発注していたワークスベルさんのRAPFIXⅡとSRDkitは、無事いつものお店に到着しております。取り付け自体が来年なので、ステアリングをどうするか時間を掛けて検討しておりました。
昔に比べてステアリング交換する人口は激減しておりますが、それでも大手メーカーでも多数のモデルが販売されています。条件を絞っていかないと、いつまで経っても決めきれないので、室内で調査できる範囲で考えておりました。
参考になるのは発売日頃からワークスベル公式サイトに掲載された、ワークスベルのステアリングを使用したSRDkitの画像(拝借)です。

WB STEERING CLASSICAL Type 340を使用した画像によると、340φオフセット45mmで、直径も大きすぎず小さすぎず、パドルとの距離もほどほどなイイ感じです。実際に取り付けしてみないと操作感はわかりませんが、特にオフセットは小さすぎるとパドルとの距離も近付き、操作しづらくなりますが、その場合はスペーサーで調整すればよし。初めからディープコーンを選んで、パドルやウインカーが操作困難になるよりは、調整可能なものを選んでおくべきかと。とりあえずサイズ感はこの辺を目標にすればいいことがわかりました。
肝心のメーカーは信頼と実績からMOMOかNARDIですが、MOMOは所有していたこともあるので、使ってみたいという不順な理由でNARDIに絞って選びます。
一通りモデルを見ましたが、一番インパクトがあったのが75周年記念モデルのKALLISTAです。

Dシェイプでパンチングレザーを使った、非常にスタイリッシュなモデルです。ハイパーカーのパガーニゾンタと同じ形状で、コピーも素晴らしい。クラシック系とも価格差は大きくなく、一応お店に納期を聞いたら3週間程度とのことでした。引っかかっていたのは、スポークがポリッシュなので反射が気になりそうなことです。ブラックかシルバーのスポークだったら確定だったんですが、しばらく考えましたがKALLISTAは断念しました。
NARDIは他にも様々なモデルがありますが、やはり最終的にクラシック系に辿りつくんですね。同じような形状で多くのニーズに応えるため、バリエーションも大量に存在するクラシック(スポーツ)。FETさんのサイトにスペック一覧が掲載されているので、条件に当てはめるだけです。
・直径340mm
・オフセットは40~50mm
・パンチングレザー使用
・できればブラックスポーク(シルバーも可)
この条件を満たすのは、こいつでした。

2024限定モデルだけで、既に完売でしたw
ラインナップは多いものの、2025限定モデルも含め全ての条件を満たすものが探せないので、条件を一部変更することにしました。
元々車検用にもう一つステアリングを調達するつもりでしたが、それが直径360mm程度のものでした。GT-R純正ステアリングは370~380mmなので、360mmでもスポーティに小径化できます。径の条件を360mmとすることで、ようやくヒットしました。

NARDI SPORT N750です。赤ステッチがアクセントになりますが、限定モデルのようにロゴの刻印に色が入っていたりはありません。人生において限定とか縁遠いので、これでいいのです。
本当は調べる前からクラシック系に落ち着くんじゃないかと、なんとなく予想はしていたんですが、条件を揃えてスペックで検討しても結局はクラシック系になったのでした。
品質は問題ないし使いづらいこともないでしょう。途中で条件を変えた直径は、使用してからでも遅くないので今は考えないことにします。
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R35 | 日記
Posted at
2025/11/22 17:14:24