってきた自転車と接触した。

ガシャーンという音と急ブレーキ音、そして女性の悲鳴・・・

いかついデザインが気に入って、新型ヴェルファイアを購入し、いつものようにオラオラ運転していたが、自転車のスピードは計算外だった・・・

ドライバーの心理は私の勝手な創作だが、事故は事実で、当該車両は実際に白の新型ヴェルファイアである。運転手は正にマイルドヤンキー風だった。


小欄では繰り返しみっともない左折大回りをディすってきた。
その後も左折大回りウオッチャーとして、
↓こんなのとかｗ

↓こんなのとか

を見届けてきたｗ

しかし、左折大回り以上に、事故を誘発するのが「右折小回り」である。


生活道路から、幅員１５ｍ程の四車線の大通りと接続する事故現場のこの信号交差点は非常に交通事故が多く、私は過去に７～8回目撃している。
しかし、車両同士の事故は１度だけで、ほとんどが生活道路側から大通りへ右折する際に自転車並びに歩行者をはねてしまう事故だ。



この原因の大半が反対車線の直進車や左折車と先を争い、頭入れた方が勝ちとばかりに右折小回りで侵入したことに起因する前方不注視だと思う。



この運転方法では、運よく歩行者に気づき停止しても、反対車線の直進車をブロックすることになってしまう。譲り合いの精神など微塵も感じない・・・



但し、道路の構造上の問題もある。
事故現場のココは生活道路側のどちらも大通りへ右折するクルマが圧倒的に多い。
だが、幅員がないので、両側に右折車がいた場合は両方向の車両が干渉し、スペースがあまりないのも事実だ。
どうしても、大通りの反対車線をえぐる角度で進入してしまう心理もわからなくもない。

大通りの中央線にゴムのポールを1本立てれば解決するだろうか。でも、右折中に中央分離帯に自爆する事故もあるらしいからねぇ。

兎も角、左折大回りするドライバーは、右折は小回りである。
不思議だ。

思い出してほしい。
歩行者もひかれるのは嫌だから、止まったりよけたりすることで、事故に至らなかったケースも少なくなかったはずだ。