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ウクライナ侵略のどさくさにだけど、
やっぱ～り、言ったな。

４月９日（８日発行）

狂気「北海道はロシアのもの」露の下院副議長、領土的野心あらわ　不法占拠の北方領土で不穏な動き「ウクライナ手詰まりで上陸」に警戒

言っていることが滅茶苦茶だ。結局、此奴等は理由なんてどうでもよく、侵略したいだけなのだろう。
セルゲイ・ミロノフ下院副議長とやらは、中道左派の野党議員だが、プーチン政権との関係も近いとされるとのことだから、これがロシアと言う国の統一見解で、北海道侵攻への布石と心得ていた方がよさそうだ。

産経抄 ４月９日無料会員記事

ロシアなど百歩譲っても信用できまい。

アイヌ民族の件（くだり）は、
根室沖でヘリ領空侵犯　ロシア機か 外務省が抗議
で書いたので割愛するが、最早領土的野心を隠そうともしない。

津軽海峡を通過したり、北方領土で大規模演習を頻繁に行い、ときに領空侵犯して、３月末には
「窓ガタガタ…恐怖」 北方領土でロシア"射撃訓練" 地鳴りのような音 照明弾のような赤い光も ／FNN PRIMEオンライン（3月31日北海道文化放送）

はじめて夜間の演習を行うなど、我が国に対しても武力をチラつかせ威嚇を忘れない。準備万端と自画自賛していることだろう。

現在はウクライナ侵攻中で、二正面作戦は厳しいかもしれないが、今まで舐め腐っていた日本が欧米の制裁に同調し始めたとなると、プーチンも逆ギレしているに違いない。

それで、

などという言いがかりで、「攻撃」ではなく「特別軍事作戦」などという名目を取り繕うのだろう。

ただ、ロシアは、陸続きのウクライナと違い海を隔てた侵攻となると、そう簡単にはいかないはずだ。自衛隊の士気の高さ、防衛能力も侮れない。

また、米軍もロシア本土への攻撃となると、核報復を恐れて躊躇するだろうが、さすがにこの場合の日米同盟は機能するだろう。

問題は、我が国の戦車も武器も人員も全部足りないことだ。ロシアの北海道侵攻に加えて、北がミサイルをぶっ放し、中共は台湾、尖閣へ同時侵攻となると悪夢だ。中露北の連携は絵空事ではない。

それでも、宏池会の岸田政権は相も変わらず「専守防衛」に固執している。核配備も考えない。
本土決戦が前提というのであれば、各家庭にロケットランチャーでも配布しろよな。

ブチャの市長「ロシア兵は野蛮人」　市民320人“大量虐殺”／FNN PRIMEオンライン（4月6日）

多くの住民が殺害された首都キーウ近郊のブチャの市長が非難した。

また、現地在住の日本人は


軍人が殺戮は兎も角、略奪した金品をベラルーシ経由でロシアに送っているらしい。そんなに、ロシア兵の待遇って悪いのかね。
それとも、可哀そうなウクライナ人を救いに行くと聞かされていたのに、自分達より良い暮らしぶりだったと驚いたのかな。

そして、
日本在住のウクライナ人に取材した記事。

一般市民の家にいきなり押し入り、露軍の若い兵士が声を張り上げたそうだが、問答無用で射殺しなかっただけ、彼にはまだ人間の心が少し残っていたのかもしれない。

ただ・・・


日ソ不可侵条約を破って日本に侵攻し、樺太や満州で殺戮を繰り返した野蛮なソ連兵は７０年前の話だが、現代のアフガン、チェチェン、シリア、そして今般のウクライナ侵攻でもロシア兵は同じことを繰り返していたのだ。

４月５日

▼２２面
「２０分後に殺しに来る」　ウクライナ首都近郊・ブチャ在住の夫妻、露軍兵の恐怖証言

さて、
侵攻当初はプーチンにも正義があるという議論がまことしやかに行われていたようだが、さすがに静かになってきたようだ。

４月６日

日本の選択（２）岩田温
「プーチン氏にも正義がある」論の落とし穴　断固、ロシアの侵略行為を糾弾！　国際秩序破壊、むき出しの暴力で「帝国主義」復活へ

ウクライナの中共との関係や、ロシアはアメリカにはめられたという陰謀説のようなものがあるのも承知している。また、今後の関係を損得で考えた場合ロシアとの関係を維持する方が重要という考えも理解できる。

だがしかし、
まず、武力で他国への侵略は国際法違反、民間人の虐殺、婦女暴行など言い逃れは出来まい。そもそも、人殺しに正義などあろうはずもない。


４月８日

▼８面ロシア深層　遠藤良介
それでも「プーチン支持」の人々　結束の国民性根強く有料会員記事

プーチン大統領を信頼する人が８１％、軍事侵攻を支持する人が７６％。
でも、ロシアの世論調査って、まさに砂上の楼閣だね。
ウクライナ侵攻が始まった当初、ロシア国内でも反戦運動が各地で行われたが、徹底的に排除された。


仕方がなく白い紙を掲げていた人もデモとみなされ拘束された。

画像はLive newsイット！より

ロシア国内では歪曲した報道しかしていないだろうけど、例えば、ブチャでの虐殺はウクライナ側で仕掛けた捏造報道だと信じて疑わない国民が多いというのはあきれるしかない。

そして、
ロシアのフェイクニュースに乗じて中国が台湾にフェイク攻勢をしているらしい。

４月６日

▼８面
中国、台湾にフェイク攻勢　ウクライナに乗じる

まぁアレだ。この手の工作活動は日本でも活発に行われているから、情報は精査しないと手遅れになりかねないよね。

３月２５日
プロ野球は３年ぶりに通常シーズンとして開幕した。

開幕戦、ヤクルトスワローズは終盤の猛攻で阪神に逆転勝ち。

写真は９回、山田哲人の同点弾。
この力強いフォロースルーはしびれるねぇ。

３月２６日

３月２５日
神８―１０ヤ　ヤクルト、九回に逆転

３月２６日

３月２７日

神０―４ヤ　ヤクル１４年ぶり開幕３連勝

ヤクルト、１４年ぶり開幕３連勝　山田！村上！サンタナ！最強トリオで阪神圧倒／サンスポ

ヤクルトの開幕３連勝は２００８年（対巨人、神宮、同年は５位）以来１４年ぶり７度目。敵地で開幕３連勝したのは、１９９９年（対横浜、横浜スタジアム、同年は４位）以来２３年ぶり。ヤクルトの開幕最多連勝は９９年の４連勝で球団記録にあと「１」

３連勝くらいで１４年ぶりなのか。

・・・と、ココまで書いて、日本一に輝いた昨年からの勢いで、球団新記録を更新するかと確信し、記録達成後に改めて投稿しようと考えて下書き保存した。
でも、次の巨人戦で３タテをくらい撃沈・・・

従って、話題を変えるｗ

産経抄　３月２７日無料会員記事

「引分の新記録」か。
確かに昨年は新記録だった。やはり白黒はっきりさせないとね。

でも、「誤植」というか「誤変換」も時に笑いを誘う。

「マヨネーズ　お太りさまあわせて２本限り」

コレ、絶対わざとだろ。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍の退いた首都キーウ近郊の街を視察し、ロシア軍による行為を
「大量虐殺だ」
とあらためて批判した。

ロシア軍がキーウ近郊で大量虐殺か　ゼレンスキー大統領が現場視察／FNN PRIMEオンライン（4月4日）

前頁の内容と重複するが夕刊フジの記事。

４月５日（4日発行）

ロシア軍「ジェノサイド」確実　耳切り取り歯を抜かれ…子供にも拷問か　西側諸国による制裁長期化　「ロシアはＩＣＣで裁かれる」識者

巷では、「戦争が始まっちゃったし」なんて声を耳にする。
戦争には違いないが、ロシアの一方的な侵略なんだけどねぇ・・・

４月５日

米大統領、プーチン氏を「戦争犯罪法廷」にと強調　欧州諸国も一斉非難

「露は責任を厳しく問われなければならない」　首相、ツイッターで非難
ブチャ惨劇、「憎しみの連鎖生む」とキーウ地元住人

岸田首相もロシアに対して強硬姿勢を取り始めたことについては、少々違和感がなくもないが、

と、いい加減聞き飽きたが、繰り返していたわけで・・・

産経抄 ４月５日無料会員記事


▼２面
主張露軍の市民殺害　プーチンは戦争犯罪人だ　国際社会からの排除を急げ

▼３面
米、露の戦争犯罪追及へ　国務長官、５～７日訪欧
国際刑事裁判所非加盟の露も捜査対象可能　処罰は困難

最早、プーチンが極悪の戦争犯罪人であることは疑いようがなく、国際刑事裁判所（ＩＣＣ、オランダ・ハーグ）が非締約国であっても捜査は可能とのことで既に始めたそうだ。
ただ、ならず者国家はどこもＩＣＣに非加盟だ。プーチンを訴追し処罰することは、現実的には不可能。

結局、ロシアと戦争し勝利して軍事裁判にかける以外は形式的なもので終わりそうだ。

ウクライナ国防省は４月２日、キーウ州全域をロシア軍から解放し奪還したと発表した。

だが・・・

市民とみられる遺体が路上に…　ウクライナ・キーウ州全域解放／FNN PRIMEオンライン（4月3日）

ロシア軍による無抵抗な市民の虐殺の実態が明らかになった。
軍事侵攻そのものでさえ、旧世紀の思考のままで何ら正当性がないが、この日でロシア軍の残虐性が明らかになり、鬼畜の所業が世界中に暴露された。

４月４日

「キーウ州全域を奪還」ウクライナ発表　東・南部は露攻勢


▼３面
ロシア軍拷問か、子供の遺体も「あるのは悲しみだけ」

「戦争犯罪として捜査を」トラス英外相が非難声明
露「戦勝記念日」までに東部制圧目標か　ＣＮＮ報道

（ロシア軍は）拷問していたんだ。一部は耳が切り取られ、ほかは歯が抜かれていた。１４歳くらいの子供の遺体もあった

子供・・・

なんてひどいことを。

ただただ人命を奪い、インフラを破壊しているだけ。
これがロシアの言う「攻撃ではない特別軍事作戦」なのね。
この残虐行為をロシア国民は支持するのだろうか。

信じがたいが、これが現代に起きている現実なのだ。

そして、
ウクライナと同様、ロシアに領土を不法占拠されている我が国のウクライナ支援について岸田首相は、



と繰り返すが、ウクライナに一番支援が必要な武器は提供せず
非殺傷　防弾チョッキ止まり
そのうえ
武器提供へ法改正 動き鈍く

他国が攻めてくるはずがないと思考停止している場合ではない。
この際、敵基地攻撃能力や核共有などタブーだとは言っていられない。

▼５面
「平和国家」議論進まず　ウクライナへの殺傷兵器提供

中国がサイバー攻撃と英紙　露侵攻直前、ウクライナに

ウクライナ侵攻の直前に中国は、ウクライナの軍事機関や核施設などに大規模なサイバー攻撃を仕掛けていた。つまり、侵攻の計画を知っていて協力したわけね。

中露の蜜月はやはり揺るぎないのだが、中共はウクライナとの関係も良好だったはずで裏切ったわけだね。まぁ、北京五輪で訪中した際に「数日で占領するから」などと密約があったのだろう。

さて、憲法９条を崇拝する偽平和主義者の正体はわかるだろう。
なくなって困るのは中国、ロシア、南北朝鮮なのだ。