前車の156は純正シートがレカロOEM(STYLEのような形状の本皮)で、ホールドがイマイチの割には腰痛にならず、正直悪くはありませんでした。ただ、前々車で使っていたSR-3に比べるとコンフォート寄り過ぎて、ホールドに満足できず一年足らずでSR-6に交換したのでした。
当時、発売したばかりでショップも一押しの性能のリクライニングバケットで、実際にSR-3とは比べ物にならないホールド感に満足しておりました。
15年前の購入でしたが、中古にありがちな太腿サポートの開きもなく、表面の破れ解れゼロです。まぁ実質使用は5年以下と同等でしたからね。
156を手放す際にシートだけは外すことで了解を得た後に、売却先に前車を譲りました。当然、GT-Rに装着しようとしただけですが、その後は以前書いたとおりで目覚めることは無く置物と化していました。
職場の若者に「格安で譲るよ」と言ったところ快諾してもらい、先日渡したところでした。ノートNISMOに乗っていた彼なので、レカロの良さは知っているとのことでしたが、「純正採用レカロとは全然違うよ」と説明し、理解を示しておりました。
先にシート本体を渡し、後日購入時の書類も譲ることとし、自宅を探索しました。正規品である証拠として取扱説明書・保証書・パンフレット・購入当時の総合カタログを見つけました。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/057/254/984/f7da77a278.jpg?ct=6a89671d191c)
カタログではない2006年のパンフレット、なかなか面白いです。OEM Customersとして多くの自動車メーカーロゴが載っており、中にはもうレカロなんて採用しなさそうな会社まであります。既に乗用車の生産が終わっていたイスズまで…っていうかAlfaromeoがないじゃないのw
とりあえず少しだけ新シートの足しになったSR-6ちゃんも、後継のために役に立って誇らしいでしょう。
Posted at 2021/03/06 22:02:54 | |
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