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９月３０日にて任期を全うしたガースー政権を振り返っておこう。


自民党総裁選挙で新総裁に選出され菅義偉首相に花束を贈呈する岸田文雄総裁（手前）＝２９日午後、東京都港区・グランドプリンスホテル新高輪（春名中撮影）

菅義偉首相は、五輪を成功させたのち閉幕後解散のうえ衆院選、総裁選は無投票再選という絵を描いていたようだ。
五輪は確かに成功だった。だが、コロナ感染者が増えっ放しで支持率はダダ下がり、言いたい放題の分科会尾身会長を切れないもどかしさもあった。

就任当初は安倍政権を継承すると明言し、重要な法案を次々と成立させて中々やるなと思っていた。だが結局は二階政権かよという感じになっていた。

私自身も、確かに結構菅政権を批判していた。
だが、総裁選が盛り上がる中で、ひょっとしたら菅批判はマスゴミにまんまと乗せられていたのではと思うようになった。よく言われている「説明不足」ということもあったとは思うが…。

実際にはどうなのだろう。
産経に検証記事が連載されていた。


（４）まであるが（※一部有料記事あり）、花田編集長が夕刊フジでコンパクトにまとめてくれている。

９月１１日

天下の暴論プラス花田紀凱

論より実行！「菅政権１２の功績」

WEB記事がないので書き出しておく。

①デジタル庁創設
②携帯料金値下げ
③日本学術会議改革
④福島原発処理水の海洋放出決定
⑤「従軍慰安婦」という表現は不適切とする答弁書の閣議決定
⑥小学校の３５人学級
⑦ワクチン接種１日１００万回
⑧不妊治療の保険適用。来年４月には助成額大幅増
⑨重要土地調査法制定
⑩改正国民投票法成立
⑪最低賃金９３５円に
⑫東京五輪開催

中にはザル法のものもあるものの、確かにわずか１年でたくさん仕事をしたね。本人も未練はあると思う。


前述の尾身会長をさっさとクビにして、経済を回すことができたなら、まったく違う評価になったはずだ。

兎も角、お疲れさまでした。

さて、
現職の首相が求心力を失い総裁選へ不出馬を余儀なくされた事例は過去にもあったそうだ。

９月７日

現職総裁の不出馬、過去にも

ともかく、河野太郎が総裁にならなくてよかった。
ま、親父は野党時代に総裁だったけど、息子の方は自民党を出て、立民あたりの代表を目指したらどうかね。
小石河で組んだら枝野おろしなんて容易いだろうよｗ